「限界とは、いったい何なのだろうか。」
そんな疑問からこの本は始まる。
その先を読まずして本を閉じられるランナーは少ないはずだ。
レース後にそう思うことはないだろうか。
オレはいつもそう思う(笑)
あれが本当に自分の限界だったのだろうか、と。
限界とは、いったい何なのだろうか。
著者の山本晃一はその答えを求めて、トップアスリートたちにインタビューを試みる。
限界の向こう側の世界「極限の世界」を知っているであろうトップアスリートたちにだ。
極限の世界へ誘う力を「極限力」として、その秘密の核心に迫るドキュメント・レポートがこの本だ。
アスリート本人のポートレートを含め写真も豊富に収録されている。
カメラマンは藤巻翔だ。
インタビューしたのは、山岳ランニング界にその名を馳せる16人のトップアスリートたちだ。
山本健一
上田瑠偉
横山峰弘
松本 大
大瀬和文
吉住友里
望月将悟
宮原 徹
渡邊千春
小野雅弘
丹羽 薫
井原知一
松永紘明
渡部春雅
奥宮俊祐
石川弘樹
この16人だ。
この16人の名前を見てまず思ったのは、その「読み」に対して一般的な漢字が少ない、ということだ。
PCに入力した際、変換がけっこうめんどくさかった(笑)
名前の漢字なんてどうでもいいよ、そう思うかもしれない。
いやいや「名は体を表す」なんて言うじゃない。
一筋縄ではいかない人が多いんじゃないか、オレはそう警戒したんだ。
何に対しての警戒かはわからないが。
ちなみに、思い切って告白してしまえば、オレはこの16人を誰一人として知らなかった。
本当に申し訳ありません。
その経歴を見れば、世界的に活躍している人も少なくないのだが知らなかった。
著者の山本晃一も知らないし、カメラマンは藤巻翔も知らなかった。
そもそもトレイルランニングならまだしも、山岳マラソンという言葉すらピンとこない。いや、トレイルランニングと山岳マラソンはもしかしたら同じものかもしれない。
そんなことで戸惑っていると、今度は「スカイマラソン」なる言葉が出てくる。
オレはこの本で初めて知ったよ「スカイマラソン」。
どうやら山を「登るだけ」のレースを「スカイマラソン」というらしい。
と思いながら調べてみると、違った。
山岳や超高層ビルを空に向かって駆け上がるレースが「スカイマラソン」だという。
超高層ビルまで登るとは。さらに下るだけの「スカイマラソン」もあるという。
標高2000m以上なんて決まりもあるらしい。
難しい。
トレイルランニング、山岳マラソン、スカイマラソン、これらの違いは難しい。
あと、クロスカントリーなんかもあるか。
総じてアウトドア・ランニングと言うらしい。
アウトドア・ランニング界で活躍する16人のインタビューから「極限力」の秘密に迫ったのがこの本だ。
16人全員のポートレートを見ることができるのだが、その引き締まった顔に惚れ惚れすること間違いなしだ。男性も女性もだ。無駄な肉がない。その顔が日々の厳しいトレーニングを物語る。
全員かっこいい。変な顔の人が一人くらいいてほしいが(笑)全員かっこいい。こんな引き締まった顔になりたいものだ。
どのアスリートもトップ選手に違いないはずだが、その答えには迷いが見え隠れする。
いや、現時点での答えは持っているのかもしれないが、常に、さらにその上を追い求めているのだろう。だから迷う。のかもしれない。
いや、オレなんかに「何たるか」がわかるわけもないが(笑)
ただやっぱり、「限界とはなにか」の答えを求めて読んだ本だから。
限界を超える方法、みたいなものを。
オレは本の中にその答えを探すよね。
その答えははっきりとは書かれていない。
しかし、その答えを導き出すヒントは恐ろしいほどに散りばめられている。
いや、全てがヒントといっていい。
これを読めばきっと自分の限界の向こう、極限の世界をのぞいてみたくなるはずだ。
人それぞれ好みは違うとは思うけど・・
強調したいところの文字をデカくしたいのはわかるんだけど、なんかそこじゃなくね?みたいな(笑)
オレ的には、だよ。
いや、いいよ。デカいところはいいとして、レースについてなんかの注釈が最下段にあるんだけど、文字小さすぎね?
オレ、視力そこそこいいんだけど、小さすぎてボヤけるわ(笑)
で、全体的に「うるさい」紙面になっている。
そんなんで、ちょっと読みづらい部分があったかな。
内容はおもしろかったんだけど。
それがあっても、オススメ本には変わりないよ。
ちょっと気になったってことで(笑)
「違う自分になれ」 / 岩本能史
「走ることについて語るときに僕の語ること」 / 村上春樹
「BORN TO RUN」 / クリストファー・マクドゥーガル
「ひぃこらサブスリー」 / みやすのんき
「SHOE DOG」 / フィル・ナイト
「世にも奇妙なマラソン大会」 / 高野秀行
そんな疑問からこの本は始まる。
その先を読まずして本を閉じられるランナーは少ないはずだ。
極限力~Beyond Self
「もっとやれたんじゃないか」レース後にそう思うことはないだろうか。
オレはいつもそう思う(笑)
あれが本当に自分の限界だったのだろうか、と。
限界とは、いったい何なのだろうか。
著者の山本晃一はその答えを求めて、トップアスリートたちにインタビューを試みる。
限界の向こう側の世界「極限の世界」を知っているであろうトップアスリートたちにだ。
極限の世界へ誘う力を「極限力」として、その秘密の核心に迫るドキュメント・レポートがこの本だ。
アスリート本人のポートレートを含め写真も豊富に収録されている。
カメラマンは藤巻翔だ。
インタビューしたのは、山岳ランニング界にその名を馳せる16人のトップアスリートたちだ。
山本健一
上田瑠偉
横山峰弘
松本 大
大瀬和文
吉住友里
望月将悟
宮原 徹
渡邊千春
小野雅弘
丹羽 薫
井原知一
松永紘明
渡部春雅
奥宮俊祐
石川弘樹
この16人だ。
この16人の名前を見てまず思ったのは、その「読み」に対して一般的な漢字が少ない、ということだ。
PCに入力した際、変換がけっこうめんどくさかった(笑)
名前の漢字なんてどうでもいいよ、そう思うかもしれない。
いやいや「名は体を表す」なんて言うじゃない。
一筋縄ではいかない人が多いんじゃないか、オレはそう警戒したんだ。
何に対しての警戒かはわからないが。
ちなみに、思い切って告白してしまえば、オレはこの16人を誰一人として知らなかった。
本当に申し訳ありません。
その経歴を見れば、世界的に活躍している人も少なくないのだが知らなかった。
著者の山本晃一も知らないし、カメラマンは藤巻翔も知らなかった。
スカイマラソン
マラソン界については、多少、ド素人よりは(笑)知っているつもりだが、山岳マラソン界についてはオレは何も知らなかった。そもそもトレイルランニングならまだしも、山岳マラソンという言葉すらピンとこない。いや、トレイルランニングと山岳マラソンはもしかしたら同じものかもしれない。
そんなことで戸惑っていると、今度は「スカイマラソン」なる言葉が出てくる。
オレはこの本で初めて知ったよ「スカイマラソン」。
どうやら山を「登るだけ」のレースを「スカイマラソン」というらしい。
と思いながら調べてみると、違った。
山岳や超高層ビルを空に向かって駆け上がるレースが「スカイマラソン」だという。
超高層ビルまで登るとは。さらに下るだけの「スカイマラソン」もあるという。
標高2000m以上なんて決まりもあるらしい。
難しい。
トレイルランニング、山岳マラソン、スカイマラソン、これらの違いは難しい。
あと、クロスカントリーなんかもあるか。
総じてアウトドア・ランニングと言うらしい。
アウトドア・ランニング界で活躍する16人のインタビューから「極限力」の秘密に迫ったのがこの本だ。
精悍なマスク
この本を読んで、まず目に留まるのは精悍なマスクだろう。16人全員のポートレートを見ることができるのだが、その引き締まった顔に惚れ惚れすること間違いなしだ。男性も女性もだ。無駄な肉がない。その顔が日々の厳しいトレーニングを物語る。
全員かっこいい。変な顔の人が一人くらいいてほしいが(笑)全員かっこいい。こんな引き締まった顔になりたいものだ。
答えは書かれていない
印象的だったのは、アスリートの謙虚な受け答えだ。どのアスリートもトップ選手に違いないはずだが、その答えには迷いが見え隠れする。
いや、現時点での答えは持っているのかもしれないが、常に、さらにその上を追い求めているのだろう。だから迷う。のかもしれない。
いや、オレなんかに「何たるか」がわかるわけもないが(笑)
ただやっぱり、「限界とはなにか」の答えを求めて読んだ本だから。
限界を超える方法、みたいなものを。
オレは本の中にその答えを探すよね。
その答えははっきりとは書かれていない。
しかし、その答えを導き出すヒントは恐ろしいほどに散りばめられている。
いや、全てがヒントといっていい。
これを読めばきっと自分の限界の向こう、極限の世界をのぞいてみたくなるはずだ。
少し残念なところ
なんかさ、文字のサイズが見づらいんだよ。デザインっていうかレイアウトっていうか。人それぞれ好みは違うとは思うけど・・
強調したいところの文字をデカくしたいのはわかるんだけど、なんかそこじゃなくね?みたいな(笑)
オレ的には、だよ。
いや、いいよ。デカいところはいいとして、レースについてなんかの注釈が最下段にあるんだけど、文字小さすぎね?
オレ、視力そこそこいいんだけど、小さすぎてボヤけるわ(笑)
で、全体的に「うるさい」紙面になっている。
そんなんで、ちょっと読みづらい部分があったかな。
内容はおもしろかったんだけど。
それがあっても、オススメ本には変わりないよ。
ちょっと気になったってことで(笑)
マラソン練習が嫌な時のオススメ本記事 他にもあります!
「チーム」 / 堂場瞬一「違う自分になれ」 / 岩本能史
「走ることについて語るときに僕の語ること」 / 村上春樹
「BORN TO RUN」 / クリストファー・マクドゥーガル
「ひぃこらサブスリー」 / みやすのんき
「SHOE DOG」 / フィル・ナイト
「世にも奇妙なマラソン大会」 / 高野秀行
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