ランニングと音楽はセット

ランニングの時に音楽を聴きながら、って人は多いと思う。聴くよね?
オレは、聴く。まず、必ず聴く。ランニングと音楽はセットといってもいい。

マラソン大会でも、聴きながら走ることが多い。

オレが初めてマラソン大会に出た時に、最初に心配したことは音楽を聴きながら走ってもいいのか?ってことだったからね(笑)
大会事務局みたいなところに電話して聞いたよね。
「音楽聴きながら走っていいんですか?」って。

その回答はね、はっきりダメとは言われなかったけど、OKでもなかったような。
周りとの接触があると危険なので・・って、やんわりオススメはしませんよ、的な。

で、実際に大会出てみると、みんな聴きまくってんじゃねーかよ!ってね。

でも、確かに危険はあるからね。禁止している大会もあるし。
その辺は大人の対応ってことでね。

オレはちゃんと周りの音が聞こえるタイプのイヤホン使ってるから許してね。


関連記事「【超オススメ】ランニング用イヤホン オレが有線にもどった理由」


アマチュアバンドマンのプライド

ランニングの時に聴く曲は、まぁ、ノリがよければなんでもいいんだけど。
そんなノリだけの曲をオススメするっていってもキリがないので、歌詞でもなんでも多少はランニングに関連しているような曲を選んでオススメしたいと思う。

あんまりマニアックな曲だとつまらないと思うし、だけどいくらなんでも「負けないで」までベタな曲を今さらオススメもないと思うから、そんへん加味しつつ。
さらに、オレ、いい歳こいて一応現役のアマチュアバンドマンなんで、1、2曲はあまり知られていないような曲を出して、そのプライドを保ちたい(笑)(クソみたいなプライドだな、おい)

あ、あと、若者好みの曲はあまり知りませんのであしからず(プライドどこいった)



YAMABIKO / NakamuraEmi



等身大で歌うその歌詞は時にやさしく、時に心に突き刺さる。
「最近人生うまくいってないな~」なんて思う女子が聴いたら間違いなく泣く。
実際ライブに行くと泣いてる人多いよ。ま、男も泣いてるけど(笑)

NakamuraEmiの曲の中で、一番有名だと思われるこの「YAMABIKO」。
たとえばこんな歌詞だ。

「頂上の高さなんて 隣と比べるもんじゃない
頂上まで己を信じて 歩ける強さが全てだ
頂上を目の前に引き返さねばならぬのなら
それも勇気だ 涙を拭って
何度でもまた登って前を向け!」

そうそう、オレにとってサブ3は夢のまた夢だ。
だけど隣と比べるもんじゃない。オレの頂上はサブ4でいいの。
それを目指して走ろうじゃない。

って、解釈が都合よすぎるだろオレ。上を目指せ上を!



スピード / 真心ブラザーズ


アルバムKING OF ROCKの1曲目。

真心の名盤と言えば「KING OF ROCK」を挙げる人は多いはず。
それの1曲目をかざるこの曲はデタラメなまでのスピード感が心地いい。
がむしゃらなスピード感だ。オレもそんなスピードで走りたい。



新宝島 / サカナクション


サカナクション言っとけばとりあえずオッケー、みたいな風潮がなくもないが(笑)
映画「バクマン」の主題歌でも有名なこの曲。
テンポがとても走りやすい。

「次も その次も その次もまだ目的地じゃない
夢の景色を探すんだ」

そう、マラソンに終わりはないぞ。


PRAYING RUN / UVERworld


この歌詞に集約されると思う。

「全部やって確かめりゃいいだろ!」

ボーカルのTAKUYA∞は毎日10キロ走っているらしい。
しかもキロ4分台で。
マラソン大会に出ることはないと思うが、えっちらおっちら走ってるオレなんかより、ずっとストイックに走りと向き合っている。
その毎日の走りと、この歌が無関係な訳はない。

たとえば、オレは今度初めて走るウルトラマラソンがとても怖い。
完走できるかどうかわからないからだ。

「全部やって確かめりゃいいだろ!」

そういうことだね。



Limit 45 / エルマロ


その当時、渋谷の裏番長と呼ばれていたことを知っている人がどれだけいるだろう。

どこがいいって、音楽はめちゃくちゃかっこいいのに、フザけてるところがいい。
このビデオもフザけてるでしょ?(笑)
なんだこの疾走感は。オレも苦しい時こそフザけて走りたい。



ヴィルヌーブに憧れて / プレイグス


この曲もバンドも知らない人が多いと思う。
オレが一番かっこいいと思ってるバンドなんでオススメしたい。

曲タイトルからして、かっこいいでしょ?


赤い公園 / KOIKI


残念ながら2017年にボーカルが抜けてしまったんだけど、今活動どうなってんだっけかな。
世間を皮肉った感じの曲もけっこうあって、よかったんだけどね。

「良いとこ見せたくても ここぞでかっこ悪くて
とてもじゃないけど ヒーローになんてなれっこないね」

なんて歌詞がいいよね。


ワンダーフォーゲル / くるり


「くるり」の名曲といえば、この「ワンダーフォーゲル」は外せないだろう。

「僕が何千マイルも歩いたら」

で始まるこの曲を聴くとなんか走りたくなるんだよね。
何千マイルも走りたくないけど。


RAMBLING MAN / コンプレックス


なぜだろう、コンプレックスもそうだけど、ボウイとかこの辺の音楽って、アマチュアバンドマンが「このバンド好き」って口にすることがないんだよ。ホントは好きなくせに(笑)変なプライドが邪魔するらしい。

でもね、このビッグな二人のライブパフォーマンスを目の前にしたら、ぐうの音も出ないよね。

「走り出さなきゃ始まらない 
そんなペースじゃ意味がない」

だって。


progress / スガシカオ



「あといっぽだーけまえにーすすもう!」

これでしょ。これしかないでしょ。背中を押してくれる曲っていったら。
人生をマラソンに例えて語られることはよく知られたことだが、その逆だってもちろん成り立つはずだ。
この曲で歌われる人生をマラソンに例えて聴いてみようじゃないか。

歌いだしはこうだ。
「僕らは位置について 横一列でスタートをきった」

そしてこう続く。
「つまずいているあいつのことを見て 本当はシメシメと思っていた」

ドキっとした人もいるんじゃないかな。

その他、こんなことが歌われていく。
「ずっと探していた理想の自分って もうちょっとかっこよかったけれど」
だの
「誰も知らない世界へ向かっていく勇気を”ミライ”っていうらしい」
だの。

そして
「君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ」
ときて

「あと一歩だけ前に進もう!」
で締めくくる。

もう、マラソンに関係のない言葉を探す方が大変なくらいだ。
背中をグイグイ押してくる(笑)


おまけ

RUN寛平RUN  / 忌野清志郎


マラソンの歌、っていったらこれしかないでしょ。


最後に

今は音楽がデータ管理になって、ミュージックプレーヤーもほんと小さいくなったよね。便利すぎる。
スマホでなにからなにまで、って人も多いのかな。

オレが走り始めた頃はMDプレーヤー持って走ってたからね(笑)

何歳だよ。

いやマジで。さすがにカセットテープではなかったけど。
いい時代になったものだ。

ところで、アマチュアバンドマンのプライド!とか言っといて、結局よくあるオススメ曲じゃねーかよって感じがしないでもないが、まぁ、そんなもんです(笑)


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