今年6月の慣れないトレランレースで「やった」黒爪がほぼ完治した。左足の親指と人差し指の爪。あれからもう半年も経つのか。誰もいない土砂降りのゴールから。 過去にも何度か黒爪は「やった」。いつもは、下から新しく生えてきた爪によって、黒爪が押し出されて「剥がれる ...
憧れの人(冴えないオッサンがヒーローになるとき)
大谷翔平は言った。「憧れるのをやめましょう」と。確かに、誰かを超えるためには憧れている場合じゃない。もっと「上」を目指さなければならないのだから。しかし、人生、何者にもなれないまま50歳も過ぎてくると、言われなくても誰かに憧れるなんてことはなくなる。悪い意 ...
老人と犬
ランナーのバイブル「BORN TO RUN」にこんな一節がある。「人は老いるから走れなくなるのではない。走るのをやめるから老いるんだ。」オレもそうだが、もう若くはない・・多くのランナーにとって、耳が痛い格言だ。しかしこれは、ランナーのみに訴えかけているわけじゃないと ...
【フルマラソン】サブ3.5最後の挑戦を終えて(ダメでした)
ゴール後に飲んだポカリスエットはぬるくて・・不味かった。それが「サブ3.5最後の挑戦」と銘打って挑んだレースの結果だ。2024年10月6日(日)別海町パイロットマラソンがその舞台だ。→別海町パイロットマラソン公式サイト(外部サイト)オレは何年かに渡ってサブ3.5を目 ...
【フルマラソン】サブ3.5最後の挑戦に向けて
今週末2024年10月6日(日)に第46回別海町パイロットマラソンを走る。フルマラソン42.195kmだ。→別海町パイロットマラソン公式サイト(外部サイト)そこで3時間30分切り、いわゆるサブ3.5を目指す。何回目だよ、いい加減にしろ。ってことは置いといて。これをサブ3.5最後の ...
アイアンマンジャパンみなみ北海道大会のゴールはパーティー会場
ドゥンドゥンドゥンドゥン四つ打ちビートの音楽が大音量で流れている。辺りは日も落ちて照明が派手に踊っている。知らない人が見れば、ダンスイベントでもやっているのかな、と思うかもしれない。そこにランナーが飛び込んでくる。DJがランナーの名前を連呼してマイクパフォ ...
池井戸潤の小説「オレたちの箱根駅伝」を今すぐ読んでほしい
感動を口頭で伝えるのは難しい。例えば、まだ記憶にも新しいパリオリンピック2024の体操男子団体戦。日本チームが金メダルを獲った感動。主将の萱和磨が叫んだ「あきらめるな!絶対にいける」という掛け声。不調で苦しんでいたエース橋本大輝が見せた、金メダルを決めた最終 ...
第36回北海道マラソン2024を走り終えて
4時間2秒。こんなダメなタイムがあるだろうか。しかもネットタイムで。これが撃沈して5時間かかりました、とかなら、そういうこともあるさってなるけど。2秒オーバーダメだ。42.195km走って2秒オーバーはダメだ。なんとかしてあと2秒、いや3秒か、3秒縮めてサブ4してゴールで ...
北海道マラソン1週間前にこんなことしてたらダメじゃないのか
この週末たっぷりと疲れた。ライジングサンロックフェスティバルだ。毎年「この時期」に北海道は石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージにてそれは開催される。いわゆる夏フェスだ。「夜通し開催される」のが他のフェスにはないライジングサンの特徴の一つだ。開催日は金曜日 ...
気分の上げ下げにランニングウェアってけっこう重要だよね
最近、ランニングとかマラソンがどうでもよくなっている。いい意味でね。いや、いくら「いい意味」を付けたところで「どうでもいい」はちょっとニュアンスが違うか。だって、長年の(長すぎだけど)目標である「フルマラソンでサブ3.5」は変わらずに目指して走っているんだか ...
第3回夕張バリバリメロンラン2024を走る(のんびりと)
それはマラソン大会の場で初めて聞く言葉だった。たぶん地元の人だろう。無理やり、でもないだろうけど・・なんとか言いくるめられてエントリーしたのかもしれない。地元のマラソン大会盛り上げようぜ的なことを言われて。40代男性ってところだろうか。男女合わせて5、6人の ...
雷雨の中ゴールを目指したテイネトレイル2024のゴールは無人
テイネトレイル2024を走った。→テイネトレイル公式サイト(外部サイト)オレがゴールした時はすでに祭りの後だった。苦しみもがいて、7時間以上かけて、やっとたどり着いたゴール地点は閑散としていた。そこにゴールゲートはなかった。雨風強い悪天候のせいなのか。スタート ...
どうすればいい?トレイルランニング【テイネトレイル2024】
どうすればいいのか・・わからなくなっている(笑)この週末にオレはトレイルランニングのレースを走る。テイネトレイル2024のロング(34km)の部だ。→テイネトレイル公式サイト(外部サイト)これがトレイル初挑戦、というわけではないけど不安だ。普段、ほとんどトレイル ...
「ウルトラランナー限界に挑む挑戦者たち」は苦しみに満ちている
のっけから度肝を抜かれた。なにもそんなところまで限界に挑まなくたっていいじゃないか、そう思った。まずこの本「ウルトラランナー:限界に挑む挑戦者たち(アマゾンリンク)」は海外翻訳もの、だ。著者は自身がランナーでもあるアダーナン・フィン、翻訳は児島修だ。オレ ...
洞爺湖マラソンでサブ3.5達成ならず・・どころじゃないダメレース
五輪2大会連続金メダリストのエリウド・キプチョゲは言った。「スポーツはいい日もあれば悪い日もある。今日は残念ながら悪い日だった。」東京マラソン2024を10位でフィニッシュしたエリウド・キプチョゲがレース後に発表したコメントだ。昨日2024年5月19日(日)オレは洞爺 ...