称賛されることは意外に少ない。
そう言ったら驚くだろうか。
何事も度が過ぎると周囲の反応が変わることはよく知られている。
マイナスの方向に、だ。
時に「羨望から嘲笑へ」と大きくターンをすることもあるだろう。
例えば、みんな大好きディズニーランド。
「毎年家族でディズニーランドに行くのが恒例行事なんだ」
なんて人がいたら多くの人は「幸せな家族だな」「うらやましいな」そう思うことだろう。
羨望だ。
これが「毎月家族でディズニーランドに行くんだ」となったらどうだろう。
年12回だ。
雲行きは怪しいが、まだ「うらやましい」の範疇だろうか。
「毎週行くんだ」
となれば、ただごとではない。度が過ぎているのではないか。
「うらやましい」よりも「めんどくせーな」そんな思いが先にくる。
「3日に1回」となれば、事は重大だ。誰かが止めなければならない段階にきている。
「毎日行く」
そいつのあだ名は決まった。
ミッキーマウスだ。嘲笑だ。
このように「度が過ぎた瞬間」に周囲の目が「羨望から嘲笑へ」と大きくターンをすることは、ままあることだ。
それを感じたのはサロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦することを友人に伝えた時だ。
その友人はマラソンを走った経験はない。どちらかと言えば死んでもマラソンなんか走らねーというタイプだ。
マラソン大会否定派だ。「なんでわざわざ金払って苦しまなきゃなんねーんだよ」っていうタイプだ。
それでも、オレがフルマラソンを走っていることについては多少なりとも尊敬の念は持っていたようだ。
「よくやるよなー。俺にはできないわ。すごい」って。羨望だ。
ところがどうだ。
100km走ると行った時の友人の反応は。
「え?バカじゃねーの?100kmなんて車で行くのもめんどくせーわ(笑)」
嘲笑だ。
100km挑戦の話を受けてマイナスな反応をしたのはこの友人だけではない。
以前、「あんたが走るせいで周りみんなが迷惑するわ!」と吠えた母親は今度はこう吠えた。
「バカでねーの、死んでしまうわ!」
関連記事「マラソンという趣味は周りの人みんなに迷惑をかけている」
100kmウルトラマラソンを無事完走した後でも、それは続く。
いや、多くの人は「すごいねー」って本気で驚き、そして称えてくれるんだよ。
でもいるんだ。「すごいねー」に(笑)がつくやつが。
「すごいねー(笑)」(バカじゃね?こいつ)って。
おかしい、どうしてオレの挑戦を称えてくれないんだ。
度が過ぎてるからだ。
思えばオレの100km挑戦の宣言も度が過ぎていたかもしれない。
ライブの時に奇妙な手作りのゼッケンを掲げて100km挑戦を宣言し、マラソンのかっこうでギターを弾いたんだ。
度が過ぎたバカだ。
もちろん、マラソン経験者はそんなことないよ。多くのマラソン経験者は「100km完走」の偉業を称えてくれることだろう。
しかし、マラソン経験者全員が全員、諸手を上げて称えてくれるのかといえば、事はそう単純じゃない。
「変態」と呼ばれることもあるからだ(笑)
ウルトラランナーは一般的な?ランナー達に時に「変態」と呼ばれているらしいことは漏れ聞こえてくる。
たぶんサロマ湖ウルトラマラソンのコース程度じゃそう言われることもないのだろうが、もっと険しく長い距離を灼熱の中走っている、なんてランナーは確かに「変態」なのかもしれない。いい意味で。(変態にいい意味があるのかは知らないが)
なぜ、そう呼ばれてしまうのか。
度が過ぎているからだ。
キミがもし、今後ウルトラマラソンに挑戦することがあったとして。
それを宣言する相手は選んだほうがいいかもしれない。
まぁ「嘲笑」は言い過ぎだけど、「呆れられる」可能性は高いぞ!(笑)
もしくは「こいつとは関わらない方がいい」的な反応が往々にしてあるだろう。
なぜなら、そう。
度が過ぎているからだ。
ま、「ウルトラ」っていうくらいだからそりゃそうだ(笑)
関連記事「【初挑戦】サロマ湖100kmウルトラマラソンを完走するためのヒント」
そう言ったら驚くだろうか。
何事も度が過ぎると周囲の反応が変わることはよく知られている。
マイナスの方向に、だ。
時に「羨望から嘲笑へ」と大きくターンをすることもあるだろう。
例えば、みんな大好きディズニーランド。
「毎年家族でディズニーランドに行くのが恒例行事なんだ」
なんて人がいたら多くの人は「幸せな家族だな」「うらやましいな」そう思うことだろう。
羨望だ。
これが「毎月家族でディズニーランドに行くんだ」となったらどうだろう。
年12回だ。
雲行きは怪しいが、まだ「うらやましい」の範疇だろうか。
「毎週行くんだ」
となれば、ただごとではない。度が過ぎているのではないか。
「うらやましい」よりも「めんどくせーな」そんな思いが先にくる。
「3日に1回」となれば、事は重大だ。誰かが止めなければならない段階にきている。
「毎日行く」
そいつのあだ名は決まった。
ミッキーマウスだ。嘲笑だ。
このように「度が過ぎた瞬間」に周囲の目が「羨望から嘲笑へ」と大きくターンをすることは、ままあることだ。
それを感じたのはサロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦することを友人に伝えた時だ。
その友人はマラソンを走った経験はない。どちらかと言えば死んでもマラソンなんか走らねーというタイプだ。
マラソン大会否定派だ。「なんでわざわざ金払って苦しまなきゃなんねーんだよ」っていうタイプだ。
それでも、オレがフルマラソンを走っていることについては多少なりとも尊敬の念は持っていたようだ。
「よくやるよなー。俺にはできないわ。すごい」って。羨望だ。
ところがどうだ。
100km走ると行った時の友人の反応は。
「え?バカじゃねーの?100kmなんて車で行くのもめんどくせーわ(笑)」
嘲笑だ。
100km挑戦の話を受けてマイナスな反応をしたのはこの友人だけではない。
以前、「あんたが走るせいで周りみんなが迷惑するわ!」と吠えた母親は今度はこう吠えた。
「バカでねーの、死んでしまうわ!」
関連記事「マラソンという趣味は周りの人みんなに迷惑をかけている」
100kmウルトラマラソンを無事完走した後でも、それは続く。
いや、多くの人は「すごいねー」って本気で驚き、そして称えてくれるんだよ。
でもいるんだ。「すごいねー」に(笑)がつくやつが。
「すごいねー(笑)」(バカじゃね?こいつ)って。
おかしい、どうしてオレの挑戦を称えてくれないんだ。
度が過ぎてるからだ。
思えばオレの100km挑戦の宣言も度が過ぎていたかもしれない。
ライブの時に奇妙な手作りのゼッケンを掲げて100km挑戦を宣言し、マラソンのかっこうでギターを弾いたんだ。
度が過ぎたバカだ。
もちろん、マラソン経験者はそんなことないよ。多くのマラソン経験者は「100km完走」の偉業を称えてくれることだろう。
しかし、マラソン経験者全員が全員、諸手を上げて称えてくれるのかといえば、事はそう単純じゃない。
「変態」と呼ばれることもあるからだ(笑)
ウルトラランナーは一般的な?ランナー達に時に「変態」と呼ばれているらしいことは漏れ聞こえてくる。
たぶんサロマ湖ウルトラマラソンのコース程度じゃそう言われることもないのだろうが、もっと険しく長い距離を灼熱の中走っている、なんてランナーは確かに「変態」なのかもしれない。いい意味で。(変態にいい意味があるのかは知らないが)
なぜ、そう呼ばれてしまうのか。
度が過ぎているからだ。
キミがもし、今後ウルトラマラソンに挑戦することがあったとして。
それを宣言する相手は選んだほうがいいかもしれない。
まぁ「嘲笑」は言い過ぎだけど、「呆れられる」可能性は高いぞ!(笑)
もしくは「こいつとは関わらない方がいい」的な反応が往々にしてあるだろう。
なぜなら、そう。
度が過ぎているからだ。
ま、「ウルトラ」っていうくらいだからそりゃそうだ(笑)
関連記事「【初挑戦】サロマ湖100kmウルトラマラソンを完走するためのヒント」
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コメント
コメント一覧 (12)
もう全くその通りですね。
自分もフルマラソンまでは羨望だったのにウルトラと言ったら変態扱いされました(笑)
明日の富士登山競争なんてもう度を超え過ぎたようで、凄さが伝わらず、「ふ〜ん」みたいな…
理解すらしてもらえない…
シブケンさんもあまりご存知ないようなので…
一般の登山者が5合目から高山病対策しながら一晩かけて、重装備でそれこそ冬の格好をして必死に登るところを、麓の市役所から山頂まで普通のマラソンの格好で制限4時間半で一気に駆け上がり(途中からは渋滞もあり走れないようですが)、最後の方は四つん這いで這い上がるのだから度を超え過ぎですね…
あっ、シブケンさんも引いてますね、嘲笑してますね…
興味があったらHPを是非見て下さい。
そんな変態レースの山頂コース出場権獲得を目指して明日5合目コースに出場します!
では…遠くから笑っていて下さい!
「最後の方は四つん這いで這い上がる」
これだけで笑います。いや、もちろん「嘲笑」ではないですよ。
「畏怖の念」からくる笑いです。
HP見てみました。
今どきめずらしい古い作りの「ホームページ」に運営大丈夫かよ!
と不安がこみ上げてきます(笑)
さらに「第71回」に笑いました。どんだけ昔からやってんだよ!って。
で、開催が金曜日。
なにもかも度が過ぎてます、富士登山競争。
トムさんそれに挑戦するんですね、すごい・・。
是非とも山頂コース権獲得してもっと笑わせてください!
応援してます!
表面上は「凄いね〜」なんて言ってる人も、きっと「自慢に付き合ってやるか」ぐらいにしか思ってないはず。更にランナー側も調子に乗って、「こんなどMな大会に出たんだぜ〜」なんてドヤ顔で言ったりして、変なヤツの烙印を押されたりしちゃってるんじゃないでしょうか。考えすぎ?
そうゆう私も、今日明日と2日も仕事を休んで今日は富士山の麓に泊まり、職場へのお土産に富士山チョコ的なものを買ったりしてますが‥
みっくさん
日本一くだらない大会、頑張ってください。
僕のような普通の変態ランナーには尊敬の眼差し、憧れです。
変態同志わかちあえることが大事だし、楽しいです。
シブケンさんの完走は賞賛してますよ。変態仲間入りって。
そうそう、体調壊し病院の先生に運動も食事も腹八分と指導を受けてます。
でも100マイルを将来挑戦と思ってたので100キロは腹八分です。
確かに人の価値観はいろいろですよね。
サロマ湖ウルトラを経験した私でさえ、もっと過酷なウルトラに挑戦する人の気が知れませんから(笑)
私の場合、ドヤ顔して変なヤツの烙印を押されバカにされたら、さらに上のバカをやるところまでがワンセットです(笑)
ところで、みっくさんも富士登山競争なんです?
いや、みんなすごい、がんばってください!(もう終わってるかな)
つったんさん
いやいや、私はまだ変態の入り口なので引き返せるはず(笑)
その腹八分のとらえ方最高です!
そりゃあ病院の先生もまさか満腹状態が100マイルだと思いませんもんね。
だったら確かに100キロでも腹八分ですわ(笑)
そうです、富士登山競走でした。せっかく激励を頂きましたがゴール関門5分オーバーでした。ちなみに、職場の人にダメだった事を伝えても、制限内で完走した時とあんまり反応は変わりませんでした。所詮そんなものですね。
つったんさん
普通の変態とは日本語が崩壊してますね(笑)
誰でもエントリーできますので来年は是非どうぞ。
うわー5分オーバー!悔しいですね。
レースを後から振り返ると、もうちょっとやれたんじゃないのか?
って思うこともありますけど、でも、そう簡単じゃないのがレースですよね。
私はそんなレースばっかりです(笑)
とにかくお疲れ様でした!
くだらない(登りだけの)マラソン大会、お疲れ様でした!
途中の関門にひっかからなかったのは素晴らしい。
僕より速い 峠ラン仲間は8合目でアウト。
渋滞するレースで上まで行けたのはすごいです。リスペクト。
来年エントリーできるようにまずは治療専念します。
>>誰でもエントリーできます
0次関門のクリック戦争、激しいからなぁ。。。
シブケンさんは、きっとポチッとすることでしょう。
くだらない(登りだけ)・・8合目・・・
確認しますけど、これって登山じゃなくマラソンの話なんですよね?(笑)
どんな世界なのか想像できない・・過酷なレースってことだけはヒシヒシと伝わります。
そんなレースでもクリック戦争激しいんですか!恐ろしい。
暑い夏ですが治療がんばってください。
シブケンさん、みっくさん、応援ありがとうございました!
つったさん、山頂コースお疲れ様でした!
私は初めての5合目コースで、何とか無事山頂権獲得出来ました!
しかもギリギリ2時間10分切りでBブロックスタートも確保出来ました。
いやー、登りっぱなしのレースは本当にキツかったです。
前半のロード区間は心肺がヤバく真剣に倒れるかと思いました。
正直今の実力では山頂完走は厳しいと思うので、1年間今以上にトレーニングします!
その前にエントリー合戦に勝ち抜かないとダメですが…
みっくさんとつったさんを間違えてしまいましたm(_ _)m
本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。
おー!お疲れ様&おめでとうございます!
すごい、やりましたね。
そしてさらに上を目指して、本当の意味で上を目指して!
1年間トレーニングですか・・頭が下がります。がんばってください。
そして、たまには普通のマラソンの話もしましょうね(笑)