先週だったろうか。
「北海道マラソンインフォメーションセンター」から封筒が届いたんだ。
北海道マラソン2018が終わってから1ヵ月くらい経っている。
なんだなんだ、と思った。なんかいいもんでも当たったか?なんて。
当たるわけねーだろ、なんにも応募してないのに。
このいやしい性格をなんとかしたい(笑)
封筒はまぁまぁの厚みがある。なんだろう。
新聞だった。
北海道マラソンの結果を報告するために発行された北海道新聞だった。「保存版」とある。
あーこれね。
大会の模様を切り取った写真と完走者全員の名前がタイム順に記載されているアレだ。
オレはがっかりしてこう思った。思ってしまった。
こんなもんいらねーわ。
オレの心はなんて薄汚れてしまったんだろう(笑)
マラソン大会に出始めた頃はいろんなことを喜んでいたじゃないか。
参加賞のTシャツがそうだ。どっかの写真屋さんが撮ってくれるフォトサービスだってそうだ。
そしてこういう新聞だって喜んでたじゃないか。
もうすでにタイムも順位もわかってるのに、目を皿にして自分の名前を探してたじゃないか。
「あったー!」なんつってさ。
最近では新聞を「開く」ことさえしない。
こんなもんいらねーわ、だ。
オレは薄汚れている。
しかし、今回はなぜか開いてみることにしたんだ。
完走者の名前・タイム・順位の他に、今大会の気象状況や完走率などがまとめられていた。
これは来年に向けてとても参考になるじゃないか、そう思いながら見ていたのだが。
謎だらけなんだ。
オレがバカだから理解できないのだろうか。
それとも北海道新聞が間違えているのだろうか。
とりあえず、その「謎」を列挙したい。答えはない。
まず新聞の説明文を見てほしい。
とある。
何を言っているのかわからない。
何度読んでも日本語が頭に入ってこない。
「グロスタイム」と「ネットタイム」のことを言っているのはわかるんだ。
なぜどちらかのタイムに統一しないのかがわからない。
どうして?
ちなみに名前の横に載っているタイムは「ネットタイム」の方だ。
それもけっこう謎だ。
なぜなら北海道マラソンの公式タイムは「グロスタイム」のはずだからだ。
たとえば北海道マラソン2018のオレの完走証を見てみよう。残念過ぎるので見せたくないが。
「記録」となっている4時間00分18秒が「グロスタイム」だ。上で「号砲からのタイム」と説明されている方だ。
そして「スタート地点を通過した時点からのタイム」と説明されている「ネットタイム」が3時間57分35秒だ。
今年のオレは一番やっちゃダメと言われるパターンのやつだ(笑)
ネットでサブ4してグロスで4時間オーバーってやつ。残念過ぎる。まぁ、それはいい。
この完走証を見ても公式「記録」はグロスタイムの4時間00分18秒の方に思えるのだが、新聞にはネットタイムの3時間57分35秒の方がオレの名前の横に載っていた。
やったね!
じゃなくて。
新聞には公式のグロスタイムを載せるべきじゃなんじゃないのかい?
どちらが公式ってこともないのだろうか。わからない。
いずれにしても、順位を決めるタイムはどちらかに統一するべきじゃないのか?
なぜ年齢別順位と総合順位で採用する「タイム」が違うのか。謎すぎる。
バカすぎること言ってたらごめんなさいね。
完走率はその大会の難易度がわかる重要なデータの一つだろう。
この表を見てまず気になったのは「ソウル招待」とかいう選手の完走率だ。
韓国ソウルからの招待選手なのだろうか。男子が一人出場してその一人が完走して完走率が0.00%だ。
まぁ、これはただの間違いだろう。なんせ男子女子の合計が100.0%となっている。
一般ランナーの完走率は79.0%か。まぁまぁの難易度といえるかもしれない。
謎なのは最後の「総計」だ。
フルマラソンとファンランの完走者を合計して完走率を出している。
ちなみにファンランは全長12.1kmのコースになっている。
フルマラソン42.195kmとファンラン12.1kmの完走者を合計した完走率は82.6%となっている。
この数字から、僕たち私たちは一体なにを知ることができるのか。
謎だ。
まったく距離の違うレース結果を合計する意味がわからない。
バカすぎること言ってたらごめんなさいね。
スタート時刻9時の気温が気になるだろうか。それとも暑くなる13時くらいの気温が気になるだろうか。
時間ごとに詳しく表になっているので見てみよう。
なになに・・計測地点「スタート」の時刻が7時20分で気温22.0℃か。
のっけから訳がわからない。
時刻が7時20分ってどういうこと?スタート時刻は9時なんだけど。
他の地点も9時前の気温なんだけど、どういうことなんだろう。
フィニッシュ時刻が10時13分ってなに?誰のフィニッシュ?
フィニッシュ地点でたまたま10時13分に気温を測ったってことなんだろうか?なんで?
トップ選手でもゴール11時過ぎだよね?どういうこと?
男女分けてる意味は?
分けてるのに全く同じデータなんだけど。
間違えてるのか?間違えてるとしたらどこがだよ。
もし間違えていないとしたら、この表どうやって見るの?
この表からなんとなくわかるのは、気温は25℃くらいで湿度は60%くらいだったってことかな。気温の幅はけっこうあるけど。フィニッシュ地点の27.8℃はないんじゃない?なんとなくの感覚だけど。
ちなみに気象庁発表のこの日の札幌のデータを調べてみると・・
平均気温21℃(最高24.6℃ 最低17.4℃)
平均湿度82% 最小湿度61%
となってるんだが・・
バカすぎること言ってたらごめんなさいね。
当日の気象状況は気温25℃くらい。湿度60%くらい。
ってところかな。
なんなのこの新聞(笑)
バカすぎること言ってたらごめんなさいね。
関連記事「北海道マラソン2018撃沈!ウルトラ後のフルはどうだった?」
関連記事「北海道マラソン2017 遂にサブ4達成!一番大切だったこと」
「北海道マラソンインフォメーションセンター」から封筒が届いたんだ。
北海道マラソン2018が終わってから1ヵ月くらい経っている。
なんだなんだ、と思った。なんかいいもんでも当たったか?なんて。
当たるわけねーだろ、なんにも応募してないのに。
このいやしい性格をなんとかしたい(笑)
封筒はまぁまぁの厚みがある。なんだろう。
新聞だった。
北海道マラソンの結果を報告するために発行された北海道新聞だった。「保存版」とある。
あーこれね。
大会の模様を切り取った写真と完走者全員の名前がタイム順に記載されているアレだ。
オレはがっかりしてこう思った。思ってしまった。
こんなもんいらねーわ。
オレの心はなんて薄汚れてしまったんだろう(笑)
マラソン大会に出始めた頃はいろんなことを喜んでいたじゃないか。
参加賞のTシャツがそうだ。どっかの写真屋さんが撮ってくれるフォトサービスだってそうだ。
そしてこういう新聞だって喜んでたじゃないか。
もうすでにタイムも順位もわかってるのに、目を皿にして自分の名前を探してたじゃないか。
「あったー!」なんつってさ。
最近では新聞を「開く」ことさえしない。
こんなもんいらねーわ、だ。
オレは薄汚れている。
しかし、今回はなぜか開いてみることにしたんだ。
完走者の名前・タイム・順位の他に、今大会の気象状況や完走率などがまとめられていた。
これは来年に向けてとても参考になるじゃないか、そう思いながら見ていたのだが。
謎だらけなんだ。
オレがバカだから理解できないのだろうか。
それとも北海道新聞が間違えているのだろうか。
とりあえず、その「謎」を列挙したい。答えはない。
謎その1
順位を決める「タイム」を統一していないのが謎だ。まず新聞の説明文を見てほしい。
年齢別順位はスタート地点を通過した時点からのタイム、総合順位は号砲からのタイムを採用しています。そのため、年齢別順位が上位でも総合順位では順位が入れ替わっている場合があります。
とある。
何を言っているのかわからない。
何度読んでも日本語が頭に入ってこない。
「グロスタイム」と「ネットタイム」のことを言っているのはわかるんだ。
なぜどちらかのタイムに統一しないのかがわからない。
どうして?
ちなみに名前の横に載っているタイムは「ネットタイム」の方だ。
それもけっこう謎だ。
なぜなら北海道マラソンの公式タイムは「グロスタイム」のはずだからだ。
たとえば北海道マラソン2018のオレの完走証を見てみよう。残念過ぎるので見せたくないが。
「記録」となっている4時間00分18秒が「グロスタイム」だ。上で「号砲からのタイム」と説明されている方だ。
そして「スタート地点を通過した時点からのタイム」と説明されている「ネットタイム」が3時間57分35秒だ。
今年のオレは一番やっちゃダメと言われるパターンのやつだ(笑)
ネットでサブ4してグロスで4時間オーバーってやつ。残念過ぎる。まぁ、それはいい。
この完走証を見ても公式「記録」はグロスタイムの4時間00分18秒の方に思えるのだが、新聞にはネットタイムの3時間57分35秒の方がオレの名前の横に載っていた。
やったね!
じゃなくて。
新聞には公式のグロスタイムを載せるべきじゃなんじゃないのかい?
どちらが公式ってこともないのだろうか。わからない。
いずれにしても、順位を決めるタイムはどちらかに統一するべきじゃないのか?
なぜ年齢別順位と総合順位で採用する「タイム」が違うのか。謎すぎる。
バカすぎること言ってたらごめんなさいね。
謎その2
フルマラソンとファンランを合計した完走率が謎だ。完走率はその大会の難易度がわかる重要なデータの一つだろう。
この表を見てまず気になったのは「ソウル招待」とかいう選手の完走率だ。
韓国ソウルからの招待選手なのだろうか。男子が一人出場してその一人が完走して完走率が0.00%だ。
まぁ、これはただの間違いだろう。なんせ男子女子の合計が100.0%となっている。
一般ランナーの完走率は79.0%か。まぁまぁの難易度といえるかもしれない。
謎なのは最後の「総計」だ。
フルマラソンとファンランの完走者を合計して完走率を出している。
ちなみにファンランは全長12.1kmのコースになっている。
フルマラソン42.195kmとファンラン12.1kmの完走者を合計した完走率は82.6%となっている。
この数字から、僕たち私たちは一体なにを知ることができるのか。
謎だ。
まったく距離の違うレース結果を合計する意味がわからない。
バカすぎること言ってたらごめんなさいね。
謎その3
真夏のフルマラソンで有名な北海道マラソンにおいて、一番気になるのが気象状況だろう。気温は?湿度は?マラソンを走る上で重要なポイントだ。スタート時刻9時の気温が気になるだろうか。それとも暑くなる13時くらいの気温が気になるだろうか。
時間ごとに詳しく表になっているので見てみよう。
なになに・・計測地点「スタート」の時刻が7時20分で気温22.0℃か。
のっけから訳がわからない。
時刻が7時20分ってどういうこと?スタート時刻は9時なんだけど。
他の地点も9時前の気温なんだけど、どういうことなんだろう。
フィニッシュ時刻が10時13分ってなに?誰のフィニッシュ?
フィニッシュ地点でたまたま10時13分に気温を測ったってことなんだろうか?なんで?
トップ選手でもゴール11時過ぎだよね?どういうこと?
男女分けてる意味は?
分けてるのに全く同じデータなんだけど。
間違えてるのか?間違えてるとしたらどこがだよ。
もし間違えていないとしたら、この表どうやって見るの?
この表からなんとなくわかるのは、気温は25℃くらいで湿度は60%くらいだったってことかな。気温の幅はけっこうあるけど。フィニッシュ地点の27.8℃はないんじゃない?なんとなくの感覚だけど。
ちなみに気象庁発表のこの日の札幌のデータを調べてみると・・
平均気温21℃(最高24.6℃ 最低17.4℃)
平均湿度82% 最小湿度61%
となってるんだが・・
バカすぎること言ってたらごめんなさいね。
北海道マラソン2018まとめ
2018年8月26日(日)に開催された北海道マラソンの完走率はフルマラソン81.2%、ファンラン(12.1km)90.6%当日の気象状況は気温25℃くらい。湿度60%くらい。
ってところかな。
なんなのこの新聞(笑)
バカすぎること言ってたらごめんなさいね。
関連記事「北海道マラソン2018撃沈!ウルトラ後のフルはどうだった?」
関連記事「北海道マラソン2017 遂にサブ4達成!一番大切だったこと」
Follow @shibu_ken
スポンサーリンク
コメント
コメント一覧 (4)
その2とその3の謎は、シブケンさんに全く同意します(笑)
たぶんマラソンを知らない人がまとめたものなのでしょうね。
北海道マラソンは確か制限時間が5時間でしたよね。
それがフルの完走率には現れていますね。
そうですよね、夏のマラソンで制限時間5時間っていうと簡単なことじゃないですよね。
私も北海道マラソンは何回も走っているのに、いつも撃沈してますもん(笑)
謎は解けませんでしたが、弊社でも謎に満ちたテキトーな成果品を世に出して、顧客を悩ませたらどんなに楽しいか...じゃなくて、どんな酷い目に合うか、少し (少しで辞めましたが(笑))想像してしまいました。。。
そうか!オレたちは試されているんだ!
ここで騒ぎ立てたら負けだ。(もうブログに書いただろ)
謎は謎のままでスルーしておけばいい。
なぜなら謎が解けたところで、オレのタイムは1秒たりとも速くならないからだ(笑)