今、ランナー界隈で話題の雑誌を買ってみた。
Tarzan(2018年10月25日号)

※アマゾンプライム会員ならkindle版が読み放題対象になっているので無料で読めるぞ(2018年10月16日現在)要チェック!
「君たちはなぜ走るか」
ランナーならば避けては通れない「問い」だ。
そしてこれは、なかなか難しい「問い」だ。
そういえばオレはこのブログに、この問いに対する自分なりの考えを書いたことがあったのではないか。
探してみると確かにあった。
関連記事「走る理由「なんで走ってんの?」に対する答えを真剣に考える」
読み返してみると、驚いたことに完全にフザけていた(笑)
時間がもったいないので、くれぐれも読まないでいただきたい。
この雑誌を買った機会に、「君たちはなぜ走るか」を今一度考えてみたいと思う。
しかし、その答えに誰もが納得するのかといえば、事はそう単純ではない。
「走る」と言っても、その距離やシチュエーションは様々だからだ。
まず問いかけられるシチュエーションを整理する必要がある。
たとえば100kmウルトラマラソンに挑戦しようとしたときに問いかけられたとする。
「君はなぜ走るのか」
それに対する答えが「健康のため」でいいわけがない。
健康のために100kmも走るのはおかしいと気付くべきだ。
オレは今年2018年6月にウルトラマラソンに初挑戦した。
サロマ湖100kmウルトラマラソンだ。完走するのに12時間34分かかった。
12時間以上走り続けることが健康にいいわけないだろ。
事実レース後、脚が痛くてしばらくまともに歩けなかったものだ。
そういうことだ。
これについてオレは異を唱えたい。「逆に太るぞ」って。
あくまでオレの個人的な経験としてだが。
ランニングをはじめて、ある程度まではうまくダイエットできたんだ。
それまでの不摂生で、タルんでいたところが引き締まったのかもしれない。
運動を習慣化させたことで、中年太りを抑え込むことができたのかもしれない。
しかし、そこからが痩せないんだ。
もっと痩せたいのに痩せないんだ。ランナー然としたシュっとしたスタイルには程遠いんだ。
理由はわかっている。
走ったら食べてしまうからだ。余計に食べてしまう。
走ったから食べてもいいだろ、って。
走り終わったその足で食べ放題の店に行ってしまったときには、さすがに後悔したな(笑)
飲み会がある日に「飲み会で食べ飲みする分走っておくか」なんて走り出す昼下がり、なにをやっているのかわからなくなる。
「君はなぜ走るのか」「飲み会があるから」
そんな答えでいいわけがない。
その答えの「逆」が「君はなぜ走るのか」の答えになりはしないか。
こういうことだ。
「君はなぜ走るのか」と問われたならば「君はなぜ走らないのか」と問うてみるんだ。
その答えは簡単に想像できる。
「走ったら疲れるだろ」
そんなところだろう。
その逆が「君はなぜ走るのか」に対する答えだ。
「君はなぜ走るのか」「疲れないから」
明らかにおかしい。
なぜなら、走ったら誰だって疲れるからだ。
「君はなぜ走るのか」と問われているんだから、走ってる時を想像すればいいんじゃないのか(それも机上じゃね?)
フルマラソン35km過ぎ。残り7km。自己ベスト更新を考えればギリギリの通過タイムだ。脚が思うように動かなくなってきた。もうダメかもしれない。それでも持てる力を振り絞って死にそうな顔で前に進むオレ。
そんなオレに問いかけてみよう。
「君はなぜ走るのか」
「知るかバカやろう」
そんな答えが返ってきそうな気がする(笑)
それはなんだ?
「ゴールのうれしさ」かな。
レース本番はもちろん、苦しい練習のゴールだってうれしい。苦しければ苦しいほどうれしい。
付け加えれば、ゴール直後に飲むスポーツドリンクの「うまさ」はお金で買えないものだ。
この世の中でお金で買えないものとして、思いつくものがいくつかあるだろう。愛情とか友情とか若さとか髪の毛とか。うるせーバカやろう。失礼しました。
それに付け加えてほしい。
マラソンゴール後のスポーツドリンクの「うまさ」を。
ウルトラマラソン後半にエイドで食べる梅干しの「うまさ」も。
いや、別に梅干し食べるために走ってるわけじゃないけどさ(笑)
パラっとみたところ、シューズ特集がおもしろそう。

オレ、ホント好きでさシューズ特集。
いやいや、肝心なのは「君たちはなぜ走るか」だろ。
なにか自分では思いつかないようなヒントがあるかな。ちゃんと読んでみるよ。
今のところは「ゴールのうれしさ」としておきたい。
そのうちに変わっていくのかもしれない。走る先に何があるのかはわからない。明日の夕飯のメニューがわからないように(意味不明)
「生きるよろこび」とか言い出したら誰か止めてください(笑)
関連記事「ランニング雑誌はモチベーションアップの役に立つのか?」
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Tarzan(2018年10月25日号)

※アマゾンプライム会員ならkindle版が読み放題対象になっているので無料で読めるぞ(2018年10月16日現在)要チェック!
「君たちはなぜ走るか」
ランナーならば避けては通れない「問い」だ。
そしてこれは、なかなか難しい「問い」だ。
そういえばオレはこのブログに、この問いに対する自分なりの考えを書いたことがあったのではないか。
探してみると確かにあった。
関連記事「走る理由「なんで走ってんの?」に対する答えを真剣に考える」
読み返してみると、驚いたことに完全にフザけていた(笑)
時間がもったいないので、くれぐれも読まないでいただきたい。
この雑誌を買った機会に、「君たちはなぜ走るか」を今一度考えてみたいと思う。
健康のために走る
一番無難な答えとして「健康のために走っている」というのが考えられる。しかし、その答えに誰もが納得するのかといえば、事はそう単純ではない。
「走る」と言っても、その距離やシチュエーションは様々だからだ。
まず問いかけられるシチュエーションを整理する必要がある。
たとえば100kmウルトラマラソンに挑戦しようとしたときに問いかけられたとする。
「君はなぜ走るのか」
それに対する答えが「健康のため」でいいわけがない。
健康のために100kmも走るのはおかしいと気付くべきだ。
オレは今年2018年6月にウルトラマラソンに初挑戦した。
サロマ湖100kmウルトラマラソンだ。完走するのに12時間34分かかった。
12時間以上走り続けることが健康にいいわけないだろ。
事実レース後、脚が痛くてしばらくまともに歩けなかったものだ。
そういうことだ。
ダイエットのために走る
「健康」の次に考えられるのは「ダイエットのために走る」だろう。これについてオレは異を唱えたい。「逆に太るぞ」って。
あくまでオレの個人的な経験としてだが。
ランニングをはじめて、ある程度まではうまくダイエットできたんだ。
それまでの不摂生で、タルんでいたところが引き締まったのかもしれない。
運動を習慣化させたことで、中年太りを抑え込むことができたのかもしれない。
しかし、そこからが痩せないんだ。
もっと痩せたいのに痩せないんだ。ランナー然としたシュっとしたスタイルには程遠いんだ。
理由はわかっている。
走ったら食べてしまうからだ。余計に食べてしまう。
走ったから食べてもいいだろ、って。
走り終わったその足で食べ放題の店に行ってしまったときには、さすがに後悔したな(笑)
飲み会がある日に「飲み会で食べ飲みする分走っておくか」なんて走り出す昼下がり、なにをやっているのかわからなくなる。
「君はなぜ走るのか」「飲み会があるから」
そんな答えでいいわけがない。
「君はなぜ走らないのか」
逆に問い返すというアプローチはどうだ。その答えの「逆」が「君はなぜ走るのか」の答えになりはしないか。
こういうことだ。
「君はなぜ走るのか」と問われたならば「君はなぜ走らないのか」と問うてみるんだ。
その答えは簡単に想像できる。
「走ったら疲れるだろ」
そんなところだろう。
その逆が「君はなぜ走るのか」に対する答えだ。
「君はなぜ走るのか」「疲れないから」
明らかにおかしい。
なぜなら、走ったら誰だって疲れるからだ。
自己ベスト更新を狙う
机上で考えてるから、いい答えが出ないのではないだろうか。「君はなぜ走るのか」と問われているんだから、走ってる時を想像すればいいんじゃないのか(それも机上じゃね?)
フルマラソン35km過ぎ。残り7km。自己ベスト更新を考えればギリギリの通過タイムだ。脚が思うように動かなくなってきた。もうダメかもしれない。それでも持てる力を振り絞って死にそうな顔で前に進むオレ。
そんなオレに問いかけてみよう。
「君はなぜ走るのか」
「知るかバカやろう」
そんな答えが返ってきそうな気がする(笑)
それでも走り続ける理由
脚が痛くなっても飲み会があっても疲れても自己ベスト更新を狙って死にそうな顔になっても走り続ける理由。それはなんだ?
「ゴールのうれしさ」かな。
レース本番はもちろん、苦しい練習のゴールだってうれしい。苦しければ苦しいほどうれしい。
付け加えれば、ゴール直後に飲むスポーツドリンクの「うまさ」はお金で買えないものだ。
この世の中でお金で買えないものとして、思いつくものがいくつかあるだろう。愛情とか友情とか若さとか髪の毛とか。うるせーバカやろう。失礼しました。
それに付け加えてほしい。
マラソンゴール後のスポーツドリンクの「うまさ」を。
ウルトラマラソン後半にエイドで食べる梅干しの「うまさ」も。
いや、別に梅干し食べるために走ってるわけじゃないけどさ(笑)
ところで雑誌の内容は?
ごめん、実はまだあんまり読んでないんだ(笑)パラっとみたところ、シューズ特集がおもしろそう。

オレ、ホント好きでさシューズ特集。
いやいや、肝心なのは「君たちはなぜ走るか」だろ。
なにか自分では思いつかないようなヒントがあるかな。ちゃんと読んでみるよ。
今のところは「ゴールのうれしさ」としておきたい。
そのうちに変わっていくのかもしれない。走る先に何があるのかはわからない。明日の夕飯のメニューがわからないように(意味不明)
「生きるよろこび」とか言い出したら誰か止めてください(笑)
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