常識を疑え、ということになっている。

例えばビジネスで成功したいなら、その業界の常識を疑え、と。
常識を疑いそれを覆しイノベーションを起こすことが成功につながるのだ、と。

ネットで服を買うやつなんていねーよ、そんな常識がアパレル業界に蔓延った時代が確かにあった。
試着しなきゃサイズ感も素材感もわからないから誰も買わないよ、って。

しかしECサイトを工夫することでそれは変わった。
細かなサイズの表記。身長体重を明記したモデルの着画像の掲載。そして返品送料無料など、気軽に返品できるシステムを提供したことでその常識は覆った。多くの人がスマホを手にしたことも大きかったかもしれない。時代の変化も追い風だった。
某会社の月にも届く!勢いの躍進を見ればそれは明らかだ。

そうか、常識を疑えば成功するのか。

だったら、
外食業界で考えてみようか(なんでだよ)
外食業界で成功したいのならどんな常識を疑えばいいだろう。
牛丼で考えてみる(だからなんでだよ)
ちなみにオレは牛丼を食べることはほとんどない(なおさらなんでだよ)

牛丼の常識といえばなんだ。ご飯に牛肉がのっかてるってことか。
どうしてご飯の上に牛肉なんだ?と疑ってみる。
牛肉の上にご飯じゃダメなのか?と。

ダメに決まっている。イノベーションは起きない。

なぜならそれは見た目、ただの大盛のドンブリ飯になってしまうからだ。
主役の牛肉を隠してどうする。疑うのはそこじゃない。

とにかく常識を疑わなければダメだ。
ダメってこともないけど。

「そうなってるから、そうする」そんな受け身の姿勢でイノベーションは起こせない。
いいよ別に
イノベーション起こせなくても、なんてこと言わないでこの先も読んでほしい
時間があればだけど(笑)



マラソン大会にイノベーションを起こす

マラソンゼッケン
ここからやっとマラソンの話になる。
マラソン大会にイノベーションを起こしたい。

ごめんなさいウソです。
そんな大袈裟な話じゃないんだけど、気になっていることがある。

なぜマラソン大会ではゼッケンを付けなければならないのか?
この常識を疑ってみたい。
だって、けっこう邪魔じゃないっすか?ゼッケン。

ないっすか?なんて突然ナメた口きいてすみません。

いや、でも、マラソン大会なんだからゼッケン付けるの当たり前だろ、って思うかもしれない。
バカやろう!常識を疑うんだ。

なぜゼッケンを付けなければならないのか。しかも体の前後に。
いや、片方の場合もあるけど、多くの場合で体の前後にゼッケンをつける。
体の前後でガサガサいって、けっこう邪魔だ。

オレだって「けっこう」邪魔だなレベルだったら、まだ我慢できるんだ。
ところが今年の6月に初挑戦したサロマ湖100kmウルトラマラソンの時のゼッケンが「ものすごく」邪魔だったんだ。

なぜなら、オレはリュックを背負って走ったからだ。
背中側のゼッケンどうすりゃいいってんだよ?
結局オレはリュックにゼッケンを付けて走ったんだけど、あれは正解だったのだろうか(笑)
同じような人はけっこう見かけたけど。

しかも、今年の(いつもかもしれない)サロマ湖はめまぐるしく天候が変わった。暑くなったり強く雨が降ったり。
その度に、リュックからウィンドブレーカーを出して着たり脱いだりしたわけなんだけど。
ゼッケンが「ものすごく」邪魔だったんだ。ガサガサひっかかって。

関連記事「サロマ湖100kmウルトラマラソン完走への道~完結編」



ゼッケンを付ける理由

マラソン大会において、ゼッケンは必ず付けなければならないものだろうか。
常識を疑うために、その理由を考えてみたい。ゼッケンを付ける理由だ。

まず、大会にエントリーしている「しるし」だろうか。
その大会を走る権利というか。

大きな大会になるとたまにいるもんね、ルール違反なランナー。
だから、たぶんエントリーしていないであろうランナーが走ってるのを見たことがある。
ゼッケンの付いていないランナーだ。
それを判断するためには、確かにゼッケンは必要かもしれない。

「しるし」としてのゼッケンだ。

あとなんだろ。思いつかないな。
あ、アレか。たまにゼッケンにタイム測るための計測チップ付いてるやつあるか。
ま、それはシューズに着けるタイプに変更してもらうとして。

On計測チップ

「しるし」しか思いつかない。

そう考えると「番号」はいらないんじゃないか?タイムの計測は計測チップで事足りる。
「番号」がなくても、それらしきものが付いていれば「しるし」にはなる。
もしかして、計測チップのない時代は「番号」を見て人間がストップウォッチでそれぞれのタイムを測っていた、なんてこともあるのだろうか。


ゼッケンからTシャツへ

もし、ゼッケンの「番号」が意味をなしてないとしたら、こんなイノベーションはどうだろう?
ゼッケンの代わりに、参加賞Tシャツの強制着用だ。

その大会を走るためには、あらかじめもらったその大会の参加賞Tシャツを着なければならないルールだ。

1万人が同じTシャツを着て走る。

なかなかおもしろいんじゃないか?
その参加賞Tシャツが、エントリーしている「しるし」だ。

もちろん難点はある。
参加賞Tシャツがダサかったら、嫌な気分で走らなければならないことだ(笑)

残念ながらマラソン大会の参加賞Tシャツのダサい率は高い。
もちろん、人の好みによるところは大きいが。

オレの好みで言わせてもらうと、ダサい率は高い(笑)

関連記事「マラソン大会 Tシャツ問題」

あと、ダサくないとしても、ちょっとこの色は自分にはハデすぎるな、とか。
例えば20018年の札幌マラソンの参加賞Tシャツだ。レース自体は台風で中止になってしまったのだが。

札マラT
作マラ-2
この色はないだろ。いや、オレ的にはだよ。ハデすぎて目がチカチカするわ!

関連記事「そうきたか!第43回札幌マラソン(2018)台風25号の影響で中止!」

でも、もしかして1万人でこれを着たら、ダサさが、いやハデさが気にならないかもしれない。
一人で着るから恥ずかしいのであって、1万人いたら気にならないかもね。
赤信号みんなで渡れば、だ。ダンカンばかやろう。

もし仮にそんな大会が、だから全員が同じTシャツを着て走る大会が開催されたとして。
マラソン大会におけるイノベーションはまったく起きないことをここにお詫びする。

そもそもオレは「イノベーション」をよく理解していないのかもしれない。


教訓

よく知らない言葉は使うもんじゃない。






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コメント

 コメント一覧 (3)

    • 1. つったん
    • 2018年12月01日 21:17
    • ナンバーは遠くからでも誰が走ってきたか分かるためだと。
      顔を見たことなくてもゼッケンなら、
      シブケンさんって声かけれますし、
      ストーキングするには好都合です。
    • 2. ふー
    • 2018年12月02日 21:55
    • 5 いつも楽しく読ませていただいておりまして、初めてコメントさせていただきます。

      ゼッケンについてですが、何かあった時の重要な情報源となっています。

      レース中に意識がなくなるといったアクシデントが起きた場合、観戦者やレースを走っている人が119番通報を行ってくれます。ただ、倒れた人が何歳なのか、どこの誰なのか、持病があったのか、はわかりません。
      消防は119番通報してくれた方からゼッケンナンバーを聞き、そのナンバーを大会本部に照会します。するとエントリー時に申請した名前や生年月日、緊急連絡先などがわかります。家族と連絡が取れれば、持病を聞くことや搬送先病院を伝えることができます。

      また、ランナーが倒れると複数の方から119番通報が入ります。消防では同じ人に対する119番通報なのか、近い地点で倒れている人が何人かいるのか判断するためにも、ゼッケンナンバーを確認します。当たり前ですが同じゼッケンナンバーの人はいないので、ナンバーが違えば救急車を複数台出動させます。

      大会の裏側ではこんな事も行われています。

      長文失礼しました。
    • 3. シブケン(管理人)
    • 2018年12月03日 14:36
    • つったんさん
      便利なような怖いような(笑)

      ふーさん
      そっかー、考えてみたらそうですよね。
      倒れて意識なくなったりしたら誰だか判断できないですもんね。
      そんなことも思いつかないのか!オレは。
      そういえば、サロマ湖ウルトラマラソンのゴール地点で
      「〇〇さんが帰ってきました。おかえりなさい!」
      なんてアナウンスしてくれるのも、ゼッケンあってのことですよね。
      ゼッケンは大切!ガサガサする素材は進化してほしいですけど(笑)
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