ランニングシューズ選びに正解はないと思う。
人それぞれに正解は違う、と言い換えてもいいかもしれない。

だからといって、これからランニングを始めようとしている人に「ランニングシューズ何買えばいい?」と質問されて「そんなの知るかよ」と答えるのは人としてどうだろう(笑)
その人にとって「ベスト」までいかなくとも「ベター」なシューズをオススメしたいじゃない。
少なくとも「ベターな選択肢」を、だから「これとこれとこれのどれかでいんじゃね?」的な提案はしてあげたいものだ。
ランニング初心者にはどんなシューズを提案したらいいだろう?
ところで、lotto(ロット)というスポーツブランドをご存知だろうか?
イタリアのスポーツブランドだ。サッカーとテニスに関しては世界的なブランドといえるだろう。
それらに興味のない人はよく知らないブランドかもしれない。「まぁ、聞いたことはあるかな」程度かな。あるいは「まったく」知らない人もいるかもしれない。
果たして、あなたの周りにロットのランニングシューズを履いているランナーはいるだろうか?
いないと思う。
なぜなら、ロットは本格的なランニングシューズを販売していないからだ。オレの知る限りでは、という話だが。加えて軽く調べてみたところ(軽くかよ!)やっぱり本格的なランニングシューズは販売していないようだ。
だからロットのランニングシューズなんて見たことも聞いたこともない人がほとんどだろう。
あることはあるんだ。こんなのとか
「ランニングシューズ」と銘打っているが、「トレーニングシューズ」の立ち位置だと思う。あるいは「ジョギングシューズ」。
スポーツブランドとして「ランニングシューズ」の一つもなかったらおかしいだろ、的に販売しているのではないだろうか。
いずれにしても本格的なランニングシューズは販売していないようだ。
このことから、これからランニングを始める初心者はあえてロットのランニングシューズを選ぶ必要はないと言える。
そんなことわざわざ言われなくてもロットのランニングシューズなんて買わないよ。
そう言うかもしれない。売っているところを見たこともないし、そもそも知らないし、って。
それを踏まえて、オレが十数年前、ランニングを始める時に買ったランニングシューズのブランド名を聞いてほしい。大人になってから走ることを意識して初めて買ったランニングシューズだ。
もうおわかりだろう。
ロットだ(笑)
オレはなぜそれを選んだのか。わからない。いや、単純に安かったからだと思う。ABCマートで買ったのを憶えている。他にも同じくらいの値段のランニングシューズはあったんだ。
でも、オレはロットを買った。なぜだろう。その当時はネットで情報を集めるのも簡単じゃなかったからさ。何がいいのかよくわからなかったんだ。
しかし別になんの問題もなかった。そのシューズである期間走っていた。すごく走りやすいと思った覚えはないが、全然ダメとも感じなかった。
このことから、こう結論付けたい。
初心者なんて(なんていうな)何履いたってシューズの良し悪しはわからない。
それはオレに限った話ではないはずだ。
もちろん、最低限サイズのフィットは必要だよ。あとはそれがランニングシューズであるならば、見た目のデザインが気に入ったとかで選んでもいいと思う。走っているうちに、自分に合うシューズが見えてくるはずだ。そこから選んでも遅くない。
とはいっても、今はせっかくなんでもネットで調べられる時代だ。
当てずっぽうに選んで失敗して遠回りする必要もないだろう。もしかしたら初心者の人でこのブログにたどり着く人もいるかもしれない。(たぶんいない)
せっかくだから「ベター」になり得る情報を提供できればと思う。
まずロットは買うな。
冗談。別に初めはそれで問題ないと思う。
→アシック公式ページ「まずはGT-2000をおすすめ!」(外部サイト)
安定性が抜群だ。足を保護してくれる感がすごい。軽量シューズではないが、初心者にはちょうどいいだろう。
よく言われるのはアシックスは日本のメーカーだから日本人の足の形にあっている、というものだ。
これについてオレは眉唾だ。「日本人だっていろんな足の形してんだろ」そう思っている。「みんながみんな日本人的な足の形してると思うなよ」って。
ちなみにオレの足には合っていた(じゃいいだろ)
アシックスGT-2000シリーズはモデルチェンジも多くて、だから旧モデルを安くゲットしやすいところも魅力かもしれない。
数年前に愛用していたオレのGT-2000は散々履きつぶした挙句、最後にはゴムスパイク付けられて雪上ランに使われるという過酷な最期を迎え散っていったことをお伝えしておく(笑)


ランニングを趣味としていない人の口からも発せられるほど、一般的になってきたワードだ。
立て続けにマラソン日本記録を塗り替えた設楽悠太選手や大迫傑選手が履いている、ってことで話題になっているアレだ。箱根駅伝でもその使用率の高さが話題になっていた。
どのくらい話題になっているかといえば、あさの情報番組ZIPでも取り上げられるほどだ。その他のテレビ番組でも多く取り上げられていた。
こんな状況だから、やっぱり初心者だって気になる。オレだって気になっている(笑)
「ナイキの厚底っていいの?」
ランニング初心者にそう聞かれたとき、どう答えるべきか。
オレの答えはこうだ。
「わからない」
だってわからないんだからしょうがない。
まずオレは履いたことがない。口コミを集めてみると、初心者には少々ハードルが高い印象は受ける。
曰く「フォアフッド走法(つま先側での着地)ができなければ、その良さはわからない」
曰く「ある程度の脚力がなければケガにつながる」
などなど。
同時に絶賛する声も決して少なくない。それはエリートランナーに限ったことじゃなくて。
だからオレの答えは「わからない」だ。
もしくは「履いてみて良かったらオレに教えて」だ(笑)
だからオレがランニング初心者にOnをオススメる時の殺し文句はこうなる。
「仮にランニング続けられなくても、スニーカーとしてもイケてるから普段履きすれば損はしないっしょ」だ(笑)
→On公式サイト(外部サイト)
関連記事「ランニングシューズの選び方 厚底or薄底どっちがいい?」
関連記事「雪上ランニングシューズ対決 安い靴VS靴底用スパイク」
関連記事「Onクラウドフローとはどんなシューズか。」
人それぞれに正解は違う、と言い換えてもいいかもしれない。

だからといって、これからランニングを始めようとしている人に「ランニングシューズ何買えばいい?」と質問されて「そんなの知るかよ」と答えるのは人としてどうだろう(笑)
その人にとって「ベスト」までいかなくとも「ベター」なシューズをオススメしたいじゃない。
少なくとも「ベターな選択肢」を、だから「これとこれとこれのどれかでいんじゃね?」的な提案はしてあげたいものだ。
ランニング初心者にはどんなシューズを提案したらいいだろう?
ところで、lotto(ロット)というスポーツブランドをご存知だろうか?
イタリアのスポーツブランドだ。サッカーとテニスに関しては世界的なブランドといえるだろう。
それらに興味のない人はよく知らないブランドかもしれない。「まぁ、聞いたことはあるかな」程度かな。あるいは「まったく」知らない人もいるかもしれない。
果たして、あなたの周りにロットのランニングシューズを履いているランナーはいるだろうか?
いないと思う。
なぜなら、ロットは本格的なランニングシューズを販売していないからだ。オレの知る限りでは、という話だが。加えて軽く調べてみたところ(軽くかよ!)やっぱり本格的なランニングシューズは販売していないようだ。
だからロットのランニングシューズなんて見たことも聞いたこともない人がほとんどだろう。
あることはあるんだ。こんなのとか
「ランニングシューズ」と銘打っているが、「トレーニングシューズ」の立ち位置だと思う。あるいは「ジョギングシューズ」。
スポーツブランドとして「ランニングシューズ」の一つもなかったらおかしいだろ、的に販売しているのではないだろうか。
いずれにしても本格的なランニングシューズは販売していないようだ。
このことから、これからランニングを始める初心者はあえてロットのランニングシューズを選ぶ必要はないと言える。
そんなことわざわざ言われなくてもロットのランニングシューズなんて買わないよ。
そう言うかもしれない。売っているところを見たこともないし、そもそも知らないし、って。
それを踏まえて、オレが十数年前、ランニングを始める時に買ったランニングシューズのブランド名を聞いてほしい。大人になってから走ることを意識して初めて買ったランニングシューズだ。
もうおわかりだろう。
ロットだ(笑)
オレはなぜそれを選んだのか。わからない。いや、単純に安かったからだと思う。ABCマートで買ったのを憶えている。他にも同じくらいの値段のランニングシューズはあったんだ。
でも、オレはロットを買った。なぜだろう。その当時はネットで情報を集めるのも簡単じゃなかったからさ。何がいいのかよくわからなかったんだ。
しかし別になんの問題もなかった。そのシューズである期間走っていた。すごく走りやすいと思った覚えはないが、全然ダメとも感じなかった。
このことから、こう結論付けたい。
初心者なんて(なんていうな)何履いたってシューズの良し悪しはわからない。
それはオレに限った話ではないはずだ。
もちろん、最低限サイズのフィットは必要だよ。あとはそれがランニングシューズであるならば、見た目のデザインが気に入ったとかで選んでもいいと思う。走っているうちに、自分に合うシューズが見えてくるはずだ。そこから選んでも遅くない。
とはいっても、今はせっかくなんでもネットで調べられる時代だ。
当てずっぽうに選んで失敗して遠回りする必要もないだろう。もしかしたら初心者の人でこのブログにたどり着く人もいるかもしれない。(たぶんいない)
せっかくだから「ベター」になり得る情報を提供できればと思う。
まずロットは買うな。
冗談。別に初めはそれで問題ないと思う。
アシックスGT-2000シリーズで間違いなし
マラソン初心者にオススメといえばまずこれだろう。アシックスGT-2000シリーズ。異論はないはずだ。→アシック公式ページ「まずはGT-2000をおすすめ!」(外部サイト)
安定性が抜群だ。足を保護してくれる感がすごい。軽量シューズではないが、初心者にはちょうどいいだろう。
よく言われるのはアシックスは日本のメーカーだから日本人の足の形にあっている、というものだ。
これについてオレは眉唾だ。「日本人だっていろんな足の形してんだろ」そう思っている。「みんながみんな日本人的な足の形してると思うなよ」って。
ちなみにオレの足には合っていた(じゃいいだろ)
アシックスGT-2000シリーズはモデルチェンジも多くて、だから旧モデルを安くゲットしやすいところも魅力かもしれない。
数年前に愛用していたオレのGT-2000は散々履きつぶした挙句、最後にはゴムスパイク付けられて雪上ランに使われるという過酷な最期を迎え散っていったことをお伝えしておく(笑)


聞かれて困る質問「ナイキの厚底っていいの?」
「ナイキの厚底」ランニングを趣味としていない人の口からも発せられるほど、一般的になってきたワードだ。
立て続けにマラソン日本記録を塗り替えた設楽悠太選手や大迫傑選手が履いている、ってことで話題になっているアレだ。箱根駅伝でもその使用率の高さが話題になっていた。
どのくらい話題になっているかといえば、あさの情報番組ZIPでも取り上げられるほどだ。その他のテレビ番組でも多く取り上げられていた。
ZIPでも厚底シューズが!
— シブケン (@shibu_ken) 2019年1月6日
ここまできたか・・ pic.twitter.com/3QXnmkLoc9
こんな状況だから、やっぱり初心者だって気になる。オレだって気になっている(笑)
「ナイキの厚底っていいの?」
ランニング初心者にそう聞かれたとき、どう答えるべきか。
オレの答えはこうだ。
「わからない」
だってわからないんだからしょうがない。
まずオレは履いたことがない。口コミを集めてみると、初心者には少々ハードルが高い印象は受ける。
曰く「フォアフッド走法(つま先側での着地)ができなければ、その良さはわからない」
曰く「ある程度の脚力がなければケガにつながる」
などなど。
同時に絶賛する声も決して少なくない。それはエリートランナーに限ったことじゃなくて。
だからオレの答えは「わからない」だ。
もしくは「履いてみて良かったらオレに教えて」だ(笑)
オレはOnのシューズをススメることが多い
オレが気に入って履いているってのがまずあって。なによりその見た目のデザインがカラーリングが他を寄せ付けないかっこよさだ。まぁ、そこは好みの問題だけど。だからオレがランニング初心者にOnをオススメる時の殺し文句はこうなる。
「仮にランニング続けられなくても、スニーカーとしてもイケてるから普段履きすれば損はしないっしょ」だ(笑)
→On公式サイト(外部サイト)
関連記事「ランニングシューズの選び方 厚底or薄底どっちがいい?」
関連記事「雪上ランニングシューズ対決 安い靴VS靴底用スパイク」
関連記事「Onクラウドフローとはどんなシューズか。」
Follow @shibu_ken
スポンサーリンク
コメント
コメント一覧 (8)
どのような時(練習メニューや大会用)など、目的に合わせてシューズを提案するので、初心者とか上級者というよりも、例えばフルの後半に助けてくれますよーや、この距離で勝負したいなら、このシューズでトライするのもアリですよね! 等良い所と悪い所も含めて説明しますので、お客様にも納得してもらいやすかなと思っています。
ナイキの厚底の話もしたい所ですが、シブケンさんのGT2000オレンジのシューズが気になりコメントさせて下さい。
シブケンさんのGTはサイズ合ってないです笑
あと実際に足を見ていないので、予想ですが右足の方がアーチ低くないですか?
よろしければ、左右のアーチの違いがあるか見てみてください笑
サイズが合ってない?!
だからタイムが伸びなかったのか~ってやかましいわ!
アーチとかはまったく気にしてないですね(笑)
私がシューズを選ぶ時に大切にしているのは、カルガリー大学のベンノ・ニグ教授(誰だよ)の言葉です。
「シューズを選ぶ時、気にすべきことはただ一つ。快適かどうかだ」
GT2000もけっこう快適だったんだけどおかしいな(笑)
でもせっかくアドバイスをいただいたので、次シューズ買うときはサイズ見直してみますね~
GTに関しましては、紐が締まりすぎているので、大きい事がわかりました。 もちろん使い込んでいるので、沈みもあるせいかとは思いますが。
今履かれているOnの方が快適性が多分高いですよね? 実際フィッティングしていないので、推測になりますが、足の横と甲の部分のフィット感がいいからです。
今度時間のある時に、冷やかしでニューバランスのハンゾウTというシューズを履いてみて欲しいです。 (行かれたお店にもし幅がDがあればなおよしです。)
このシューズは、足に合えば後半疲れてくる時に走りを助けてくれます。 助けてくれる理由は屈曲点が後ろだからです。 長くなりすいません…
確かにこの時、キャタピランでガチガチに締めてました(笑)
前にシューフィッター的な人のブログに「これが正しいサイズ選び」みたいな写真載ってて、それ見たら、え?ってくらいヒモのところの幅が広くなってました。縦サイズだけじゃなく幅も重要なんですね。って当たり前か。
ハンゾウ試し履きしてみます!ネーミングも気になってました(笑)
僕は、シブケンさんとご一緒させていただいた(スミマセン。お会いしてはいません。)昨年のサロマ湖の勝負シューズを、最後の最後までズームフライと、A社の何とかブーストと悩んでおりました。
自分の実力的には、ズームフライはオーバースペックなのは間違いないのですが、「どうせ苦しい思いをするなら、自分の好きな装備で」モチベーションを上げようと考えたのです。
結局、ズームフライは、オフセットと硬いプレートによって走らされてしまうので、自分の体が100km持たないと判断し、何とかブーストを選択しました。
ただ、専門的な評価は他の方に委ねますが、底は厚いけど、フルで4時間切れない自分の走りでは力が横に逃げるような感覚は無く、見た目よりしっかり足を包んでくれる感覚を自分は感じてます。
余談ですが、シブケンに影響されて駒田さんのブログを読むようになりましたが、これによりonのシューズに興味が湧いてきました。また、機会がありましたらシブケンさんのレビューも宜しくお願いします。長くなりましてスミマセンでしたm(_ _)m。
おーサロマご一緒でしたか!
私は性懲りもなく2019年もエントリーしてしまいました!また地獄を見てきます(笑)
100kmともなるとシューズ迷いますよね~
て言っても、私は同じOnのシューズで迷ってたくらいなので・・
ズームフライとブーストは悩みますね。けっこう性能違いそうですもんね。
今度是非Onも試してみてください!何がいいってOnを履いてるランナー同士は仲間!って感じがするところ。レース会場で見かけるとうれしくなります。これホント。
そういえば、音楽ネタ全然書いてませんでしたね。ぼちぼち書いてみます!
期待通り、ポチッとされましたか。
一瞬で定員になってましたね。0次関門突破おめでとう㊗️。
頑張ってください。同じコースなので去年より短く感じるでしょう。
ポチってしまいました。
なにがオレをそうさせるのか(笑)
去年より短く感じるものなんですか?だったらうれしいな。
つったんさんの言葉を信じて走ります!