グループランニングに参加することをオススメしたい。
チームに属するのはちょっと荷が重いという人でも、たまにグループランニングに参加するくらいならなんとかなるだろ。とりあえず誰かの後について走ってればいいだけだ(笑)機会があったらぜひ参加してもらいたい。
得るものは多いと思う。
オレのようにチームに属するわけでもなく、基本一人で走っているランナーは他のランナーのことを何も知らないと思う。
たとえば、どんなウェアを着てどんなシューズを履いて何を食べて何を飲んで走っているのか、などだ。
グループランニングに参加すると、特に長い距離を共に走ると、他のランナーのいろいろを知ることができる。それはマラソンメソッド本や雑誌で仕入れる情報とはまた違った「実際の情報」だ。
先日参加した56kmのグループロング走で、オレはいろいろなことを知った。
いや、レースの時にでも周りにいるランナーを見たらだいたいわかるだろ、そう思うかもしれない。
そうかな?
たとえば隣を走るランナーが、エイドでどのくらいの量の水を飲んだかわかるだろうか。朝食は何食べてきたかわかるだろうか。まぁ、ウェアとシューズは見ればわかるけど。だけど「どうしてそのシューズを履いているか」はわからないだろう。
長い距離を共に走ると、そしてそのあと飲み会なんかすると、他のランナーのいろいろを知ることができる。知れば勉強になるし、もちろん今後取り入れたいこともある。
それはちょっとしたことなんだ。
先日参加した56キロのグループロング走。とても寒い日だったんだ。走った後は温泉に入って、ビール飲んで。そこまではよかったんだけど、帰りも寒い。
小さなランニングリュックに入る分の着替えしか持てなかったから、上はTシャツにウィンドブレーカーだけで。寒い。他の人を見ると二人ほどポケッタブルなウルトラライトダウンを着ている。いや、それがユニクロのやつかどうかはわからなかったけど、こういうやつね。
(写真はユニクロのサイトより)
こういう時のポケッタブルか!それを知った。いや、オレも持ってるんだよ。ユニクロのウルトラライトダウン。袖のないベストタイプだけど。持って来ればよかったーと思った。リュックに着替えを詰めている時にウルトラライトダウンが頭をよぎることはなかったんだ。
元々はそういう用途も考えてアウトドアブランドが作ったものだもんね、ライトダウン。山を登るときに少ない荷物で暖をとるためなんかに。そういうのは2、3マンとかしちゃうけど、ユニクロなら5千円くらいか。持ってて損はない。考えてみたら、オレ、マラソン大会で走ったあと、寒さでブルブル震えることよくあるからね。今後はライトダウンを携帯するようにしよう。荷物にならないし。
(参考記事)→Onジャパン代表駒田さんによる岩本さんへのおもしろインタビュー(外部サイト)
長い距離を走るためにはエネルギーが必要だ。食べなくてはならないことに反論の余地はない。
だけどオレは食べられなくなる。走ると全然食べられなくなるんだ。
この前の56kmロング走で、まず驚いたのが食べることについてだ。
序盤も序盤に立ち寄ったコンビニで、一人の男性ランナーが腹減ったとか言って、焼きそばを食べだしたんだ。
ここで焼きそばを?
驚いた。
その後も、男性陣はガンガン食べる。オレはエナジージェルをチューチューしてるだけだ。せいぜいどら焼きとか。
この写真を見てほしい。
40km地点で立ち寄った道の駅でのスナップだ。少し長めの食事タイムをとったわけだけど、写真に違和感がないだろうか。
おにぎりデカすぎだろ!
その名もジャンボおにぎり。具が「いくら」「鮭」「松前漬け」の3種類入っているのだから驚く。それに加えて焼き鳥何本食うんだよ!40km地点でこの食欲だからすごい。
もう一つ上の写真で気になるところがないだろうか。
「お酒」って書いてます。
いや、ここでビールにフランクフルトって!残り15kmあるんですけど!
強いな、みんな。
オレはなんとか小さめのチーズパンを食べただけだ。なんとか。
オレだけ全然食えてねー。弱い。これはダメだと思った。実際、マラソンの実力も参加者の中でオレは下の方だった。
みんなすごく食べていることを知った。自分が弱いことを知った。オレも食べて走ることを練習しなければ。そう思った。
一方、他の人は「なんでもいい」派だった。メーカーもモデルも特にこだわりはないという。
おわかりだろうか?
実力のないものが、シューズにこだわるこの構図。照れるよね(笑)
別にどっちが正解ってわけではないけど、シューズにこだわらなくても速いランナーはいるということを知った。
走りすぎだろ。
とにかく距離にこだわっているんだ。
サブ3を達成するとなると、一般的にはゼーハーするような自分を追い込むスピード練習が必要になることはよく知られている。
だけど、それが嫌だったそうで。できるだけゼーハーしないで、帰宅ランなどで距離を走ることでサブ3を達成したかったという。そして達成した。
自分に合った練習を見つければいい。
それを知った。
ま、たぶんオレは今後もメソッド本に頼るかな。
そこで知る情報は、雑誌やSNSやブログで知る情報とはまた違う「実際の情報」だ。
例えば、デカいおにぎりを食べても走ることに支障はないという情報だ。
そういえば、デカいおにぎり食べたあとに、しっかり食後のコーヒー飲んでたな。ちゃんとドリップしたオシャレなやつ。
強ぇー。
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チームに属するのはちょっと荷が重いという人でも、たまにグループランニングに参加するくらいならなんとかなるだろ。とりあえず誰かの後について走ってればいいだけだ(笑)機会があったらぜひ参加してもらいたい。
得るものは多いと思う。
オレのようにチームに属するわけでもなく、基本一人で走っているランナーは他のランナーのことを何も知らないと思う。
たとえば、どんなウェアを着てどんなシューズを履いて何を食べて何を飲んで走っているのか、などだ。
グループランニングに参加すると、特に長い距離を共に走ると、他のランナーのいろいろを知ることができる。それはマラソンメソッド本や雑誌で仕入れる情報とはまた違った「実際の情報」だ。
先日参加した56kmのグループロング走で、オレはいろいろなことを知った。
いや、レースの時にでも周りにいるランナーを見たらだいたいわかるだろ、そう思うかもしれない。
そうかな?
たとえば隣を走るランナーが、エイドでどのくらいの量の水を飲んだかわかるだろうか。朝食は何食べてきたかわかるだろうか。まぁ、ウェアとシューズは見ればわかるけど。だけど「どうしてそのシューズを履いているか」はわからないだろう。
長い距離を共に走ると、そしてそのあと飲み会なんかすると、他のランナーのいろいろを知ることができる。知れば勉強になるし、もちろん今後取り入れたいこともある。
それはちょっとしたことなんだ。
ウルトラライトダウン
たとえばウルトラライトダウン。先日参加した56キロのグループロング走。とても寒い日だったんだ。走った後は温泉に入って、ビール飲んで。そこまではよかったんだけど、帰りも寒い。
小さなランニングリュックに入る分の着替えしか持てなかったから、上はTシャツにウィンドブレーカーだけで。寒い。他の人を見ると二人ほどポケッタブルなウルトラライトダウンを着ている。いや、それがユニクロのやつかどうかはわからなかったけど、こういうやつね。
(写真はユニクロのサイトより)
こういう時のポケッタブルか!それを知った。いや、オレも持ってるんだよ。ユニクロのウルトラライトダウン。袖のないベストタイプだけど。持って来ればよかったーと思った。リュックに着替えを詰めている時にウルトラライトダウンが頭をよぎることはなかったんだ。
元々はそういう用途も考えてアウトドアブランドが作ったものだもんね、ライトダウン。山を登るときに少ない荷物で暖をとるためなんかに。そういうのは2、3マンとかしちゃうけど、ユニクロなら5千円くらいか。持ってて損はない。考えてみたら、オレ、マラソン大会で走ったあと、寒さでブルブル震えることよくあるからね。今後はライトダウンを携帯するようにしよう。荷物にならないし。
とにかく食べる
「マラソンは食べるスポーツだ」と言ったのは、オレをウルトラマラソン地獄に引きずり込んだプロフットレーサーの岩本さんだが、いや、オレが勝手に岩本さんの本を読んでそうなっただけだけど。でもOnのシューズに出会えたのも岩本さんのおかげだしな。でも、ってこともないけど(笑)(参考記事)→Onジャパン代表駒田さんによる岩本さんへのおもしろインタビュー(外部サイト)
長い距離を走るためにはエネルギーが必要だ。食べなくてはならないことに反論の余地はない。
だけどオレは食べられなくなる。走ると全然食べられなくなるんだ。
この前の56kmロング走で、まず驚いたのが食べることについてだ。
序盤も序盤に立ち寄ったコンビニで、一人の男性ランナーが腹減ったとか言って、焼きそばを食べだしたんだ。
ここで焼きそばを?
驚いた。
その後も、男性陣はガンガン食べる。オレはエナジージェルをチューチューしてるだけだ。せいぜいどら焼きとか。
この写真を見てほしい。
40km地点で立ち寄った道の駅でのスナップだ。少し長めの食事タイムをとったわけだけど、写真に違和感がないだろうか。
おにぎりデカすぎだろ!
その名もジャンボおにぎり。具が「いくら」「鮭」「松前漬け」の3種類入っているのだから驚く。それに加えて焼き鳥何本食うんだよ!40km地点でこの食欲だからすごい。
もう一つ上の写真で気になるところがないだろうか。
「お酒」って書いてます。
いや、ここでビールにフランクフルトって!残り15kmあるんですけど!
強いな、みんな。
オレはなんとか小さめのチーズパンを食べただけだ。なんとか。
オレだけ全然食えてねー。弱い。これはダメだと思った。実際、マラソンの実力も参加者の中でオレは下の方だった。
みんなすごく食べていることを知った。自分が弱いことを知った。オレも食べて走ることを練習しなければ。そう思った。
シューズにこだわりはない
今回の参加者の中でシューズに一番こだわりを持っていたのは、オレだ。Onのシューズにこだわりを見せるオレ。一方、他の人は「なんでもいい」派だった。メーカーもモデルも特にこだわりはないという。
おわかりだろうか?
実力のないものが、シューズにこだわるこの構図。照れるよね(笑)
別にどっちが正解ってわけではないけど、シューズにこだわらなくても速いランナーはいるということを知った。
トレーニング法いろいろ
サブ3ランナーがいたんだ。その人はとにかく距離を走るんだ。月間600km走ったこともあるという。走りすぎだろ。
とにかく距離にこだわっているんだ。
サブ3を達成するとなると、一般的にはゼーハーするような自分を追い込むスピード練習が必要になることはよく知られている。
だけど、それが嫌だったそうで。できるだけゼーハーしないで、帰宅ランなどで距離を走ることでサブ3を達成したかったという。そして達成した。
自分に合った練習を見つければいい。
それを知った。
ま、たぶんオレは今後もメソッド本に頼るかな。
グループランニングのススメ
他のランナーのいろいろを知るには、グループ走が一番だ。っつーかそれしかない。それは単純におもしろいし、勉強になる。機会があれば是非参加してみてはどうだろう。そこで知る情報は、雑誌やSNSやブログで知る情報とはまた違う「実際の情報」だ。
例えば、デカいおにぎりを食べても走ることに支障はないという情報だ。
そういえば、デカいおにぎり食べたあとに、しっかり食後のコーヒー飲んでたな。ちゃんとドリップしたオシャレなやつ。
強ぇー。
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コメント
コメント一覧 (2)
いよいよ新たな13週間のスマートですね!
新元号発表の日、なんかゲンが良いですね!
ところで、少し前に書かれたこのblogで!不思議に思ったことがありました。
ゼーハーする練習をしないでサブ3達成された方のお話ですが、本番のサブ3って、ゼーハーしないで走れるのでしょうか?
私自身は超カメなので、レースでもキロ6分半くらいで十分OKですが、それでも岩本コーチの本のようにビルドアップなどのスピード練習をすることが走力アップに繋がると思うし、シブケンさんがいつか、「はじめはゼーハー必死だったスピードも出せるようになる」と書いてらしたのが励みになっています。
秋のエントリーしたら、少しずつまた頑張るぞ!
どうもです!
ゼーハーの件ですが、本番はゼーハーしたと思いますよ。かなりキツかったと言ってたので。練習では極力ゼーハーしたくない、って話で。
でも、たぶんそれも私レベルから見たらとんでもなくゼーハーしてるのかもしれませんよね(笑)とにかく毎日のように距離を走る(月間600kmとか!)すごいランナーです。
私も、そろそろ本気ださないとな(笑)お互いがんばりましょう!