ランニングシューズ選びは、まず履いてみることから始まると思う。
もしかしたら、値札を見ることから始まる人もいるかもしれないが。
考えてみたら、オレがそうだった(笑)
で、ちょっと気になることがあるんだ。
「試しにランニングシューズを履いてみる」ことを、何て言うか、だ。
オレはさ、「試し履き(ためしばき)」って言ってるんだけど、どうやら「試履き(しばき)」って言う人もいるらしい。
「しばき」って言うか?
まぁ、確かに「試しに食べる」ことは「試食(ししょく)」って言うもんね。
「しばき」かぁ・・なんかしっくりこないな。
やっぱりオレは「試し履き(ためしばき)」にしておくわ(どうでもいいわ!)
ところで、ランニングシューズを選ぶとき、どのレベルでのしばき、いや、試し履きをしているだろうか。
なんとなくサクっと足を入れて、まぁいっか、ってレベルだろうか。ランニング用の靴下を履いて、靴ヒモもしっかり結ぶレベルだろうか。それプラス店内を軽くジョグするレベルだろうか。ジョグって言っても2、3歩走るのが限度かもしれないけど。店内を一周するほどの神経の持ち主は、そうそういないはずだ。間違えても自動ドアを抜けて、外に走り出せるやつはいないだろう。下手したら泥棒になってしまうからね。
いずれにしても、本気で走った時の感覚を得るのは難しいと思う。
ことによったら、その感覚は「まるで」違うこともある、と言っておきたい。
今回、とあるランニングシューズの「試走イベント」に参加してそう思った。
そう、オレの大好きスイス生まれのスポーツブランド「On」の試走イベントに参加してきたんだ。
札幌スポーツ館というスポーツ店が主催で、2日間開催されたんだ。その両日参加してきた。「おまえは何回来るんだよ」そう思われていないことを願うばかりだ。
その結果、オレは「On クラウドスイフト」を購入してしまったんだ。してしまった、ってのもアレだけど。今年2019年2月発売のニューモデルだ。
試走会でシューズを買ってしまう。オレはなんていい客なんだ(笑)
で、だ。
このクラウドスイフト。Onのファンの中では結構注目のニューモデルだったんだ。たぶん。
東京マラソンのEXPOブースで、どどーんと売り出されたのもあったりして。ソールに今までになかった新素材を使ったりして。
デザインも、今までのOnとは一味違う、なかなか斬新なものだったりして。
オレの住む札幌のスポーツ店にも、発売と同時に入荷したのですぐに手に取って見ることはできたんだ。だから早速しばき、いや、試し履きしてみたんだけど・・
第一印象は「むむ・・」って感じだったんだ。
オレはOnのシューズの何が好きって、とにかくそのデザインが好きなんだ。機能性も、もちろん大切だけど、オレレベルの走りに求められるのは「足が痛くならなければいい」くらいだからな(笑)
とにかくデザインだ。
で、店先で見たときのデザインの第一印象は「むむ・・」だったんだ。
なんかボッコリしてんな、って印象だ。今までのモデルよりソール面積が広いからなのか、上から見ると幅広って感じで。いや、履いてみると特に幅広でもないんだけど。
履き心地も、悪くはないけど、特に良くもないっていうか。
ホントは「ニューモデル買ったぜ、イェイ!」的に発信したかったんだけど、その日は買わないで帰ったんだ。
その後、SNSやブログなんかでスイフトの好評を見るにつけ、「ホントかよ」そう思わないでもなかったんだ。
で、今回の試走イベントで、改めてクラウドスイフトを履いて走ってみたわけだ。
かなり気に入って購入してしまったよ(笑)
履き心地、走り心地は実際に履いて走ってみないと(できればマジ走り)わからない部分が多い、ってのは当たり前の話だと思う。
このイベントでは、けっこうマジ走りで10キロ走ったりダッシュしたり1キロ上りっぱなし、とかしたからね。(ちょっとマジすぎだろ、って話は後ほど)
おまえマジ走りじゃないだろ。いいえ、マジ走りです。
実際に履いて走ってみると、そのデザインまでもかっこよく思えたのが不思議なんだ。なんでだろ。店内と野外の雰囲気の違いだろうか。芝生の上のクラウドスイフトが、とてもかっこよく見えたんだ。
で、購入だ。もちろん、履き心地、走り心地もとてもよかったから。
色は「Rust/Rock」というオレンジっぽいやつにした。
その後、このシューズでとても快適に走っているよ。
Onクラウドスイフトのレビューはまた後日。
(2019.5.6追記)書きました→「On Cloudswift(クラウドスイフト)レビュー2019年2月発売」
試走イベントで実際にマジ走りしてみる、ってのは、まず間違いのないランニングシューズの選び方だよね。
まぁ、そんなに頻繁に全国各地で、試走イベントなるものが開催されているのかはわからない。だけどもし機会があったら、是非ともオススメしたい「ランニングシューズの選び方」だ。
店内で「履くだけ」と実際に「履いて走ってみる」のとでは、その感覚が「まるで」違うこともあるもしれないよ。履き心地だけじゃなく、見た目のデザインも。
ただ、試走イベントに参加する場合、気を付けてもらいたいことがある。軽い気持ちで参加すると痛い目を見ることもある、と警告しておきたい。(ほとんどないと思うけど)
例えば「トシ練」という文言を見つけたときは気を付けてもらいたい。
簡単に言うと、Onジャパンのトシって人が考えた練習だ。
この日の試走会にはOnジャパンより青野敏之さんが来ていて、シューズの説明なんかをしてくれたわけなんだけど、何よりの目玉が「トシ練」だ。そう、青野敏之さんがトシって人だ。
いやいや、「トシって人」なんて言ってたら怒られる。
泣く子も黙る、元箱根駅伝ランナーだ。國學院大学で10区を走った男だ。
そのトシさん(急にさん付け)が、走る前の準備運動や全身の動きをよくする運動、走り方のコツを教えてくれるのが「トシ練」だ。そして実際に走る。
まずは正しい姿勢づくりからだ。
そしてマジ走りするんだ。
どうやらこの日の「トシ練」は普段のより手加減してくれていたようなんだけど、でも、けっこうマジ走りだったんだ。
オレは「トシ練」のことを、Onジャパン代表駒田さんのブログで知っていたからよかったものの、もし知らなかったらキレていたかもしれない(笑)
ちょっとOnのシューズを履いてみたいな、って立ち寄っただけなのに、このマジ走りはないだろう!って。
→Onジャパン代表駒田さんのトシ練についての記事「青野 敏之のトシ練。」(外部サイト)
10キロ走のラスト2キロはキロ5分を切っていたし、そのあとで70mくらいのダッシュを6本だ。
普段は100mダッシュを10本以上やりますけどね、ってバカやろう、オレは70m6本でワキ汗かいてこのザマだ。
慣れない運動やダッシュをしたので、3日経った今も全身筋肉痛だ(笑)
それほど負荷のかかる運動ではなかったはずなのに・・。いつも「脚だけで」走っていたことがわかった「トシ練」だった。上半身も使って全身で走ればもっと楽に走れるのかもしれない。
オレはいつも基本一人で走っているから、たまにこういうイベントに参加すると、とても勉強になる。一人で走っていると、間違えた方向で努力している可能性もあるからね。たまに軌道修正しないと。
つっても、それほど団体行動は得意ではないので、ほどほどな感じで(笑)
札幌スポーツ館のインスタ。どっかにオレいるよ。
関連記事「【実録潜入調査】グループランニングはマラソン練習に効果的か」
関連記事「スイス発「On」で間違いない!ランニングシューズの選び方」
もしかしたら、値札を見ることから始まる人もいるかもしれないが。
考えてみたら、オレがそうだった(笑)
で、ちょっと気になることがあるんだ。
「試しにランニングシューズを履いてみる」ことを、何て言うか、だ。
オレはさ、「試し履き(ためしばき)」って言ってるんだけど、どうやら「試履き(しばき)」って言う人もいるらしい。
「しばき」って言うか?
まぁ、確かに「試しに食べる」ことは「試食(ししょく)」って言うもんね。
「しばき」かぁ・・なんかしっくりこないな。
やっぱりオレは「試し履き(ためしばき)」にしておくわ(どうでもいいわ!)
ところで、ランニングシューズを選ぶとき、どのレベルでのしばき、いや、試し履きをしているだろうか。
なんとなくサクっと足を入れて、まぁいっか、ってレベルだろうか。ランニング用の靴下を履いて、靴ヒモもしっかり結ぶレベルだろうか。それプラス店内を軽くジョグするレベルだろうか。ジョグって言っても2、3歩走るのが限度かもしれないけど。店内を一周するほどの神経の持ち主は、そうそういないはずだ。間違えても自動ドアを抜けて、外に走り出せるやつはいないだろう。下手したら泥棒になってしまうからね。
いずれにしても、本気で走った時の感覚を得るのは難しいと思う。
ことによったら、その感覚は「まるで」違うこともある、と言っておきたい。
今回、とあるランニングシューズの「試走イベント」に参加してそう思った。
そう、オレの大好きスイス生まれのスポーツブランド「On」の試走イベントに参加してきたんだ。
札幌スポーツ館というスポーツ店が主催で、2日間開催されたんだ。その両日参加してきた。「おまえは何回来るんだよ」そう思われていないことを願うばかりだ。
その結果、オレは「On クラウドスイフト」を購入してしまったんだ。してしまった、ってのもアレだけど。今年2019年2月発売のニューモデルだ。
試走会でシューズを買ってしまう。オレはなんていい客なんだ(笑)
で、だ。
このクラウドスイフト。Onのファンの中では結構注目のニューモデルだったんだ。たぶん。
東京マラソンのEXPOブースで、どどーんと売り出されたのもあったりして。ソールに今までになかった新素材を使ったりして。
デザインも、今までのOnとは一味違う、なかなか斬新なものだったりして。
オレの住む札幌のスポーツ店にも、発売と同時に入荷したのですぐに手に取って見ることはできたんだ。だから早速しばき、いや、試し履きしてみたんだけど・・
第一印象は「むむ・・」って感じだったんだ。
オレはOnのシューズの何が好きって、とにかくそのデザインが好きなんだ。機能性も、もちろん大切だけど、オレレベルの走りに求められるのは「足が痛くならなければいい」くらいだからな(笑)
とにかくデザインだ。
で、店先で見たときのデザインの第一印象は「むむ・・」だったんだ。
なんかボッコリしてんな、って印象だ。今までのモデルよりソール面積が広いからなのか、上から見ると幅広って感じで。いや、履いてみると特に幅広でもないんだけど。
履き心地も、悪くはないけど、特に良くもないっていうか。
ホントは「ニューモデル買ったぜ、イェイ!」的に発信したかったんだけど、その日は買わないで帰ったんだ。
その後、SNSやブログなんかでスイフトの好評を見るにつけ、「ホントかよ」そう思わないでもなかったんだ。
で、今回の試走イベントで、改めてクラウドスイフトを履いて走ってみたわけだ。
かなり気に入って購入してしまったよ(笑)
履き心地、走り心地は実際に履いて走ってみないと(できればマジ走り)わからない部分が多い、ってのは当たり前の話だと思う。
このイベントでは、けっこうマジ走りで10キロ走ったりダッシュしたり1キロ上りっぱなし、とかしたからね。(ちょっとマジすぎだろ、って話は後ほど)
おまえマジ走りじゃないだろ。いいえ、マジ走りです。
実際に履いて走ってみると、そのデザインまでもかっこよく思えたのが不思議なんだ。なんでだろ。店内と野外の雰囲気の違いだろうか。芝生の上のクラウドスイフトが、とてもかっこよく見えたんだ。
で、購入だ。もちろん、履き心地、走り心地もとてもよかったから。
色は「Rust/Rock」というオレンジっぽいやつにした。
その後、このシューズでとても快適に走っているよ。
Onクラウドスイフトのレビューはまた後日。
(2019.5.6追記)書きました→「On Cloudswift(クラウドスイフト)レビュー2019年2月発売」
試走イベントで実際にマジ走りしてみる、ってのは、まず間違いのないランニングシューズの選び方だよね。
まぁ、そんなに頻繁に全国各地で、試走イベントなるものが開催されているのかはわからない。だけどもし機会があったら、是非ともオススメしたい「ランニングシューズの選び方」だ。
店内で「履くだけ」と実際に「履いて走ってみる」のとでは、その感覚が「まるで」違うこともあるもしれないよ。履き心地だけじゃなく、見た目のデザインも。
ただ、試走イベントに参加する場合、気を付けてもらいたいことがある。軽い気持ちで参加すると痛い目を見ることもある、と警告しておきたい。(ほとんどないと思うけど)
例えば「トシ練」という文言を見つけたときは気を付けてもらいたい。
恐るべしトシ練
「トシ練」というものを知っているだろうか?Onに興味のない人は知らないと思う。簡単に言うと、Onジャパンのトシって人が考えた練習だ。
この日の試走会にはOnジャパンより青野敏之さんが来ていて、シューズの説明なんかをしてくれたわけなんだけど、何よりの目玉が「トシ練」だ。そう、青野敏之さんがトシって人だ。
いやいや、「トシって人」なんて言ってたら怒られる。
泣く子も黙る、元箱根駅伝ランナーだ。國學院大学で10区を走った男だ。
そのトシさん(急にさん付け)が、走る前の準備運動や全身の動きをよくする運動、走り方のコツを教えてくれるのが「トシ練」だ。そして実際に走る。
まずは正しい姿勢づくりからだ。
そしてマジ走りするんだ。
どうやらこの日の「トシ練」は普段のより手加減してくれていたようなんだけど、でも、けっこうマジ走りだったんだ。
オレは「トシ練」のことを、Onジャパン代表駒田さんのブログで知っていたからよかったものの、もし知らなかったらキレていたかもしれない(笑)
ちょっとOnのシューズを履いてみたいな、って立ち寄っただけなのに、このマジ走りはないだろう!って。
→Onジャパン代表駒田さんのトシ練についての記事「青野 敏之のトシ練。」(外部サイト)
10キロ走のラスト2キロはキロ5分を切っていたし、そのあとで70mくらいのダッシュを6本だ。
普段は100mダッシュを10本以上やりますけどね、ってバカやろう、オレは70m6本でワキ汗かいてこのザマだ。
慣れない運動やダッシュをしたので、3日経った今も全身筋肉痛だ(笑)
それほど負荷のかかる運動ではなかったはずなのに・・。いつも「脚だけで」走っていたことがわかった「トシ練」だった。上半身も使って全身で走ればもっと楽に走れるのかもしれない。
オレはいつも基本一人で走っているから、たまにこういうイベントに参加すると、とても勉強になる。一人で走っていると、間違えた方向で努力している可能性もあるからね。たまに軌道修正しないと。
つっても、それほど団体行動は得意ではないので、ほどほどな感じで(笑)
札幌スポーツ館のインスタ。どっかにオレいるよ。
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