先日、ついにゼッケンとパンフレットが送付されてきた。レース本番は目前だから当然のことだ。
冬になったら雪が降るように、大会が近くなればゼッケンは送られてくる。
あれよあれよという間に本番4日前だ。4日後にオレは山を走る。みたいだ(笑)
大雪山トレイルジャーニーだ。2019年7月28日(日)がその日だ。
大雪山トレイルジャーニー公式サイト(外部サイト)
大雪山トレイルジャーニー公式サイト(外部サイト)
正確には「大雪山トレイルジャーニー」という大会の「白滝天狗トレイル40K」という部門に出場する。
オレはこの大会に「まったく何もわからない」状態でエントリーしたんだ。トレイルレース初エントリーだ。
あれよあれよという間だった。
6月に走った「サロマ湖100kmウルトラマラソン」の準備で、他のレースのことを考えている余裕はなかった、と、言い訳したい。
あれよあれよという間だった。
6月に走った「サロマ湖100kmウルトラマラソン」の準備で、他のレースのことを考えている余裕はなかった、と、言い訳したい。
それが終われば終わったで、この7月には「Rutrip via」とかいう、なにやら楽し気なイベントがオレの気持ちを浮き立たせていて、他のレースのことを考えている余裕はなかった、わけはない(笑)サロマ後はなんかのんびりしてしまったよね。
それにしても、今まで、これほどの「あれよあれよ」感を味わった記憶はない。
それ程に、「あれよあれよ」だった。
そもそも考えてみれば、「あれよあれよ」という言葉を使ったのが人生でこれが初めてだ。
だから「あれよあれよ」について、いや、もう「あれよあれよ」についてはいい。それどころじゃない。
4日後にオレは山を走るんだ
「まったく何もわからない」状態でエントリーしたオレは、結局「何もわからない」まま本番を目前にしている。
いや、さすがのオレも少しの知識と最低限の装備は手に入れたよ。
だってルール上、必携の装備がいくつかあって、それを携帯しなければ失格になるという。ロードレースにはないルールだ。
山を甘く見てたら死ぬぞ、そんな警告かもしれない。だったら揃えるしかないだろう。
山を甘く見てたら死ぬぞ、そんな警告かもしれない。だったら揃えるしかないだろう。
その過程でトレイルについて少しの知識は手に入れた。「まったく何もわからない」から「ほぼ、何もわからない」に成長したと言っていいかもしれない。
成長して「ほぼ、何もわからない」というも、よくわからないが。
リュック、レインジャケット、マイコップ(エイドに給水用の紙コップはない)などは用意した。
そういえば、熊除けの「熊鈴」も必携装備なんだ。熊なんて出るかぁ?とか思っていたら、オレが宿泊する予定のキャンプ場付近で熊目撃情報があったらしい。そのため夜間は閉鎖します、とか大会公式フェイスブックでさっき発表されたんだけど・・オレ、泊まれるのか?よくわからない。まぁ、現地に行ってみるしかないよな。
ホント、わからないことだらけだ。
恐ろしい必携装備としては「保険証(コピー不可)」がある。まぁ、そういうことだ。
それに関連して、ゼッケン、パンフレットとともに「参加誓約書」なるものが送付されてきた。
平たく言えば「死んでも文句は言いません」ってサインだ。いや、そこまでじゃないか(笑)
とにかく最低限の装備は手に入れたと思う。
ホント最低限って感じなので「おまえ、ピクニックにでも来たのか?」
なんて辛辣な言葉をあびせられなければいいが。
たとえば、水分1リットルも必携になっているが、本格的なそれ用のギアは用意していない。
有名どころではサロモン柔らかい素材の給水ボトルみたいなやつとかあるじゃない?そういうのは用意していない。スポドリ500mlのペットボトルを2本持てばいいかな、って。
それで大丈夫だよね?
誰に聞いてんだよ。
そういえば、シューズだけだは本格的装備だ。まかせておけ。
Onクラウドベンチャーウォータープルーフがオレの足をがっちり守ってくれる。はず。
この前チラっと河川敷の石ゴロゴロしたとこ走ったけど、まったく問題なかったよね。いい感じ!
今現在(本番4日前!)オレが理解している「白滝天狗トレイル40K」はこんな感じだ。
スタートは朝8時。
40kmを走る制限時間は10時間。
第1関門はA3エイドの23km/40km地点で12時。スタートから4時間だ。23kmを4時間か。果たしてこれをどのくらいで行けばいいのか・・
そして最初、見間違いかと思ったのが第1関門から第2関門までの距離と時間だ。2時間で2.5km?それだけエグイ登りになるということか。高低差図を見てみる。
はいはい、ここね。
って、なんだかものすごいことになってるな!
そして第3関門まで1時間で5.5km(途中歩行区間あり)。第4関門まで1時間で2.5km。また登りだな。
って、調べてみたところで、まったく対策は立てられない。わからなすぎる。なんとか周りのランナーについて行ってみるしかないか。
そして、なんと!オレの奥さんも「白滝天狗トレイル40K」にエントリーしているんだ!大丈夫かよ。ま、でも、今年5月の洞爺湖マラソンで謎の躍進を遂げてるからな(笑)フルマラソンを4時間10分台で走っている。結局オレと20分くらいしか差がなかったもんな。ポンコツだと思ってたら、謎の躍進だ。
関連記事
さらに先月6月のサロマ湖ウルトラも50kmの部を完走している。これくらいの走力でなんとか行けるものだろうか。
まぁ、根性とガッツはあるからなんとかなるのかな。とりあえず二人で走り出して様子を見てみようと思う。いや、オレの方が遅れる可能性も無くはないけど(笑)
二人とも、本格的なトレイルランはやったことはない。ただ、アウトドアには強いと思う。
二人とも、キャンプバカで、音楽フェスバカだからな(笑)過酷な状況下で長時間過ごすことには慣れている。だから、まぁ、トレランもやってみるか!ってことになったんだけど。
雨が土砂降りの中のキャンプ、雪が降る中のキャンプ、雨で泥んこ状態のフェス会場を歩き続ける、なんてことには慣れている。
それが、果たしてトレイルランにおいてどこまで生きるかはわからないが。
それにしたって、オレが先月走ったサロマ湖100kmウルトラマラソンより辛いってことがあるのだろうか。だったら、オレ死んじゃうわ(笑)
いや、ホントわからないんだ。大雪山トレイルジャーニー、一体どんな大会なんだろう?
過去に走った人のブログもあんまり見つけられなくて。いくつかは見させてもらったけど。
去年2018年大会はは悪天候でコース変更があったようだし、なかなかその全容をつかみづらい大会だ。
トレイル大会の中では、初心者にやさしい方なのかエグイ方なのか。もちろん、トップを狙うランナーと完走を狙うランナーとでは違うのだろうけど。
結果報告を待っていてくれ。
「絶対やめておけ」案件なのか「オレの奥さんでも楽しめたよ、みんなもレッツ!トレラン」案件なのか(笑)
とりあえず、生きて帰ってくるわ!
「第7回大雪山トレイルジャーニー完走への道」その1
「第7回大雪山トレイルジャーニー完走への道」その2
今読んだ記事は「その3」です。
「第7回大雪山トレイルジャーニー完走への道」完結編
第1関門はA3エイドの23km/40km地点で12時。スタートから4時間だ。23kmを4時間か。果たしてこれをどのくらいで行けばいいのか・・
そして最初、見間違いかと思ったのが第1関門から第2関門までの距離と時間だ。2時間で2.5km?それだけエグイ登りになるということか。高低差図を見てみる。
はいはい、ここね。
って、なんだかものすごいことになってるな!
そして第3関門まで1時間で5.5km(途中歩行区間あり)。第4関門まで1時間で2.5km。また登りだな。
って、調べてみたところで、まったく対策は立てられない。わからなすぎる。なんとか周りのランナーについて行ってみるしかないか。
そして、なんと!オレの奥さんも「白滝天狗トレイル40K」にエントリーしているんだ!大丈夫かよ。ま、でも、今年5月の洞爺湖マラソンで謎の躍進を遂げてるからな(笑)フルマラソンを4時間10分台で走っている。結局オレと20分くらいしか差がなかったもんな。ポンコツだと思ってたら、謎の躍進だ。
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さらに先月6月のサロマ湖ウルトラも50kmの部を完走している。これくらいの走力でなんとか行けるものだろうか。
まぁ、根性とガッツはあるからなんとかなるのかな。とりあえず二人で走り出して様子を見てみようと思う。いや、オレの方が遅れる可能性も無くはないけど(笑)
二人とも、本格的なトレイルランはやったことはない。ただ、アウトドアには強いと思う。
二人とも、キャンプバカで、音楽フェスバカだからな(笑)過酷な状況下で長時間過ごすことには慣れている。だから、まぁ、トレランもやってみるか!ってことになったんだけど。
雨が土砂降りの中のキャンプ、雪が降る中のキャンプ、雨で泥んこ状態のフェス会場を歩き続ける、なんてことには慣れている。
それが、果たしてトレイルランにおいてどこまで生きるかはわからないが。
それにしたって、オレが先月走ったサロマ湖100kmウルトラマラソンより辛いってことがあるのだろうか。だったら、オレ死んじゃうわ(笑)
いや、ホントわからないんだ。大雪山トレイルジャーニー、一体どんな大会なんだろう?
過去に走った人のブログもあんまり見つけられなくて。いくつかは見させてもらったけど。
去年2018年大会はは悪天候でコース変更があったようだし、なかなかその全容をつかみづらい大会だ。
トレイル大会の中では、初心者にやさしい方なのかエグイ方なのか。もちろん、トップを狙うランナーと完走を狙うランナーとでは違うのだろうけど。
結果報告を待っていてくれ。
「絶対やめておけ」案件なのか「オレの奥さんでも楽しめたよ、みんなもレッツ!トレラン」案件なのか(笑)
とりあえず、生きて帰ってくるわ!
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「第7回大雪山トレイルジャーニー完走への道」完結編
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コメント
コメント一覧 (15)
A3~A4の急登あり区間を1リットルで行けそうなら大丈夫と思いますが、気温高いなどで心配なら1つ空の500ペットをもって走って、A3で給水するといいと思いますよ。
ご夫婦で楽しんで下さい。
A4からもけっこう辛いです😆😆
初トレイル頑張ってください!
自分は今週の金曜日、いよいよ富士登山競走です!
日本一くだらないレースに初挑戦してきます!
シブケンさんとは違って(笑)、これを目標に3年間ほど準備、練習してきました。
辛く苦しい登坂練習にも耐えてきました。
ここまで頑張った自分に、練習の成果を見せつけてやります!
お互い生きて帰ってきましょう!
出走の時点で尊敬です。
シブケンさん 奥さんが楽しめたよ。に1票。
飲みかけのペットボトルは走行時揺れるので
気になるなら、専用ボトルがおススメです。
天気から濡れて岩場でギャグ同様、滑らないように、頑張ってください。
1、5を背中にしょって
なおかつ、胸にもちっちゃいボトル持つ予定です。
第一エイドが、遠すぎます。
去年、苦労しました。
でも、奥さんと二人なら、大丈夫かもです。。
シェア出来ますもんね☆
十分、お二人とも完走出来ると思いますが
ロードとの筋肉が違うので
終わった後の、筋肉を楽しみに☆頑張ってください(^_-)
私も、後ろから追いかけますねp(^-^)qp(^-^)q
私の相棒は、あっこちゃんって言います。
二人で、トレイル頑張って来ました。
最初は、何も分からず、ルスツの15㎞に参加☆
震えました✨
リスタート。(^o^)
お水。個人差があるので分かりませんが
私は、それでは足りません。
背中に1.5㍑しょって、胸にも小さなペットボトルを持つ予定です。
第1エイドが遠すぎて、昨年苦労しました。
でも、奥さんと一緒ならシェア出来ますね☆
そして十分に、完走出来る走力はあると思います☆
ロードとの筋肉が違うので
終わった後の筋肉痛を楽しみに、頑張ってください(’-’*)♪
私は、パートナーのあっこちゃんと
後ろから追いかけますp(^-^)q
12:00
53㎞地点第一関門目指しますp(^-^)q
私の最初のトレイルは、
何も分からず
4年前の
ルスツ15㎞でした☆
凄くて楽しくて、震えました✨
いつもアドバイスありがとうございます!
どうやら気温高そうなので、そうします!(即答)
ビビッてますけど、割と楽しみです(笑)
ついに富士登山競走ですか!
3年間・・やるしかないですね!
私はおっしゃるとおり・・トレイルの練習は3日もやってないです(笑)
お互い若くないんで(笑)ケガにだけは気をつけましょう!
あー、なるほど、あのやわらかい専用ボトルはそういう意味もあるのか。確かにペットボトルだとバシャバシャ邪魔くさいですもんね。
岩場、気を付けます!ギャグで滑ったことないけどね!!(水場があってもボートには乗らないようにします)
アドバイスありがとうございます!そうか、他の方のアドバイスも総合するに、1リットルじゃ足りなさそうですね。当日暑くなりそうですし。
筋肉痛こわっ。誰かも山登りはそっこーで太もも死ぬ、とか言ってたもんな・・
私も楽しさで震えたい(笑)がんばりましょう!
それと、日を吹くクラウドベンチャーWPインプレッションも気になりますぞ!写真を見ていたら自分も欲しくなりました。
そして瀬戸大也選手。我が地元埼玉の誇りでございます。金メダル獲得したのでタイムリーなネタでしたねえ。
そして制限時間が10時間とありますが、以外とイケるんじゃないでしょうか?
自分は今年の4月に地元埼玉の外秩父七峰縦走ウォーキングというイベントに参加したのですが、総距離がフルマラソンくらいの距離というのがウリのイベントでして、それを9時間で完歩しました。つまりは全て歩いてもゴールできる可能性があるので、ランとウォークをうまく使い分ければ楽しんでゴールできる!…かも。
トレイルランニング経験ゼロの人間の助言故、スルーされても構いません…それでも五右衛門風呂レポートだけは是非!
富士登山競走の結果は…
なんとスタート直前に荒天により五合目打ち切りとなってしまいました…
ですが、去年の五合目コースとは違い、出場人数が倍で実力も拮抗してるせいか登山道で大渋滞となり、完走はしたもののタイム的に山頂には到達できなかったと思います。
富士山は甘くなかったです。
また来年まで練習頑張ります!
シブケンさんももうすぐですね。
奥様に抜かれないよう頑張ってください!
五右衛門風呂レポートですね!(笑)
開会式会場に行ったりもどったりで、けっこうタイトなタイムスケジュールなのでどうなるかわかりませんが、私も楽しみにしてるので、できるだけやってみます!
9時間で完歩ですか・・割といけるのかもしれませんね。情報ありがとうございます!
早歩きの登山位で考えれば正解だと思います。
平山登山は熊出ますよ。
10年以上前ですが、降りてくる登山者に「熊いたから気を付けて」と注意され、恐怖のあまり、森の熊さんを歌いながら登山した記憶があります。(熊に出会う歌なんですが)
まあ、走ってたら熊いても気付かないと思いますけど。疲れてますし。
お二人とも無事完走(完歩?)されることを、願ってます。
まずはお疲れさまでした!
打ち切りですか・・残念でしょうけど、まぁ、山を走るレースですもんね、こればっかりはしょうがない。来年またがんばってください!
私の方もちょっと天気がグズついてますが、なんとかなりそうかな。楽しんできます!
なるほど、ボートを漕ぐ力が、ってこらー!(笑)
あの話は置いといて。
「早歩き登山」を頭に置いて、周りのランナーを見ながらペースをつかみたいと思います。そりゃ、北海道の山ですもんね、熊でますよね。出ないことを祈ります。
コメントありがとうございました。楽しんできます!