
北海道マラソンでサブ4ができない。
他の大会では、なんとかこんとかサブ4できるようになってきたんだ。
なんだけど、北海道マラソンはまるでダメなんだ。どうしてだ。
「そりゃ、暑さでしょ。」
2秒も待たずに、総ツッコミされることだろう。
まぁ、そうだよな。
「日本国内で唯一、夏に開催されるフルマラソン」ってうたってるくらいだからな。
「暑いマラソンだよー」って宣言しているんだ。暑いに決まってる。
暑い暑いって言ったって、一体何度なんだよ、
ってことでとりあえず、過去の大会当日の気温を見てみよう。
スタートが正午から午前9時に変更になった、2012年以降を見てみるか。
4時間でゴールすることを考えると、9時スタートで13時ゴールだから、12時付近の気温を知りたいところだ。
大会公式発表は、スタート時(9時)の気温しかないから、気象庁発表のデータで札幌の12時の気温を調べてみた。
北海道マラソンン 過去気温データ(気象庁発表)
2012年8月26日 12時 28.3度 湿度70%2013年8月25日 12時 21.1度 湿度88%
2014年8月26日 12時 26.0度 湿度51%
2015年8月26日 12時 22.6度 湿度64%
2016年8月26日 12時 24.0度 湿度45%
クッソ暑・・・くもなくね?
おかしいな。
もっと、こう、30度超え連発かと思ってたんだけど。
無理無理無理無理ーって。暑い暑い暑い暑いーって。
そうでもなくね?
2013年の21.1度って、まぁまぁ涼しくね?いや、走るには暑いんだろうけどさ。
ところで、マラソンに最適な気温って何度だ?
フルマラソンに最適な気温は、トップアスリートで6~10度くらいというデータがある。しかし、あくまでそれはトップアスリートの話だ。すんごいスピードで走る人たちの話だ。それ、いくらなんでも寒いだろ、10度以下とか。ションベン出まくるわ。
サブ4ランナーレベルだと、まぁ、13~15度くらいがちょうどいいんじゃないか。経験上。
まぁ、それに比べれば、上記過去の気温は確かに高い。
だけど、どうやっても戦えないレベル、ってわけでもなさそうだ。
ってことで、暑いってことは忘れようか。
バカやろう、ダメだよ。忘れたら。
対策をしろ対策を。暑さ対策だ
暑さ対策をどうするか
暑い日に走り込む?まぁ、効果ゼロってことはないだろうが、暑さに対する耐性は、トレーニングではそれほど向上しないとも聞く。いや、5年くらいアフリカにでも住んで走り込めば、話は別だろうが。なんで北海道マラソンのために、アフリカに住むんだよ。
無理だよ。
となれば、レース中の対策を考えるべきだ。アフリカに住めないんだし。
こまめな給水はもちろん、スポンジを最大限利用することを忘れてはいけない。ちなみに、オレは今まであまりやってこなかった。今度からやる。
けっこう効果あるらしいよ。スポンジ。
水をしみ込ませたスポンジで、首や太ももを冷やすんだ。
確かにトップアスリートもやってるな、そういえば。
暑いと「もうダメだよ、暑いよ、走るのやめろ、死ぬぞバカ」って「脳」が判断する。
そして、体に疲れや痛みを感じさせ、走るのをやめさせようとするんだ。
その「脳」をダマすためにスポンジで体を冷やすんだ。
「うん、まだいけるか」って脳をダマすんだ。
あと、暑さ対策でできることっていったら、そうだな。
なるべく涼しくなるように祈ろうか(笑)
その他、暑さ以外で対策をとるべきことはなんだろう。
北海道マラソンでサブ4を達成するために。
スタートのロスタイム
これは北海道マラソンに限った話ではない。大規模の大会になると、あたりまえに起きることだ。スタートブロックの位置が後方になればなるほど、不利になる。スタートラインにたどり着くだけで、数分かかっしまうのはよくあることだ。まぁ、これは仕方のないことだ。でも、仕方ないと言っても、ギリギリでサブ4を狙うランナーにとっては致命傷にもなり得る。
これの対策としては、年々持ちタイムを更新していくしかないよね。それはそれで、たとえばRPGゲームのレベルアップみたいで楽しいものだ。「あー、オレもここまで這い上がってきたか」って(笑)
あとは、エントリー順なんかも関係するのかな。あと、陸連に登録するとか。
ちなみに、オレ、去年の北海道マラソンは7分かかった。スタートの号砲からスタートラインまで。その7分がなくても、サブ4じゃなかったし、まぁ、いいや(笑)
人のウネりに飲み込まれる
これも大規模な大会では、よくあることだ。もう、どこいっても人人人でしょ。その雰囲気に飲み込まれてしまう。なんかいつも通りにできないというか。スタート後、自分のペースで走るのも一苦労だ。まわりに引っ張られて速くなってしまったり、逆に前が詰まって遅くなったり。
給水だって人でごったがえす。人とぶつかる。思うように紙コップをゴミ箱に捨てられない。大したことではない出来事が、でも、ちょっとしたストレスの積みかさねで、けっこう体力を消耗しているのではないか。そこは慣れるしかないけど。
他人に迷惑をかけない程度で、図太くなることも時には必要だ。
トイレ
ションベンの話ね。なんか汚ねーな、ションベンって表現。素直に小便って書けばいいか。尿のほうがいいかな。どうでもいいわ。
とにかく、ションベンだ。
オレは去年、これに泣かされた。レース中に2、3回トイレに寄ってしまった。大きなロスタイムだ。
原因はわかっている。
まず、暑さにビビるあまり、脱水症状になるのが怖くて、スタート前に必要以上に水分をとってしまったことが原因だろう。
加えて、体を冷やしてしまった。
いや、朝から暑かったからね、短パンはいて足出したまま日かげで待機してたのさ。したらさ、なんか体冷えちゃって。
ションベンが近くなっちゃて。まいったね。いくら暑いからといって、走る前に体を冷やすのは避けるべきだ。
この辺かなー、普通の大会と違うところは。
やっぱり暑さ対策がキーポイントになるんだろうな。コースは割とフラットだし。
北海道マラソンでサブ4達成しなきゃ、オレの思う、真のサブ4ランナーじゃないんだ。今年もがんばるかー。サブ4近辺ウロウロしているみんなも、がんばろう!
関連記事「【サブ4攻略まとめ】あとちょっとでサブ4の人に見てほしい」
Follow @shibu_ken
スポンサーリンク
コメント