ランナー専用のSNSがあることをオレは知らなかった。
ツイッターでもない。インスタでもない。フェイスブックでもない。TikTok、のことはよく知らないので置いておく。
そのどれでもない、ランナー専用のSNSだ。
昨日、とあるオンラインのランニングイベントに参加して知ったんだ。
Runtrip(ラントリップ)という会社が提供しているSNSアプリだ。アプリの名前はそのまま「Runtrip」だ。
ところで、「Runtrip」をご存知だろうか?
知らない人のために、まずその説明をした方がいいかもしれない。
と、思ったけどゴメン。うまく説明できない。
Runtripという会社がやっている、ランニングを楽しくするための何かだ。ちなみにRuntripのサイトをのぞいてみると「What's Runtrip?」のところに、こう書かれている。
数字にとらわれないランニングの楽しみ方のひとつ。途中で歩いてもいい。立ち止まってもいい。どんなルートを誰と走るのかも、全てあなたの自由。世界には走ることでしか見えない景色があり、走ることでしか出会えない仲間がいます。その発見や出会いはすぐ近くにあるかもしれないし地球の裏側にもあるかもしれません。さあ、たまにはタイムや順位や距離は横に置いといてもっと自由に、楽しく走れる世界へ。
よく分からないと思う(笑)
目指す方向はなんとなく分かるけど、でも、よく分からない。分かっていることは、いろいろなランニングイベントを開催しているということだ。あと、全国のランニングコースなんかも紹介してるのかな。興味があったら公式サイトをのぞいてみてほしい。
例えば、オレが去年2019年に札幌と横浜で参加した「Runtrip via」というイベントがある。
ゴールだけが決まっていて、ランナー各々が好きなコースを自由に走って、そのゴールを目指すというものだ。そして、ゴールしたみんなでカンパイ!だ。そういうイベントだ。
去年参加した時は、オレが大好きスポーツブランド「On」と「Runtrip」がタッグを組んだイベントだったから参加したんだ。
ここまでの流れで分かる通り、オレは「Runtrip」のことをイマイチ分かっていない。ランニングのイベントとか、いろいろやっている何かだよな、レベルだ。でも、ま、「On」とのイベントだから参加すっか、ってことでさ。
そして、昨日参加したイベントも同じやつだったんだ。
「On」と「Runtrip」がタッグを組んだイベントだ。ランナー各々が好きに走ってゴールでカンパイ!なイベントだ。
しかし、去年と一つ、一つだけど大きく違うところがある。
オンラインのイベントだったということだ。新型コロナウイルスの影響だ。
イベント名は「OnFriends ONLINE MEETUP」となった。
→OnFriends ONLINE MEETUP vol.2(早くも vol.2開催決定!)オンラインのイベントだから「開催場所」は決まっていない。例えばランナーそれぞれが住む街、そこが「開催場所」だ。
もちろん「ゴール」も決まっていない。例えばオレだったら、いつもの橋を「ゴール」にすればいい。
そんな状態で MEETUPできんのか?って話だ。
ゴールしたみんなでカンパイ?どうやるんだって話だ。
ラン仲間がオンラインでつながることは可能なのか?って話だ。
そこに登場するのがRuntripアプリだ。ランナー専用のSNSアプリだ。下のリンクからダウンロードできるよ。
「OnFriends ONLINE MEETUP」イベントに参加する方法、それはRuntripアプリに「ジャーナル機能」というのがあって、それにその日走ったログを残すことのみだ。(もちろんイベントにエントリーはするよ)
あ、いや、説明がとっ散らかってくるので、一旦、「ジャーナル機能」は忘れてくれ。
アレだ。インスタと同じだと思えばいい。いや、ほぼほぼ同じだ(笑)写真撮ってコメント付けて投稿だ。イベントごとに共通のハッシュタグ付けたりしてね。昨日のイベントだったら「#OnFriends」「#meetonfriends」なんかを付けて。それでラン仲間がつながるって寸法だ。
ってことで、オレは昨日、初めてそのRuntripアプリを使ったんだ。
一応これ貼っておくかな。
Runtripアプリに投稿したログを、ツイッターでシェアしたやつがこれね。見れるかな。
一応これ貼っておくかな。
Runtripアプリに投稿したログを、ツイッターでシェアしたやつがこれね。見れるかな。
15kmラン終了~
— シブケン (@shibu_ken) August 9, 2020
涼しくて走りやすー#OnFriends#meetonfriends https://t.co/uXXad83uxR
そしてオレは驚いた。
そこで多くのランナーが「走っていた」んだ。オレの知らないSNSで多くのランナーが交流していた。オレ、ツイッターとインスタはまぁまぁ使っているとは思うけど、Runtripアプリは知らなかった。まったく。
そこではツイッターでいう「いいね!」の代わりに「ナイスラン!」が飛び交っていた。
なんせそこはランナー専用のSNS空間だ。「いいね!」じゃない「ナイスラン!」だ。もし、サッカー専用SNSがあったら「ナイスシュート!」だろうか。野球だったら「ナイスバッティング!」かもしれない。
全裸監督村西とおる専用SNSがあったとしたら、いやなんでもない。
みんな走っていた。そこはランナー専用のSNS空間だから、ツイッターやインスタとは、また違った空気が流れている。なんせ「ナイスラン!」だ。
ラン仲間がつながるのは分かった。カンパイはどうすんだよ、って疑問があるかもしれない。
オンラインイベントつったらYouTubeだろうが!(そうか?)
みんなが走り終わった16:30から、YouTubeLIVE配信があったんだ。Onジャパン代表の駒田さんとRuntrip代表の大森さんが中心となっての生配信だ。
その日Runtripアプリに投稿されたログを見ながらあーだーこーだ言って(あーだこーだ言うな)
オレたちはチャットで参加だ。画面の向こうとこっちでカンパイ!だ。
そんなんでMEETUPできんのか?そう思う?
できてたよ。オレはそう思う。
YouTubeLIVE配信にチャットで参加、なんて今やよくある形だ。「新しい生活様式」の一つだよね(知ったかぶり)
とにかく、みんな一つのイベントの名のもとに走っていたんだ。Runtripアプリの中でみんな走っていた。
新型コロナウイルスで世の中が変わってしまったとき、ランナーに対する風当たりが強くなったことあったよね。それでもみんな、工夫して走っていたのを知っている。SNSで知れる範囲でだけど。人がいない時間・場所を探して走っていた。朝早く起きて走ったり。夜中に走ったり。山の中を走ったり。オレもそうした。
今もマスクするしない、とか、難しい状況があるかもしれない。でも、みんな走っている。オレも走っている。昨日のイベントで、それを強く実感できた。あー、みんな走ってるんだな、って。
ナイスですね!
みんな、Runtripのことをもっと知ろう!オレもな。
関連記事
みんな、Runtripのことをもっと知ろう!オレもな。
関連記事
Follow @shibu_ken
スポンサーリンク
コメント
コメント一覧 (2)
何が素晴らしいって、村西監督の伏線を、最後の最後でしっかり回収しているところ。(ネタばらしすみません!)
いつも思いますが、文才あふれてますね!
どうも、はじめまして!
いやいや、文才だなんて・・もっと褒めて!(笑)