(最後に、このブログ初の試み、記事に連動した「動画」があるのでよろしければ。いや、連動っていうほど大したものじゃないけども・・)

走って逃げる。

大人になってからは、あまりないことだと思う。
「逃げる」ということは、ままあるかもしれない。結婚のプロポーズに対する答えから逃げる、とか。借金取りから逃げる、みたいなことが。それら全てが嫌になって、現実逃避、とか。

もっといい例えはないのかよ。

だからといって、物理的な何かから走って逃げるということにはならないだろう。借金取りに関しては、その可能性はゼロではないかもしれないが。

オレと奥さんはひたすら走って逃げたんだ。速いランナーたちから。

先日、グループラン的なことをしたんだ。北海道は小樽から札幌まで33kmほどの道のりを走った。小樽から札幌まで・・だからOTARUをもじって「OTARUN」とネーミングした。

企画、ネーミングをしたのはオレじゃない。去年、オレが過去最高に、いや最低に苦しんだ札幌方面から室蘭まで100km走るラン企画「室RUN」を企画した人たちだ。室蘭だから「室RUN」。


なんなの、この、もじる企画(笑)

ところでこの「OTARUN」、まだ読み方が決まっていない。「オタラン」なのか「オタルン」なのか。
「オタラン」となれば、「オタ」が違う意味を持ってしまいそうだし、「オタルン」となれば、なにかバカにされているような気がしないでもない。だって「ルン」だよ、るん。

どうでもいいわ。

グループランってことで、当初はみんなで一緒に走ろうって企画だったんだ。なぜならグループランだからだ。オレと奥さん合わせて6人のグループで。

しかし、走力に差がありすぎる。

オレと奥さん以外の4人は、冬で雪が積もろうがなにしようが、毎日(のように)すんごい距離を走っているランナーたちだ。もちろん、持ちタイムだって速い。
それに比べて、オレはちょろちょろ走ってるだけだし、奥さんに至っては、最近ほとんど走っていない、と言っていい(笑)

走力に差がありすぎる。

今は冬だ。当日悪天候になる可能性もある。
そうなれば速いランナーたちだって、一刻も早くゴールしたいはずだ。そんな時に、オレたちにペースを合わせてもらうのも忍びないな、と思って2チームに分かれて「時間差」でスタートすることにしたんだ。
オレと奥さんのポンコツランナーチーム、と、速いランナーチームの2チームで。(よくグループランしてる人たちって、この「走力差」どうしてんのかな・・)

札幌から電車に乗って小樽まで行って走り出す、のは2チームとも同じだ。電車の時間を何本かずらして。結果、ポンコツチームが40分早くスタート!

別に「逃げる」「追いかける」という企画ではなかったんだ。なんとなく、最後の方で一緒になって走ろう、って感じだったと思う。グループランだからな。
なんだけど、軽く計算してみたら・・33kmならなんとか逃げ切れるんじゃないか、ということになったんだ。
ポンコツチームがなんやかやでキロ8分キープで。速いチームがなんやかやでキロ6分半くらいで。いや、速いチームがキロ6分半もかかるわけねーだろ、そう思うかもしれない。

冬の峠を越えなければならないんだ。

小樽から札幌までの道のりの途中、峠がある。いくら速いチームでもそのくらいになるんじゃないか、と。

冬の峠。そんなところを走ってはいけない(笑)

オレさ、基本、ウルトラランナー岩本さんのメソッド本に習って練習してるのにさ。峠走したことないんだ。峠走といえば、岩本メソッドの代名詞とも言える重要なトレーニングだ。なのに、オレは峠走をしたことがない。なんか、どこの峠を走ればいいかよくわからないからだ(マジめにやれや!だからダメなんだよ、オレ)

なのに、そんなオレがなぜか冬の峠走をしたんだ。

あまり真剣にコースのことを考えていなかったのかもしれない。雪の上を33kmか、なげーな。くらいにしか思っていなかった。峠があるってのは知ってたよ。でも、なんかそれについて深く考えていなかったんだ。

現実逃避だ。

行ってみたら、やべーな、って。冬の峠やべーな、って。コレ上るの?って。でも行くしかないんだ。速いチームが追いかけてくるからだ。

逃げろ!逃げろ!って。

なぜだろう、絶対に逃げ切りたくなってくるんだ。そして、だんだん怖くなってくる。いつの間にか、すっかり追われる身だ。追われることが、これほど怖いとは思わなかった。
後ろを振り向いて、遠くに人(っぽいなにかが)が見えると「来たんじゃね?」って、オレと奥さん。まだ、絶対に追いつくはずのない時間帯にもかかわらず、だ。

後で聞いたら、速いチームも「追いかける」ことが面白かったそうだ。
途中、何回か、お互いLINEで状況を発信してたんだけど、だから「今どこどこに着いたよ」なんて。

これ、ウソじゃね?

そう思えてくるんだ。お互いに(笑)「追う者」と「追われる者」だ。

結局、26km地点くらいだったかな、追いつかれてしまったよ。ポンコツチーム、ポンコツすぎた。

グループランしてる人たち、どうこれ?「追う者」と「追われる者」で走る企画。
まぁ、ハンデ戦みたいなものだよね。なかなか面白かったよ。

ってことで、その「OTARUN」の動画をサクサクっと編集してみたので、よかったらどうぞ。1分の動画です。音出ます。奥さんは映りたくないというので、居ないものとして編集してます(笑)
言うまでもないけど、フザけた動画なので、人生1分くらい無駄にしてもいいか、って人のみどうぞ!






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コメント

 コメント一覧 (8)

    • 1. uri84523
    • 2021年02月15日 09:04
    • 人生1分無駄にした(笑。

      いつも素晴らしい走り&文章さすがですね!
      早く作家になってください!
    • 2. pen
    • 2021年02月15日 10:05
    • た、楽しそう! 40分で33kmはキロ1分12秒のハンデですね、う~ん残念でした。でも逃げ切れなかったほうが面白いです(笑)奥様よくその距離走れますねすごい!
    • 3. シブケン(管理人)
    • 2021年02月15日 16:34
    • uri84523さん
      あーあ、無駄にしちゃった(笑)
      走りは素晴らしくない!
    • 4. シブケン(管理人)
    • 2021年02月15日 16:35
    • penさん
      そうなんです、奥さんのがんばりにビックリです。
      峠で嫌になって叫んでましたけど(笑)
    • 5. てっぺい
    • 2021年02月15日 18:16
    • 「冬の峠を走らない方がいい」なんて、試すまでもない気がします(笑)
      ロング走さっぱりやっていませんが、冬もやらないとダメですよねえ…。今年の最長は未だに20kmです。
    • 6. hinahio
    • 2021年02月15日 23:27
    • 手稲区民(西側)の定番コースへようこそ
      立ち寄ってくれれば、サロマのエイドステーションなみに、「お・も・て・な・し」したのに(笑)

      追われる、追う、走???。面白いかも。
      豊平川河川敷で、一人ずつ時間差つけたらモチベーション上がって楽しそう。
      大会無いのでヤル気ゼロ、飢えてます。
    • 7. シブケン(管理人)
    • 2021年02月16日 13:01
    • てっぺいさん
      いやいや、冬はロングやらなくてもいいでしょ!だって冬だよ?
      雪の上走ってるだけでエラい!って、オレは自分で自分を褒めてます(笑)
    • 8. シブケン(管理人)
    • 2021年02月16日 13:16
    • hinahioさん
      いいコースですね。雪がなければ!!
      雪がなくなったら、また走ってみようかな~
      そうなんですよ、大会無いとがんばれないですよね。
      と言いつつ、それはそれでいっか、と思わなくもないこの頃です(笑)
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