最近、SNSで見て気になっていたスポーツソックスがあったんだ。
IDATENだ。
たぶん「IDATEN」はブランド名なので、IDATENソックスと言った方がいいかもしれない。それを買ってみた。

そしてそれを履いて15kmほど走ってみた。今回買ったのは5本指タイプのものだ。

ごめんね、オレの足なんか見たくないよね。
特に感想はない。
言っておくが、これは褒め言葉だ。
走っている最中、「今どんなソックスを履いているか」を一瞬も考えなかった。悪いところが一つもない、と言えばいいか。
オレはランニング時の靴下に対して神経質な方だと思う。
足裏部に滑り止め用のイボイボが付いているやつは違和感があってダメだし、なんちゃらサポート機能とかいって変に締め付けられるのもダメだ。通気性が悪いと汗がヌルヌルしてダメだし、なんなら5本指タイプも違和感があってダメだった。
そのオレがのこのソックスを履いて「特に感想はない」というほどに、気にならなかったんだから、相当に履き心地はいいのかもしれない。
SNSでその評判を見るまで、オレはIDATENソックスのことをまったく知らなかった。だから調べた。
元プロ野球選手の金村義明だ。写真を見れば誰でも知っているその人だ。なんでも、IDATENのアンバサダーだという。
よし、金村義明が履いてるなら、オレもそのソックスを履いて走ってみたい。
そんなことを思うランナーがいるだろうか。いや、いるかもしれないが、オレは思わなかった。失礼。
え?金村?そう思ってしまった。
金村義明がプロ野球の名選手だったことは疑いようのないことだ。だけど、同じソックスを履いて走りたいとは思わなかった。
なぜなら、金村義明はランナーではないからだ。
しかし、次に目にしたIDATEN愛用者で買うことを決めた。田中希実選手だ。
そんな一流ランナーが愛用しているソックスだ。間違いないだろう。まぁ、オレの足に合うか合わないかは、また別の話だが。
しかし、実物を手にした時「これ、絶対いいでしょ」そう確信できるものだった。すごく「手が込んでいる」ことがわかるんだ。指部分と他の部分の生地がまったく違う。指部分はとてもソフトな感じだ。

これだったら、やさしく指に馴染むな、そう思えたし実際そうだった。
オレが買ったのは「IDATEN 5本指ハニカムテーピングソックス ショート丈」という正式名称だけに、なんちゃらサポート機能満載って感じなんだけど、変な締め付けもなくて違和感はゼロだった。

ってことは逆に、サポートが機能してねーだろ、ってことになるかもしれないけど、どうなんだろ(笑)。直接的には意識できないレベルで機能しているのかもしれないし、そこはわからない。
そもそも、「ソックスの機能」で、どこまで走りが変わるものなのか。
もちろん、ソックスが靴擦れの原因になってる、とかマイナス要素は、絶対に避けなければならないことだ。
でも、基本、「特に感想はない」ほどに、気にならない履き心地がベストなのではないだろうか。
まぁ、その辺を判断できるほど、ソックスを履き比べたことはないからな、オレ。
どうなんだろね。
どうなんだろね。
あとソックスを選ぶ基準としてはデザインかな。ハイソックス系でハデなの履いて、ファッションを楽しんでる人たちいるもんね。もしかしたら、機能も重視してそれなのかもしれないけど。
ちなみに、このIDATENソックスを監修しているのは「こばゆり」だ。
申し訳ないが、オレはこの「こばゆり」というニックネームを存じ上げなかったが、2008年北京オリンピック女子5000m日本代表の小林祐梨子だ。
それを知った時、オレはこう思った。
それを知った時、オレはこう思った。
金村じゃなくてよかった、と。
オレ的には「ものすごくいいぞ!これ!」ってわけでもないけど、いや、いいとは思うんだけど、「どこが?」って聞かれると「履き心地が」くらいしか言えなくて。
だけど、全然悪くないよ、悪いところが一つもないよ、ってところでオススメしたい。特に5本指ソックスが好きな人は、気に入るんじゃないかな。
あ、でも、アレだな。今回は15kmしか走ってないけど、長い距離、それこそ100kmとか走ったら「悪いところが一つもない」ってのは強力な武器になるかもしれないね。
あとデザインもいいよ!オレは好きだな。
お値段は、ソックス1足で2000円前後って感じ。今のところ、アマゾンでは買えないみたい。
興味ある人は、公式ONLINE STOREを見てみてね。
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