マラソン・ランニングは使う「道具」が少ない趣味としてよく知られている。
要は走る用の靴さえあれば、ランニングシューズさえあればできる、というわけだ。

とはいえ、もちろん、素っ裸にランニングシューズひとつ、という出で立ちでは少々マズい。というか、かなりマズい。だから服も必要だ。男なら最低、下半身は隠したい。そして、できれば動きやすい服装がいいだろう。

だけどまぁ、普段着で走れないこともない。靴だって、がっちがちの革靴じゃなければテキトーな靴で走れなくもない。

究極をいえば、周りに誰もいないなら、素っ裸で裸足のままで走れないこともない。生まれたままの姿で野を駆ける、そんな趣味があってもいいかもしれない。いや、よくない。

実際、裸足で走っているランナーを見かけることはある。公園の芝生の上なんかで。さすがに、素っ裸ではないが。あれ、確かなんかのトレーニングになるんだよね?

いずれにしても、ランニングは使う道具が少ない趣味のひとつに間違いはない。だから、いま家にある道具ですぐにでも始められる趣味、それがランニングだ。

棒高跳びだったら、そうはいかない。

今すぐ棒高跳びを始めたい、そう思っても家に棒高跳びの道具はない。代替の道具を見つけるのも容易ではないだろう。物置の奥の方に「ただの長い棒」くらいだったらあるかもしれないが、さらに、飛び越えるための「横棒」を高い位置に設置することは素人には困難だ。分厚いセフティマットだって必要だろう。

このことから、棒高跳びは使う道具が多い趣味といえるかもしれない。
趣味で棒高跳びをやる人がいればの話だが。

ランニングは使う道具が少ない、といっても、しかし、その使う道具や関連したシステムの進化によって相当便利になってきたことを感じる。特に、ここ数年間で。
たとえばスマホを使ったキャッシュレス決済だ。

以前は必ず財布、もしくは小銭をポケットに忍ばせて走っていたものだ。水分補給のために水その他を購入するからだ。これがけっこうジャラジャラと邪魔くさかった。汗でびっちょびちょになるし。
まぁ、スマホを持つのも、オレ的には邪魔くさいといえばそうなんだけど。

でもそれは責任ある大人として(笑)連絡用にしょうがなく持つとして。それで決済できるのがとても便利だ。コンビニはそうなんだけど、道端にある自販機はまだまだキャッシュレスに対応している機体は少ない。札幌の話だけど。
もっと増えてほしいな。ほかの地域ではどうだろうか?まぁ、でも、とにかく便利になったよ。
だけど、これに関して、だから小銭を持たなくなったことで困ることが一つ出てきたんだ。

お賽銭がない。

いつもと違う道を走っていると、たまたま感じのいい神社があったりするじゃない?せっかくだからお参りするよね。
その時だ。あ!っつって。小銭ねーわ!って。お賽銭ねーわ!って。そんなことがよくある。よくでもねーか。たまにある。それがけっこう残念で。

テクノロジーの進化による弊害だ。

なんかのニュースで、お賽銭をキャッシュレス決済できる神社を見たこともあるけど、そのうち全国的にそうなるだろうか。
いや、そこまで何が何でもお賽銭を払いたいわけじゃないからどうでもいいけど(笑)

肝心かなめの道具、ランニングシューズの進化もすごいよね。やっぱり代表的進化は厚底シューズなのかな。
カーボンプレートを入れることで、そのバネの力が推進力の助けになったり。厚底の構造ででケガを防止する、なんてのもあったり。

とかいって、すみません。オレ、いわゆる厚底シューズを履いて走ったことないので、それについてあまり詳しくないです。

見た目もスタイリッシュなの増えたよね。オレが走り始めた頃の、だから十数年前のランニングシューズの多くは、そのデザインなんて、いや、なんでもない(笑)

でも、やっぱりスマホの進化だよね。ランニングの道具としてのスマホ。多くのランナーのランニングスタイルを変えたと思う。そのうちのキャッシュレス決済なんて小さい話で。

やっぱりSNSだ。

たとえば、写真をアップすることで、ランナーたちのオシャレに磨きがかかってきてるよね。他人の目を意識するってのもあるけど、「どんなスタイルがオシャレなのか」ていう情報を知るのが大きいよね。

昔なら、こう言っちゃなんだけど、くっそダサいかっこうで走ってるオッサンたくさんいたからね。日曜日のお父さんみたいな。ダルダルなジャージ上下みたいな。今、そんな人ほとんど見かけないよね。
今は下手したら、「こんなダサいやつがいました」なんて盗撮されて写真アップされる恐れすらあるからね。怖い怖い。オレも気を付けなきゃ。

素っ裸にランニングシューズ、なんて出で立ちで走ってたら一発でやられるよ。その前に逮捕されるけど。

あと、ランナー同士のSNSによる繋がりね。
これは大きいでしょ。オレみたいに特にチームに所属するでもなく、基本一人で走っているランナーは、その繋がりでモチベーションを得ることも多いんじゃないかな。

ライバルができるのはいいことだ。アイツが走ってるなら、オレも走らなきゃ、みたいな。
しかし、事はそう単純でもない。モチベーションになればいいけど、単にマウント取られる、みたいなことも無くはないからね。いや、よくあるからね(笑)そこは華麗にスルーで。

そういえばこの前「何者なんだよオマエら!」って思うことがあってさ。
ラン仲間が集うグループLINEがあってね。そこまで頻繁にやりとりしてるわけでもないんだけど「大会にエントリーしたよ~」とか「今日何キロ走ったよ~」くらいの。

週末に21キロ走ったんだよ、オレ。けっこうな距離じゃない?ハーフマラソンだよ。
基本15キロくらいしか走らないからさ。そのオレにしては、けっこうがんばったつもりだったんだ。
で、なにげにグループLINEに書いたらさ。他の人たちも「何キロ走った」「何キロ走った」って書いきて。

オレが一番、距離短かったんだ。

バカやろう、21キロ走って一番短いってどういうことなんだよ。いや、別にマウント取られたわけでもないんだけどさ。

たまにはスマホを忘れて自由に走るのもいいかもね。








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コメント

 コメント一覧 (6)

    • 1. てっぺい
    • 2021年06月16日 22:06
    • 私も週末21kmでした!しかも2時間かけて、楽しいペースのやつです(笑)
    • 2. ごきげん
    • 2021年06月17日 12:34
    • 僕も先週21キロに向かって走りました!18キロでギブアップしたけど
    • 3. シブケン(管理人)
    • 2021年06月17日 13:05
    • てっぺいさん
      楽しいペースいいよね。でも、また秋には踏ん張らないとだな、オレは(笑)
    • 4. シブケン(管理人)
    • 2021年06月17日 13:06
    • ごきげんさん
      まぁ、同じような距離ですよ!(笑)
    • 5. ひろ
    • 2021年06月17日 16:51
    • 5 先週は幌見峠、小林峠、藻岩山を組み合わせて14kmでした。
      もっと頑張らなきゃダメですね...
    • 6. シブケン(管理人)
    • 2021年06月17日 17:06
    • ひろさん
      いやいや、人それぞれ自由に走りましょうよ!
      別に長い距離を走るのがエライわけじゃない!けっこうエライけど(笑)
      つうか、峠&山とロードの距離比べても全然違うでしょ!
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