マラソンの自己ベスト記録を更新できなくなる時は必ず、来る。

カツカレーのカツも、いつか必ず最後の一切れになってしまうように。
記録に囚われることなくランニングを楽しんでいる人にとっては、だからどうした、という話かもしれない。だけどオレみたいに、基本「自己ベスト更新」を走るモチベーションにしているランナーにとっては、由々しき問題だ。

出来るだけ長い間、自己ベストを更新し続けるにはどうしたらいいのか。
ランニングフォームの改善がいいと思う。なぜなら、改善する余地がありまくりだからだ。そして、ランニングフォームの改善は簡単でおもしろい。

あくまでも、ランニングフォームを改善するためにあれやこれやを「試してみるのは」簡単だ、という話だよ。本やネットで得た知識をそのまま試してみればいい。少なくとも、明日から走る距離を倍にするよりはずっと簡単だと思う。フォームを考えながら走ると、意外に距離が進んでる、っていうメリットもある。

そのフォームをマスターできるかどうかはまた別の話だ。

一般的な市民ランナーであれば、フルマラソンで4時間前後で記録が頭打ちになる人が多いのではないだろうか。オレもそうだった。フルマラソンで4時間切り、いわゆるサブ4を達成した後に記録が頭打ちになってやる気がなくなった(笑)

だって「頭打ち」になったところからさらに記録を伸ばすためには、それまでよりも強度な練習が必要になるじゃない。
もう頑張れねーわ、ってなる。
ただでさえ、体はどんどん年老いてポンコツになっていく。そこから、さらに強度な練習となると、もう頑張れねーわ、ってなる。
オレたちポンコツランナーの願いはただ一つ、これだ。

楽して速く走りたい。

頑張りたくないんだ。楽をしたいんだ。マラソンやめちまえ。
そんなオレだけど、今はサブ3.5を目指して走っている。少しずつだけど、その達成に近づいている。3時間31分なんちゃら秒まできた!あと2分ってところだ。

別に昔に比べて、だからサブ4を達成したあたりに比べて、強度な練習をしているわけではない。いや、もちろん走るペースは多少速くなってるよ。だけど、走る頻度や距離はそれほど変わっていないと思う。

だから、達成できねーんだよ。

って話もあるが(笑)
ま、でも、少しずつ成長しているからいいじゃない。そして、その少しずつの成長は「ランニングフォームの改善」のおかげだ。サブ4達成後の頭打ちから、もしかしてサブ3.5いけるかなと思えるようになったのは、そのおかげだ。

今より強度な練習なんて無理だ。だけど自己ベストは更新したい、なんていうワガママな(笑)ランナーは、まず「ランニングフォームの改善」に取り組んでもらいたい。ランニングフォームの改善は簡単でおもしろいからだ。

いずれにしても、何らかの変化はすぐに感じられるからおもしろい。もちろん、自分の走りに合う合わないもある。つうか、まずその「自分の走り」を疑うところから始めないとね。もっと言えば、絶対にどこか間違えてると思ってもいいかもしれない。特にケガの多い人なんかは。

きっと、ほとんどの人が今よりフォームを改善できると思う。
だって、そうじゃない?今のランニングフォームが完璧なわけないじゃない?オレらレベルのランナーって。そこまで真剣にランニングフォームを考えて走っている人は多くないと思うし。
どちらかといえば「フォーム」よりも「走る距離」なんかに重きを置いた練習をしている人が多いような気がする。

だからフォームは改善すべきところだらけだ。要するに伸びシロだらけだ!やったぜ。

オレの場合、大まかなところで言えば、着地の改善から始めてみた。
モロ!かかと着地だったフォームを足のつま先側で着地するように改善したんだ。いわゆるフォアフット着地だ。「ランニング革命」という本を読んだら、こう書いてあったからだ。

かかとからの着地は間違った走り方なのか?「イエス」
フォアフット着地にするべきなのか?「イエス」

本の中で著者のニコラス・ロマノフ(誰だよ)は、そう言い切るんだ。だったらオレもそうすっか、ってことで改善に踏み切ったんだ。


これに関しては、いろいろな議論、というか説はある。
各々の骨格やその他に合った着地が「正解」なんだよ、とか。だから、必ずしもフォアフット着地が「正解」ではないのかもしれない。そもそも、何に対しての「正解」なのかを決めなければ答えは出ない。

「速く走るため」の「正解」を探すなら、着地がどうであれ、速く走れるのが正解に決まってる。「かかと着地」の方が速く走れるなら、それが正解だろうし、バレエダンサーのようにつま先立ちで走るのが一番速いのなら、それが正解だ。そんなやついねぇ。

これが「足に負担のかからない走り」とか「ケガをしない走り」とか「楽して走る方法」の「正解」を探すなら、やっぱりフォアフット着地なんじゃないかな、とオレは思う。
実際にオレは、まったく脚を痛めることがなくなったし、楽に走れるようになった。
そして「足に負担のかからない走り」ができるから、結果、速く走れるようになるんだと思っている。

その割に、いまいち速く走れるようになってないけど・・きっとこれから・・だよね。

「過去にフォアフット着地に挑戦してみたことあるけど、フクラハギに負担がかかって無理だった」
なんて話をよく聞く。きっとそれは「順番」を間違えていると思うな。
オレごときがアドバイスできる立場でもないけど、もしまた挑戦することがあったら、次のことを意識してみてほしい。オレの経験上、こうしたらうまくいくんじゃないかな、って考えだ。

「フォアフット着地になるように」フォームを変えてはダメだ。順番が違う。いろいろ無理がかかる。フクラハギなんかに。
そうじゃなくて、正しいフォームで走ると「結果として」フォアフット着地になる、という順番が正解だと思う。

その正しいフォームというのは、体の真下に着地するとか・・まぁいろいろあって、そこにたどり着くのはけっこう大変だ。
だけど、そのいろいろを試してみるのがおもしろいんだ。オレもまだまだ改善の余地だらけだから、エラそうなことは言えない。サブ3.5を達成したら、少しエラそうに(笑)詳しく書いてみたい。オレなりのランニングフォームの正解を。今はいろいろ試している段階だ。

今のところ、走る距離とか練習の強度をそれほど高めなくても、ランニングフォームの改善で、まだまだ自己ベスト更新はイケる気がする。って、オマエ、走りたくないだけろ。

だからオレは楽して速く走りたいんだよ(笑)

って、いってもね、サブ3.5はそれじゃ無理っぽいね。オレが楽して達成できるほど甘くないわ。

次のサブ3.5挑戦は来年の春になると思うけど、その時はがんばって走り込むよ。それまでにフォームを完成させとかなきゃね。
だけどホント、「今日はアレを試してみるか」ってランニングフォームに課題をもって走ると、けっこう楽しく走れるものだよね。距離だけが目標だと、なかなか辛いもんね。

オススメです、ランニングフォーム改善!


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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. Pachiras
    • 2021年10月29日 22:54
    • 今日の記事も笑わせてもらいました!
      「旦那」さんは「骨で走る」そうです。
      http://blog.livedoor.jp/shin1rot/archives/5772118.html
      分かるような、分からないような。
    • 2. シブケン(管理人)
    • 2021年10月31日 18:54
    • Pachirasさん
      「骨で走る」・・聞いたことありませんでした!
      「旦那」様の戦歴を見る限り、是非とも取り入れてみたい考えです。
      「筋力はあまり関係ない」とくると、長距離になればなるほど有利に働きそうですね。
      いや~興味深い。
      おもしろい情報ありがとうございました。いろいろ調べてみます!
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