オレはもう、耳の穴にイヤホンを突っ込まない。
そう宣言してしまいたいほど気に入った。骨伝導イヤホン「AEROPEX(エアロペクス)」だ。
「Shokz(ショックス)」というブランドの商品だ。
で、これがちょっとややこしい話なんだけど、ちょっと前まで「AfterShokz(アフターショックス)」というブランド名だったんだ。それがつい最近!2021年12月29日から「Shokz(ショックス)」に変わったんだ。
その変更した理由、ブランド理念なんかは公式サイトに詳しいので、興味ある方そちらで。
で、このブランド名の変更が、オレの購入時期を少し遅らせたんだ。どんなタイミングで変更してんだよ!そう思った。オレの都合だが(笑)
Shokzの骨伝導イヤホンを買おうと思ったのは、違うブランドの安っすい骨伝導イヤホンを買ったときだ。2ヶ月前の話だ。それがオレにとって初めての骨伝導イヤホンだった。
レンタルビデオでお馴染みゲオのオリジナル(たぶん)の骨伝導イヤホンだ。お値段3,000円くらいだ。これがすごくよくてね。
そのことをツイートしたら、骨伝導イヤホンだったらAfterShokzがいいですよ、って情報をもらって。他のSNSやブログなんかでも、骨伝導イヤホンのこと書くと、必ずといっていいほど「AfterShokzがいいですよ」っていうコメントをもらって。
どんだけいいんだよ!AfterShokzって!
アマゾンのレビューもすこぶるいい。これは買うしかないなって。ゲオのやつでも十分満足はしていたけど、これだけ他のランナーが口々に「AfterShokzはいい」って言うなら間違いないだろ。
よし買うか!っと思った途端、ブランド変更の記事を目にしたんだ。「AfterShokz」から「Shokz」に。しかも、ちょうどオレが買おうとしてる「今」っていうタイミングで。当然ロゴも変わるという。「AFTERSHOKZ」から「SHOKZ」に。
とりあえず、大文字と小文字表記統一してくれないかな(笑)ブランド名は大文字小文字混じりだけど、ロゴは大文字のみなんだ。どっちなの?まぁ、いいけど。
どうせ買うなら、新しいロゴがついた製品が欲しいいじゃない。
オレが買おうと思っていた「AEROPEX」というモデルは、税込み19,998円だ。2万円だ!
オレにとってランニングギアに2万円は安い買い物とは言えない。いや、かっこつけたが、はっきり言って高い(笑)だって、これがなくたって、いくつもランニング用のイヤホンは持っている。
だけど、みんながいい、いいっていうからさ・・
イヤホンに限らず、ランニングギアなんて人それぞれ使い勝手は違うでしょ。
ある人が使いやすいって言っても、誰かはイマイチだ、なんてものはたくさんある。っていうか、ほとんどがそうだ。
だけど、ことAfterShokzの骨伝導イヤホンに関しては、イマイチっていう人をほぼ見かけないんだ。あくまでもランニング用のイヤホンとしてね。普段使いだと、「音漏れ問題」を挙げる人はいる。確かに、静かな場所ではシャカシャカ音漏れすると思う。
とりあえずオレは普段使いするつもりはない。だったら買うしかねーな、って。ゲオのやつであのレベルなら、AfterShokzはすごくいいに決まってる!
ランニングイヤホンとして、そんなに優れた商品なら買うしかねーな!って。でも、新しいロゴがいいな、って。2万円もするんだよ!もうちょっと待てば新しいロゴになるはずだろ?ってことで、なかなかポチれなかったんだ。なんて小っせい男なんだオレは。
結局、旧ブランド「AfterShokz」のロゴが入ったやつ買っちゃったけどね。待てなくて(笑)
これ、ものすごくいいわ!
ゲオのやつよりも、かなりコンパクトで。


手前がAfterShokz、奥がゲオ。そんなに変わらない?
でも付けた感じはけっこう変わるかな。AfterShokzのイヤホン付けたあとで、ゲオの付けると、耳の横にナスビでも付いてるのかってくらいデカく感じるもん。
でも付けた感じはけっこう変わるかな。AfterShokzのイヤホン付けたあとで、ゲオの付けると、耳の横にナスビでも付いてるのかってくらいデカく感じるもん。
ウソです、誇張しすぎました。ハンマーカンマーです。全然ゲオのでもイケます!一応装着した写真載せるよ。あんまり見ないでね!誰も汚ねーオッサンの側頭部見たくないと思うから。

AfterShokz「AEROPEX」

ゲオ
すみません、ホントきたねー写真だな(笑)

AfterShokz「AEROPEX」

ゲオ
すみません、ホントきたねー写真だな(笑)
AfterShokzを使って、なに驚いたって、まず「優しさ」だ。
音楽プレーヤーとブルートゥース接続したときに日本語で「接続しました」って、とても優しい声で言ってくれるんだ。
今まで使ってたイヤホンは、だいたい、これでもか!っていうくらいのデカい音量で「コネクテッド!!!」とか英語で言ってきやがるからね。うるせーわ!っていつも思ってる。AfterShokzはとても優しい。たぶんオレが使ってるAEROPEX以外のモデルもそうだと思うんだけど。
音楽プレーヤーとブルートゥース接続したときに日本語で「接続しました」って、とても優しい声で言ってくれるんだ。
今まで使ってたイヤホンは、だいたい、これでもか!っていうくらいのデカい音量で「コネクテッド!!!」とか英語で言ってきやがるからね。うるせーわ!っていつも思ってる。AfterShokzはとても優しい。たぶんオレが使ってるAEROPEX以外のモデルもそうだと思うんだけど。
そして、思い込みかもしれないけど、ブルートゥース接続が断然早い。ま、思い込みかな(笑)
イヤホンというからには、気になるのは「音質」だろう。良い。まったく問題ない。
「低音がちょっと足りない」っていう人もいるみたいだけど、オレ的にはまったくそうは思わない。ランニングするときに、これ以上の音質はいらない。
そしてなにより、「解放感」だ。逆の言い方で「圧迫感がまるでない」。
これはAfterShokzに限ったことではなくて、骨伝導イヤホン全般に言えることだとは思うけど、耳の穴が塞がってないって、すごく楽だよね。外部の音が遮断されないから、安全面にも優れているんだけど、とにかく解放感がすごい。
普段、イヤホンを使わないで走ってるときだって当然耳の穴は塞がってないんだけど、なぜか、そのときには感じない解放感がある。
「音楽を聴いてるのに耳が自由」
っていう意外さからくる感覚なのかな。
ホントいいよ、これ。オレはもう、耳の穴にイヤホンを突っ込まない。ランニングの時はね。普段は突っ込みまくりだよ。
今使ってるイヤホンに何かしらの不満を持ってるランナーには、是非試してもらいたいな、骨伝導イヤホン。ゲオのやつでも十分なんで。そしていつかは「AfterShokz」!じゃなくて、今は「Shokz」か。
いや、特に今不満がないランナーにもオススメしたい。「Shokz」の骨伝導イヤホン。
サイコーだよ、これ。ぜひ!
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コメント
コメント一覧 (2)
真冬のランニングはニット帽を被るのですが、接地部から冷たくなるんです(涙)真冬でなければ問題ないんですけどね。
こちらは耳冷たくなりませんかー?
あれ?そう?
オレ、フツーにニット帽でこれ付けてるけど、気にならないな(笑)