自慢できる記録は何一つない。今後もないに決まっている。それでもオレは走り続けている。なぜだろう。
太る。
これが大きい。太りやすい体質なのか、年をとっただけなのか、食べ過ぎているのかはわからないけど、すぐ太る。いや、食べ過ぎはわかるだろ。
ヤベー太った。走るか。
この冬の走るモチベーションは、ほとんどこれだった。いや、この場合モチベーションとは言わないか。贖罪だな。罪滅ぼしだ(笑)
って考えれば、それが走るきっかけになるんだったら、太るのも悪くないか。いや悪い。
「このきっかけ」を繰り返して走っても、走力アップに繋がるとは思えない。けどまぁ、走らないよりはいいだろう。少なくともマイナスにはならないはずだ、と思って走る。雪積もる冬はいつもそうだ。
「走力を落とさないために」「雪がとける春につなげるために」とか、カッコつけて雪上ランをしていたけど、ほとんどの場合、走る理由、それは「太る」だった。冬は太る。毎年のことだ。
そして、いざ、春を迎えた今。道路の雪はだいたい消えて、アスファルト出まくりだ。もう、フツーに走れる。雪上ランみたいにチンタラ走ってる場合じゃない。思う存分、ペースを設定して走れるぞ。
っていっても、じゃあ、何を目標に、何をモチベーションにオレは走るんだ?って思う。
SNSで見るランナーたちのような、ハツラツとしたエネルギーはオレにはない。
ただ走っているだけで楽しい、というような。走れば走るだけ自己ベストを更新する、というような。そんなハツラツはオレにはない。モッサリしたオッサンのランニングにハツラツはない。
今は逆算してトレーニングメニューを決定するような、近いところでの大会にもエントリーしていない。もうちょっと先のいくつかの大会にエントリーしている状態だ。
だから、なかなか日々のランニングの目標を決めかねている。
なので、とりあえず週末は温泉を目指して走ってみたり。20kmくらいの道のりが多いかな。走る距離も伸ばしていかなきゃな、と思って。なんせ、冬の間の雪上ランは、長く走って10kmってところだ。フルマラソンに耐えられる「距離感」を思い出していかなければならない。温泉ランで飲む風呂上りのビールはサイコーだ。それを想えば、20kmの道のりもなんのその。
って感じで、なんだかんだ言って、なんとか走り続けている。
うれしいことに「まだ、ギリ、イケる」と思えているからだ。自己ベスト更新。フルマラソンではサブ3.5を目指している。
今年はイケると思っている。って、毎年言ってるような気がしないでもないけど(笑)つーか、そろそろ達成しないと、もうヤバいかもしれない。時間はない。オレはもう若くないんだ。体力、走力は落ちる一方だろう。そこは技術でカバーするしかない。
技術。オレにとってたとえばそれはフォアフット着地だ。簡単に言えば、足のつま先側で着地するアレね。いわゆるフォアフット走法だ。
オレはここ1、2年でフォアフット走法を身に付けた。気がしている。その完成度はわからない。まだまだ修正点はある。はずだ。いや、自分では「けっこういい感じじゃね?」と思っているけど、同時に「修正点がないわけないだろ」とも思っている。思っている、というか、完璧なわけはない。
もしかして、それが最近の走るモチベーションになってるかもしれない。フォアフット走法を完成させることが。だって、確かに毎回何かダメなところに気付くんだ。それをすぐ修正できるかは、また別の話だけど。
とにかくランニングフォームだ。ペースはそこまでカッチカチに設定しないで走ることが多い。苦しさから逃げてるだけかもしれないけど(笑)
とにかく一歩一歩「着地」を意識して走る。いかに「楽」に着地、そして蹴り出すのか、というより、前に引き抜けるか、というところを意識して走る。
自分なりにたどり着きたいフォアフット走法の完成、それは「楽に走る」だ。ランニングエコノミーの向上ということになるのかな。
まだまだ完成していないけど、だけど、かなり走るのが楽になったよ。これは間違いない。
何回も書いてるけど、靴擦れ的なトラブルが減った、というか皆無になったことに驚く。ヒザを痛めなくなる、とかはわかるけど、靴擦れがなくなった。
今まで、どれだけ無理な着地をしていたのかがわかる現象だ。
自分なりに、何を意識すればフォアフット走法になるのか、いずれここに書いてみたいと思っている。
だけど、それは結果を出してからだ。結果、たとえばそれは、オレにとってフルマラソンでサブ3.5の達成だ。何も「持っていない」オレが、この年齢、このトレーニング量でサブ3.5を達成したのなら、そして、それはフォアフット走法のおかげだったとしたら、なかなかの説得力になると思うんだ。
説得力っていうか、単にオススメしたいんだけど、やっぱり何か結果を残さなきゃ信じてもらえないよね。いや、別にオカルトちっくなことをオススメするわけじゃないんだけど。
たとえば「足にタンポポ塗ったら足が速くなるよ」とか(笑)
ただ一つ、フォアフット走法について大そうなことを言えるレベルにはないけど、だけど一つだけ「そうか?」と疑問に思うことがある。
メソッド本なりブログなり動画なりでフォアフット走法について調べると、よく目に耳にする文言がある。
「フォアフット走法は日本人の体型には合っていない」
みたいなことだ。極端に解釈すれば、走ることに適した体型でなければフォアフット走法をマスターするのは難しい、みたいなことだ。たとえば脚の骨格とか筋肉とかが。
「そうか?」と思う。
どう考えても、オレ、走ることに適した体型に思えないけどフォアフット走法は気に入ったよ。とりあえず「気に入った」くらいにしておくわ。「マスターした」とかいうと、全然なってねーよ、とか言われそうだから(笑)
それはさておき、オレは誰でもフォアフット走法で走れるんじゃないかな、と思っている。オレがやってるくらいだから。選ぶ選ばないは別にして。
もちろん、カカト着地の方が速く走れるよ、とかはあると思う。だけど、フォアフット走法が「できない」体型ってないような気がするんだけど、それともアレかな。オレが思うフォアフット走法は本物じゃないのかな?
まぁ、無理にとは言わないけど「日本人には合わないんでしょ」くらいの理由で、フォアフット走法に興味があるのにチャレンジするのを避けている人がいたとしたら・・もったいない気がするよ。特に、脚のケガが多い人なんかは、やってみる価値はあるんじゃない?
オレごときがアレだけど、アドバイスとしては「何が何でもつま先側で着地する」って意識は持たない方がいいかも。
正しい(フォアフット着地に適した)フォームで走った「結果」として、つま先側での着地になるということだ。
たとえば体(重心)の真下に着地するとか、適切な前傾姿勢を意識するべきであって、「つま先側で着地する」を意識する必要はない。
思ったより簡単だよ。それを伝えたい。死ぬほど走り込んで体に叩き込む、とかじゃないから。その走る姿勢だったり着地のポジションを「見つける」だけだ。いろいろ変化させながら、着地を繰り返せば、いつかそれは「見つかる」。
「フクラハギが張るから、もっとそこを鍛えなきゃ」じゃなくて、フクラハギが張らないポジションを見つけるんだ。
って言ってもね、オレも結果出してないからね。結果だしたら、もうちょっと調子コイてアドバイス書きますね(笑)それをモチベーションに走るとするか!
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コメント
コメント一覧 (8)
ナイスランでしたー!
36号から行ったんだけど、まさかあんな坂道だと思わなかったわ!(笑)
手始めに大迫傑をイメージするのはマズイですね(笑)あれはトップアスリートだからこそのフォームだと思います。もちろん目指すはそこなんでしょうけど・・一般市民ランナーには無理ですよね。筋力からスピードから体重から何から何まで。
大迫傑が攻めのフォアフットなら、私がやってるのは守りのフォアフットってところでしょうか。とにかく脚に負担かけないで走りたいっていう(笑)
シブケンさんのも覗いてます。(あとてっぺいさんのも)
それで今日の写真見て思ったのですが、シブケンさんは世間一般から見たら意識高い系になってしまうのではないかと。←今まで露思っていなかったけど。
零下の早朝に走る人は人口から見ればそうはいないよなと。
>今まで露思っていなかったけど。
って、コラ!そりゃ、もう、私の意識は高いですよ。意識だけはね。結果は伴わないですけど(笑)
ところで、私のプロフィール見た事あります?私の座右の銘。
「やる気のあるものは去れ(タモリ)」ですよ。私はそんな人間です(笑)
その下のコメント欄も読みました。
てっぺいさんに初フルがんばってくださいとコメントされているんですよね。←それが今じゃ←止めておきます。
そんなー時代もーあっーたーねと(笑)