今、オレの読書はもっぱらスマホだ。
アマゾンのキンドルアプリを主に使っている。そう、いわゆる電子書籍ってやつだ。当然、本を買うのはネットストアだ。
だから、リアルな本屋さんに行く機会は激減している。それと共に「雑誌」を買うことも少なくなった。っていうか、ほとんど買わない。
もちろん、それは「リアルな本屋さんに行かなくなった」ことだけが理由じゃない。ネット上に情報があふれているのも、その理由だ。雑誌で知りたいような情報は、基本、ネット上の情報で事足りる。
なのに、昨日、雑誌を買った。なのに、ってこともないけど。トレイルランニングの雑誌「RUN+TRAIL」だ。

ちょっとした空き時間にフラっと本屋さんに寄って。
そういえば、オレ、今月トレランレースだな。なんか楽に山を走破できるテクニックねーかな、とか思って。トレランに関する雑誌をペラペラっとやって。
テクニックうんぬんの前に山に行って練習しろよオマエは。
今回買った「RUN+TRAIL」Vol.55号は「トレイルランの強化書」がテーマだ。
なんでも、西村広和、土井陵、福井哲也の西日本ウルトラ三人衆が、トレイルの登り下りのテクニックなどを教えてくれるという。
これは勉強になりそうだ。なんせ西日本ウルトラ三人衆だ。
ただ、申し訳ありません、オレはその三人衆を誰一人知らないのであった。オレはトレイルランに関して無知だ。しかし、そういうことを知れるのも、雑誌のいいところじゃないか。
ところで、東日本ウルトラ三人衆もいるのだろうか。まぁ、それはいい。
たまたま本屋さんに寄ったのも、何かのタイミングだ。よし、久しぶりに雑誌を買おう。
レジに持って行った。
ピッ「1,500円です。」
せ、せんごひゃくえん?雑誌が?高くね?
いや、いくらオレでも1,500円くらい払えるけどさ。特に値段見ないでレジに持っていったもんだから、心の準備ができてなくて(笑)驚いたわ。
まぁでも、西日本ウルトラ三人衆のテクニックを学べるなら、安いものかもしれない。家に帰ってさっそく読んでみる。
これが、わかりやすいんだ。とても勉強になる。
上にも書いたように、今はネット上であらゆる情報を見つけることができる。わざわざ雑誌やメソッド本を買うまでもないと思っていた。トレイルランのテクニックだって、YouTubeを見れば、その「動き」を実際に見て学ぶことができる。動画の強みだ。トレランレースが近いので、最近はよく観ている。
しかし・・なぜだろう。
雑誌の文章、そして写真で見る西日本ウルトラ三人衆の説明の方が、YouTubeよりも全然わかりやすいと感じた。きっと実際の「動き」を見れない分、写真と「言葉」でしっかり説明されているから納得できるのかもしれない。

YouTubeなどの動画だと、あまりしゃべることに(伝えることに)慣れていないランナーが「これこれアレですけど、まぁ、まずは実際に走っているところを見てもらいましょうか」と、一見その方がわかりやすいでしょ、って「動き」での説明になることも多いのだが・・
それを見ても、だから、何のためにどこをどうしてんだよ!って疑問が残ったり。走りながらの動画撮影だと、音声の録音が不鮮明なことも多くてわかりづらい、って部分もある。
それに対して、今回の雑誌で見た西日本ウルトラ三人衆の説明は、わかりやすい。どこまでが本人の言葉で、どこまでがライターさんの言葉なのかはわからないけど、とてもわかりやすい。「下りの時は5m先を見て走ります。なぜなら・・」みたいな。
そしてなにより、1,500円だ。
そこかい。
元をとらねば、と、オレはとても丁寧に雑誌を読んだ。だから、わかりやすかったのかもしれない。気合が違う(笑)
ところでお前、雑誌は電子書籍じゃないのかよ、と思われるかもしれない。はい、雑誌は電子書籍じゃないです。
オレが電子書籍で読むのは、あくまでも小説とか文字ベースのものだ。テキストがデジタル化(電子書籍化)されてるものに限る。そういうのは、文字高の調整も自由だし(大きくできるので老眼が始まっているオレにはうれしい)それに伴って、文字配置、ページ構成も勝手に変わる。そういう本は電子書籍だ。っていうか、それが電子書籍だ。
雑誌は違う。たぶん、その多くは。ページ全体の写真がそこにあるだけ、と思えばいい。
スマホなんかの画面の小さい端末で見るのは、一苦労だ。いちいち拡大して、ずらしながら見なければならないから。雑誌は紙の本に限る。個人の感想です。
久しぶりのリアル本屋さん。おもしろかったわ。
まぁ、もともと本が好きで本屋さんは好きなんなんだけど。よく、アマゾンとかネットで本を買ってると「意外」な本に出合えない、とかいうじゃない。
自分のほしい本しか検索しないし、アマゾンの「おすすめ」で紹介されたとして、それはあくまで自分の「ほしい本」の履歴から導き出された本だから、そこに「意外」はないって。
まぁ、もともと本が好きで本屋さんは好きなんなんだけど。よく、アマゾンとかネットで本を買ってると「意外」な本に出合えない、とかいうじゃない。
自分のほしい本しか検索しないし、アマゾンの「おすすめ」で紹介されたとして、それはあくまで自分の「ほしい本」の履歴から導き出された本だから、そこに「意外」はないって。
それでも、実際はけっこう意外な本をおすすめされることもあるけどね(笑)
とはいえ、リアル本屋さんに行ってなかったら、今回の「RUN+TRAIL」は買ってなかったよな。1,500円も!するし。
やっぱり、たまには行かなきゃね、リアル本屋さん。いい本買った!
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