岩本能史の引退。
このことを書かないわけにはいかない。
なぜなら、オレのマラソンの80%は岩本メソッドによって出来ているからだ。
なんて書くと、大した結果も出せていないので、とんだ迷惑かもしれないが(笑)
となれば、残りの20%は何で出来ているのか気になる人もいるかもしれない。答えよう。
残りの20%はニコラス・ロマノフのポーズメソッドで出来ている。
誰だよ、ニコラス・ロマノフってやつは。そしてなんだよ、ポーズメソッドってのは。
ランニング革命だ。
オレをフォアフット走法に導いてくれたのがニコラス・ロマノフだ。
オレはニコラス・ロマノフが書いた「ランニング革命」という本を読んで、ランニングフォームをフォアフット走法にすることを決めた。彼の考案したポーズメソッドを頼りにして。
何の話だ。今、ニコラス・ロマノフなんてどうだっていいんだ(失礼だな、おい)。
岩本能史だ。
つい先日、2022年7月、ウルトラマラソン界のパイオニアである岩本能史が引退した。
詳しいことはわからないが・・
岩本さんのブログには「やりきったからこれで引退」と書いてある。
それを見た時・・その気持ちを表現するのは難しいが・・確実に時は経っているんだな・・そう思った。
この2022年7月に、最後のレースとして「Badwater135」に出走する予定だったがDNSだった、とのことだ。岩本さんにとって8回目のBadwater135だったという。岩本能史といえばバッドウォーターだ。もしくは峠走だ。ニコラス・ロマノフといえばポーズメソッドだ。
ニコラスの話はやめろ。いったい誰なんだよ。
Badwater135・・初めて聞く人もいるかもしれない。
アメリカはカリフォルニア州デスバレーからホイットニー山まで135マイル(217 km)をノンストップで走るウルトラマラソンだ(間違えてたらゴメンなさい)。
世界で最も過酷と言われるウルトラマラソンの一つだ。気温が50℃を超えることも珍しくないという。
気温50℃の中を走る。
何を言っているのかわからないかもしれないが、オレもわからない(笑)そうだというんだから、そうなんだろう。
そんな世界で最も過酷なレースに挑み続けた岩本能史が、引退の舞台に選んだのもやっぱりBadwater135だったのだが・・
DNSに終わったという。スタートラインに立たなかったということだ。岩本さんのブログには、その理由がこう書かれている。
「テキトーに想像しといてください。」
これが岩本能史だ。
オレと岩本さんとの出会いは(会ったことはないけど)「元キャバ嬢」だ。そう、例のアレだ。マラソンメソッド本だ。
「非常識マラソンメソッド」~ヘビースモーカーの元キャバ嬢がたった9ヵ月で3時間13分!だ。

この本を手にした時から、オレのマラソンは変わった。右足から走り始めていたのが左足に変わった。ウソです。考えて走るようになった。それまでは超テキトーに走ってたんだけど。そして今に至る。(大したところには至っていない)
スイス生まれのスポーツブランド「On」のシューズを履くようになったのは、大きな変化だった。今のオレにとってマラソン=Onのシューズを履いて走ること、ってくらいOnを気に入っているからね。
「非常識マラソンメソッド」で岩本能史を知って、岩本さんが履いてるってことで、スイス生まれのスポーツブランド「On」を知って、今のオレのマラソンがある、ということだ。
「オレのマラソン」なんていうと、大袈裟で恥ずかしいけど。大したもんじゃないので。
まぁ、その辺のことは過去に記事を書いてあるので読んでほしい(ヒマがあったら)
あの時、「元キャバ嬢」を手にしていなかったら、今は全然違うマラソンをやっていると思う。どう違うかはわからないけど・・少なくともウルトラマラソンは走ってなかったんじゃないかな。
だって、冷静になって考えてほしい。人間が100km走るっておかしくない?(笑)
オレ、車を運転するの好きじゃないから、車で100km先まで行くって言われても「めんどくせ」って思うのに。それが人間の脚で100kmだよ?おかしくない?フルマラソン42.195kmだって、なげーよ!って思ってるのに。それの倍以上だよ?
それがさ、岩本さんの本を読んだりブログ読んだりしてるうちに、ウルトラを身近に感じて(勘違いして)しまったんだ。
そっか、みんなウルトラ走ってんだな、って。フル完走したら、次はウルトラか、って。
そのおかげで(せいで)、なんか知らないけどウルトラマラソン走ってんだよね、オレ。まったくそんな資質もないのに。
ウルトラマラソン完走なんていう、そんな貴重な経験をさせていただいて・・岩本さんに感謝するべきか・・恨むべきか(笑)
あと、このブログに関していえば、書き始めた初期のころに、岩本さんとOnジャパンの駒田さんがコメントくれて絡んでくれたおかげで、気分が盛り上がったもんね(笑)
だから続けられてるってのもあるかな(忖度)
さて、岩本能史の引退、だ。
繰り返すが、詳しいことはわからない。オレが知っているのはブログやSNS発信の情報だけだ。
それとて、「テキトーに想像しといてください。」とかだから(笑)
もうちょっとブログの引退に関する部分を見てみよう。
悔いなし。
と書いてある。
もうGⅠ、GⅡクラスのレースには出ません。
とのことだ。だから
夜間走も週末ロングもやらない。
ってさ。
そして・・
これからは楽しく走るよ。
と締めくくられる。
なんか、いい終わり方だよね。
→岩本能史ブログ(外部サイト)
最後に、オレが岩本さんの本からいただいた、レース前に必ず思い出す言葉を2つ紹介しよう。
勇気をだしてエントリーして、恐怖に打ち勝ってスタートラインに立ったアナタ、すでに勝者です。おめでとう。
あなたは過去の自分がたすきをつないだアンカーである。
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コメント
コメント一覧 (6)
「書かないわけにはいかない」
シブケンさんならそうなりますよね。
僕も岩本さんのTwitterからblogに飛んで、blog読み終わって、なんかなんとも言えない気持ちになりました。
けど楽しく走るってことは、もしかしたら…いや、ホントもしかしたらなんですが…
イベントなんかでご一緒出来る機会があるかもなぁ〜、なんて思いました。
そんな機会ないかなぁ〜
シブケンさん、企画して下さい❗️
いやいや、私にそんなイベント企画する力ないですよ!
でも、そうですね、今までよりは(笑)イベントに顔出してくれる機会も増えるかもですね。それを期待しましょう!
私も走ると食べられなくなる弱いランナーなので、Answer600には期待しているところです!
この前のテイネトレイルで試してみたのですが・・レースがハードすぎて、何がどう効いていたのか効いていないのか判断できなくて(笑)
来週の大雪山トレイルでまた使ってみます!でもまた・・さらにハードなトレイルレースなので、どうなるかな(笑)
大雪山・・なんとか生きて帰ってきます!(笑)