軒並み定員割れしているらしいね。
市民マラソン大会のエントリー募集。オレの周りにもいたもんな。「当選した!」って喜んでたら、2次募集始まって。なんだよ、全員当選してたのかよ、って。
市民マラソン大会のエントリー募集。オレの周りにもいたもんな。「当選した!」って喜んでたら、2次募集始まって。なんだよ、全員当選してたのかよ、って。
マラソン大会定員割れ問題を考えてみる。
わかってると思うけど、オレが考えたところで大した結論はでない(笑)「それ、あなたの感想ですよね?」レベルの話になると思う。
コロナ禍前は、エントリーするだけでも大変な、大人気な大会がいくつもあったことはよく知られている。それが今や、軒並み定員割れだという。このまま市民マラソン大会の出場者は減っていくのだろうか?いや、そのうち戻ると思う。「ある程度」は、だけど。それがオレの考えだ。
出場者減少の原因は「新型コロナ」であることに異論はないだろう。
しかし、原因は同じでも、そこから導き出された「エントリーを見送る理由は」いくつかあると思う。
まず、コロナ感染が不安でエントリーを見送る人だ。
コロナによって2、3年の間、中止になっていたマラソン大会が、今年、やっと開催されるようになった(エントリーが始まった)。
そりゃあ、まだコロナに不安を覚える人がいて当然だ。自分自身はそうでもないけど、家族や会社に迷惑をかけたくない、という思いを抱いてる人も少なくないだろう。「他人に迷惑」とかの話を持ち出すのは少々やっかいだから、ここでは置いておく。いろいろな考えがあるからね。ただ、そういう思いで、大会エントリーを見送る人がいることに不思議はない。
そういう人たちは、だからコロナ感染が不安でエントリーを見送る人たちは、いずれ戻ってくると思う。もう少し時間が経って状況が変われば、ね。
それが、オレの考える「ある程度」の人々だ。
そうじゃない人たちもいると思う。
もしかしたら、仮にコロナ禍がすっかり終わっても、以前のように大会にエントリーしないであろう人たち。「熱が冷めた」と言えるかもしれないし「目が覚めた」と言えるかもしれない人たち。その原因も、確かに「新型コロナ」ではあるんだけど、それは単なる「きっかけ」で。
たとえば、オレみたいに。
実はオレ、コロナ禍で大会が開催されなくなったとき、「まぁ、これはこれでよかったかな」と思ったんだ。ここ数年間、なんか惰性で大会エントリーしてた感じがあったから。THEマンネリだ。毎年「もう、エントリー始まったのかよ!」とかなってたから(笑)一回リセットできてよかったな、って思ったんだ。
もちろんこの想いは、人それぞれの状況によって理解できたりできなかったりだろう。最近大会に出るようになって、楽しくてしょうがない人にとって大会の中止は残念な出来事でしかない。上り調子で、大会に出るたびに自己ベスト更新しているような人だって、この2、3年の「休止状態」はもったいなかったに違いない。
オレはそうじゃなかったからさ。
もう長いこと大会に出続けていたし(その割に結果を残せてないけど。やかましーわ)、上り調子なわけでもなく。
なんといっても、このコロナ禍に50歳という人生の節目を迎えてしまって「もういいかな」って気持ちも湧いてくるよね。いやいや、今でもまだサブ3.5って目標を目指してがんばってはいるんだけどさ。一つの「転換期」として考えるのは自然なことだよね。
そもそも、オレはなんで走ってるんだ?って話にもなってくるしね。哲学的な難しい話ではないよ。たとえばオレが目指しているフルマラソンで3時間30分切りのサブ3.5。とにかく、それを目指してがんばってはいるけど、大した記録じゃないからね(笑)
もちろん、市民ランナーの人たちは、その大変さはわかってくれると思うよ。凡人がサブ3.5するって簡単じゃないからね。
でもさ、ランナーじゃない奴らはさ。あえて憎しみを込めて奴らっていうけど(笑)奴らは「サブ3.5目指して走ってる」っていってもポカ~ン?だからね。
奴らはさ、フルマラソンは2時間台で走るもんだと思ってるから。まぁ、マラソンに興味のない人はオリンピックの結果とか見て、そうなるよね。
だから、オレが鼻息荒く「目指せサブ3.5」なんて言ったところでポカ~ン?だ。そんな記録のために、いろんなことを犠牲にしてがんばって走るオレ。コロナ禍をきっかけに「ん?オレはなんで走ってるんだ?」ってなってもおかしくないでしょ。人生の節目だし(笑)
いやいや、今後もオレは走り続けると思うよ。すぐ太るし。
だけど、コロナ禍をきっかけに「熱が冷めた」「目が覚めた」ってなる人の気持ちも、痛いほど分かるって話。
「目が覚めた」っていえば、SNS疲れみたいのもあるって漏れ聞こえてくるね。これはマラソンに限った話ではないみたいだけど。要するに「かっこつける」ことに疲れったっていうのかな。すでに古い表現かもしれないけど「映え」のために、たっかいウエア揃えたりさ。「多くの仲間と楽しんでいる自分」のアピールに躍起になったりさ。
オレの話じゃないよ。
漏れ聞こえてくる話だよ!それが自然にできてる人はいいんだ。それもマラソンの楽しみ方の一つだ。でも、無理して合わせてるとしたら・・そりゃ疲れるかもしれないね。漏れ聞こえてくる話だけど。
おっと、この話は危険だから、もうやめておくね。読まなかったことにしてほしい(笑)
そういう人たちは、いろいろ無理して合わせてる人たちは、仮にコロナ禍がすっかり終わったとしても、以前のようになんでもかんでも大会にエントリーしないかもしれないね。無理してそんな「場所」に行かなくていいや、って。
でも、それでいいと思うよ。
コロナ禍をきっかけに、いろいろ「変わる」のもアリだよね。まぁ、でも、また盛り上がってくるよ、マラソン大会。
逆に、もうほぼ全開でマラソン大会が開催され出してることに驚いてるもん、オレ。
一時期のこと考えたら、ねぇ?オレも人目を忍んでクッソ早朝に走ったりしたもんな。いや、この話もやめておこう。
まだまだこれからでしょ!もうちょっと世の中が落ち着いたら、また盛り上がってくるよ。
まぁ、運営費のこととか、そんなノンキなこと言ってられない現状があるのかもしれなくけど・・参加費の高騰も問題になってるみたいだもんね。だとしたらノンキでゴメンなさいね。その辺詳しくないもので。
ま、走る側としては、ゆっくり上げて行こうじゃないか。マラソンと同じだよ。いきなり全開で行ったら、途中で息切れすることはよく知られている。
アフターコロナの大会は、今スタートしたばかりだ。楽なペースで走り出せ!
今日のブログは、なかなかきれいに決まったな(笑)
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コメント
コメント一覧 (6)
大会の定員割れは悪いことではない気がする。sns映え狙いの奴らが減って本物が残ったという事で。まあ、大会が設定している定員を減らせば定員割れは起きないけど!
いやいや、別に市民ランナーに本物もニセモノもないと思いますよ。
映えるのが好きな人はそれでいいだろうし。無理して付き合うと疲れるぞ、ってだけで(笑)
再開するから参加費は割高でも参加するだろう…という運営側の甘い、本当に本当に甘い考え。
運営側さん、身に染みてわかりましたか??
いわきサンシャインマラソン大会フルマラソンの部は、レイトエントリーしても定員割れ。
再開するから参加費は割高でも参加するだろう…という運営側の甘い、本当に本当に甘い考え。
運営側さん、身に染みてわかりましたか??
いわきサンシャインマラソン大会フルマラソンの部は、レイトエントリーしても定員割れ。