冬キャンプテントハウスつらら
キャンプをはじめとしたアウトドアレジャーの楽しさの一つに「サバイバル的な体験」というのがあると思う。
要するに「過酷な状況をどう克服するか」が楽しいと思うんだ。
じゃなかったら、温泉旅館にでも泊まってのんびりしてた方がいいんだから。

だからって、例えば無人島でキャンプするほど「過酷な状況」を求めているわけでもない。(一度はやってみたいけど)

そこでオススメしたいのが冬キャンプだ。

「ほどよい過酷さ」を体験できるからだ。
地域は限られてしまうが、できれば雪の積もるキャンプ場をオススメしたい。
子供がいれば、もう、犬のように(失礼)はしゃぐこと間違いなし。
オレは北海道住みなので、雪に関して恵まれている(のか?)
冬キャンプいす


雪中キャンプは簡単にできるのか?

本格的にやろうとすれば大変だろう。

雪を掘ってそれ用のテントを設営して、中にストーブなんかも設置して。それ専用の寝袋など冬用の装備は不可欠だ。ヘタしたら死ぬかもしれないしね。安易なことは言えない。
そこまで過酷なことをオススメしているわけじゃない。

オレがオススメしたいのはあくまでも「ほどよい過酷さ」だ。

なので、まず、場所は冬の営業もバッチリなオートキャンプ場を選んで、ストーブ付きのバンガローを予約しよう。
後でオススメするが、北海道は苫小牧のアルテンキャンプ場なんてすぐ隣に温泉施設あるからね!

いや、だったら温泉旅館に行けよってなるかもしれないが、違うんだ。
「ほどよい過酷さ」が必要だ。


冬キャンプのいいところ

まず、なんといっても食材が腐らない。アウトドアを楽しむにあたってこれは管理が気楽でうれしい。
飲物もぬるくならない。でも、逆に外に置いておくと凍ってしまう心配はある。
あとは雪が積もっていれば、服や荷物が泥なんかで汚れない。濡れるけど。
まぁ、でも、アウトドアを楽しむのに服の汚れ気にしてどうすんだってのはあるけど(笑)



冬キャンプの過ごし方

ストーブ付きのバンガローはあくまで避難場所だ。
外は寒いけど「ほどよい過酷さ」を感じながらバーベキューなどを楽しもう。もちろん、野ざらし状態では寒すぎるからタープくらいは設営したいところだ。

スコップで除雪しながらのタープ設営はいつもと違ってなかなか楽しい。
気持ちはエベレスト登山のベースキャンプ設営だ(笑)
炭火のありがたさが、いつもと違う。「火ってあったけーな!」って。
冬キャンプ炭火


料理

寒い中食べるアツアツの豚汁なんか最高だよ!汁ものは絶対用意しよう。

とは言っても、料理の準備を外でやるのは手がかじかんでなかなか大変だ。だから、あんまり手の込んだ料理は作らない方がいい。ダッチオーブンなんかに肉と野菜を突っ込んで蒸し焼きなんかが簡単でいい。
冬キャンプダッチオーブン
ダッチオーブン登場!

冬キャンプダッチオーブン仕込み
鶏もも肉と野菜をてきとーに入れて、味付けは塩コショウのみ。

冬キャンプダッチオーブン出来上り
完成!※ニンジンは焦げて真っ黒になったのでサヨウナラ。


出来上がるまで待つ時間は少々寒くて辛いが、その時はストーブでぬくぬくのバンガローに避難すればいい(笑)

無理しない、無理しない。
求めてるのは「ほどよい過酷さ」だ。


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遊び

これはもう、雪合戦だろう。
普段、家のまわりでそれをやるのは少々難しい世の中だ。公園でも近くにあれば別だけど。
思いっきり雪遊びしよう。
冬に営業しているキャンプ場であれば、ソリなんかも貸し出しいているところは多い。
冬キャンプそり



オススメキャンプ場

北海道で冬季営業しているオートキャンプ場は多くない。やっぱり雪がね。
そのなかでも冬キャンプにオススメなキャンプ場を2つ紹介したい。

■北海道苫小牧市
「オートリゾート苫小牧アルテン」
公式ウェブサイト

冬キャンプには最高のキャンプ場だ。バンガローやキャビンはとてもキレイでストーブも完備。
10月~5月は利用料が通常の30%オフなところもうれしい。
キャンプ場のすぐ隣に温泉施設もあって、至れり尽くせり。これ以上冬キャンプに最適なキャンプ場をオレは知らない。


■北海道札幌市「定山渓自然の村」
公式ウェブサイト

このキャンプ場も近くに温泉施設がある。豊平峡温泉は車で5分もかからない。定山渓温泉も10分もあれば行けるだろう。
そしてこのキャンプ場のウリはなんといってもモンゴルのゲルをイメージしてつくられたという真っ白いテントハウスだ。
こんなの見たことない思うから、テンションあがること間違いなし!
定山渓自然の村テントハウス
他のキャンプ場にはないだろうな。厚手のテント生地でできた立派なテント?なんだけどストーブ完備で暖かい。

あとこのキャンプ場のうれしいところが、外にある共用のトイレの暖かさだ。
いつも暖房が強めに効いていて、もしかしたらバンガローなんかの室内より暖かいんじゃないか?ってくらい。だからずっとトイレに居たくなるのはいつものことだ(笑)


まとめ

どうだろう?
本格的な冬キャンプもいつか体験してみたいけど、気軽に
「ほどよい過酷さ」を体験できる冬キャンプも楽しそうでしょ?
いや、実際楽しいんだって!オレは毎年やってるよ。
なんかね、雪で真っ白のキャンプ場に着くと「うぉー!」って叫びたくなるくらいテンションあがるんだよ(笑)なんでだろ。

みんなも、ぜひ!





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