ランニング初心者の服装・ウェア　【スポーツサングラス】編 : スタートラインはどこですか？

「ランニング初心者はどんな服装で走ればいいかわからないものですよね？」なんていう文言をブログなどで見かけることがあると思う。

そんなやついる？

そんで、そこでオススメしている服装が、たとえば男子はTシャツに短パンときたもんだ。
じゃ、なにか？
そう教えてもらわないと、間違えて柔道着で走るやつが出てくるとでもいうのか？
そんなわけないだろ。手とり足とり教えるにも程がある。

なにも言われなくてもTシャツ短パンで走るよ。

いや、汗の乾きがどうので通気性がどうの、って気になるならとりあえずはユニクロ・GUのスポーツウェアで十分だ。テニスの世界的プレーヤー錦織選手のお墨付きだからな。なにより安い。

まぁ、それがオシャレかどうかってなると話は別だが、でも何年か前に比べれば相当オシャレにはなってるよね。ユニクロもGUも。初心者が着るのにはまったく問題ないだろう。機能性も含めて。
もしかして、機能性なら他メーカーよりも上かもしれない。少なくとも負けてはいないはずだ。

オレも何枚か持ってるよ。ユニクロとかGUのスポーツウェア。５００円で買ったショートパンツとか。安すぎ（笑）
それでも、なんの問題もなく快適に走ることができる。

ランニング初心者で、走る時何を着ていいかわからない人（いるか？）はユニクロとかGUに行ってスポーツウェアを手にとってみよう。
今はスポーツ量販店のオリジナルブランドも安くて性能いいから、そっちでもいいかな。

ウェアはそんな感じで、今回は服装というか装備品としてサングラスをかけることをオススメしたい。
マラソン　サングラス

サングラスのススメ

サングラス＝かっこつけ　ではない

芸能人でもなければ、日常でサングラスをかけている人はそれほど多くないと思う。
普段着でのサングラスはなかなかにハードルが高い。オシャレ上級者のアイテムといっていいだろう。

そのイメージで、ランニングの時もサングラスをかけていない人がいるのではないだろうか。
かっこつけてると思われたくない、自分には似合わない、って。
「調子コキ夫」もしくは「調子コキ子」だと思われたくないって。

その心配はない。ランニング時にサングラスをかけるのは、すっかり一般的になっている。大会に出てみればわかるが多くのランナーがサングラスをかけている。

多く、ってどのくらいだよ。
なんて、まだ心配しているランニング初心者もいるかもしれない。そう言われるとオレもよくわからないので確かめてみよう。

サングラスをかけている人に赤マルを付けてみた（オレは何をやっているんだ）
これは2016年北海道マラソンのスタートシーンだ。

※写真は公式サイトより

思ったより多いな（笑）
この感じだと半数くらいがかけていると言っても過言じゃないような気がしなくもない。
統計学的に（てきとー）

医療・科学的見地から

もちろん、オレは医者でもなければ科学者でもない。
わざわざ言うまでもなく、ここのアホっぽい文章を見たら誰もそう思わないだろうが（笑）

紫外線が目によくないんだって。白内障の原因になることもあるとか。

まぁ難しいことを考えなくったって、日光を長時間浴びていたら人体によくない影響はありそうだよね。特に目なんかは。それを保護するにこしたことはない。

今はレンズの技術が進んでいて、安いものでもUVカットの表示があれば十分に効果はあるそうだ。そうなればサングラスをかけない理由はないよね。

景色を変化させて気分転換

日差しが強く暑い日にサングラスをかけると、かけていないときより涼しく感じるという。
オレはそこまでは感じないかな。涼しい、とまでは。暑い日は何をやっても暑いよね（笑）

だけど、景色ははっきりと変わる。あたりまえって言えばあたりまえだけど。
途中からかけても、かけてたやつを途中で外しても。

景色はガラリと変わる。

これ、けっこう効果的なんだよ。気分転換に。
オレは基本、サングラスは常にかけてる派なんだけど、疲れてバテてきた時なんかにサングラスを外すと視界がサーと広がって気分爽快な感じになる。体も軽くなったような気がするから不思議だ。で、また走り続けられると。

自分の世界に集中できる

やっぱりサングラスをかけていない時よりは視界は狭まるわけで。
ちょとした違いだけど、それだけでも自分の世界に集中できるんだ。

あと、普段のトレーニングで走っているとき、向かい側からランナーくるじゃない。
そうすっと、うわ、あいさつしたほういいかな、無視しても大丈夫かな、ってドキドキするじゃない。目が合ったら無視するのもおかしいじゃないって。

そんな時はサングラス。

決して目が合うことないサングラス。その分、じっくり相手を見ることもできるしね（見てどーすんだよ）
これは自分の世界に集中できるというよりは、自分の殻に閉じこもる感じか（笑）

関連記事「マラソンの練習　いつもすれ違うランナー問題」

顔を隠せる

実は、オレ、この理由がデカいんだ。サングラスかける理由として。
特にレースね。

大会がある程度の規模になると、あいつらが商売始めるでしょ。失礼。プロのカメラマンが記念の写真を勝手に（失礼）撮って販売してくれるサービスがあるでしょ。割高で（失礼）
いい商売考えたもんだよね（失礼）

いろんな場所で撮ってくれてね。ありがたいよねご苦労様です（これは本心）
もうちょい安かったらもっとありがたいんだけどな（これも本心）

でさ、レース前半戦はいいんだよ。まだ元気なうちは。
カメラに向かって両手でピースなんかしちゃってね。

それがさ、フルマラソンなんかの後半になると大変だ。
もう疲れきって写真撮られてるのすら認識できなくなって、結果、今にも死にそうな顔の写真が出来上がるんだ。２０歳くらい老けこんだオレがそこにいるんだ。

見たくないんだよ、オレの醜い顔を（笑）

だから、サングラスで少しでも顔を隠す作戦だ。
ハゲは帽子で隠してね。

やかましいわ。

オススメ　スポーツサングラス

ゴメンわからないわ。
オレ、スポーツ量販店で買った安いの使ってるからな。
まぁ、有名どころだとオークリーとかなんだろうけど、なかなかいい値段するよね。２万円前後ってところか。いつかは買ってみたいものだね。

選ぶポイントとしては、軽くて自分の顔の幅に合ったやつを探そう。耳とか痛くたならないやつ。
あと、汗とかで曇らないレンズの方がいいね。
まぁ、スポーツサングラスと名が付けば問題はないだろう。