本を読んで走るの速くなったら世話ねーよ、なんていう人もいるかもしれない。
確かに。
オレ、けっこう本を読む方だと思うけど、あんまり速くならねーもんな。
やかましいわ。
でもほら、走るモチベーションアップにはなるでしょ。
書いてあることいろいろ試してみたくなるっていうか。
この本も読んだらきっと、ランニングフォーム改善したくなるよ。
で、まず言いたいのは、どこからどこまでがタイトルなのかわからない、ということだ。
ちょっと見てくれ、これ。
これ全部でタイトルなのか?なげーよ。
「走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー」がタイトルで、残りはサブタイトル的なものなのかな。
まさかタイトルが「運動オンチで85kg」ってことはないだろう。
そんなこと言われても「あーそうですか、大変ですね」ってなるだけだ。
だからといって「85kg 52歳」なんてタイトルだったら、一体何についての本なのか想像もつかない。
逆に読みたくなるかもしれないが。
ところで「みやすのんき」のマンガといえば(この本はマンガじゃないよ)
40歳前後の殿方は小中学生の頃にいろいろお世話になったクチじゃないかな?(笑)
まぁそれは置いといて。
ランニングフォームについての説明がわかりやすいんだ。イラストのおかげで。
なるほど、この提案気にいった。こういうことだ。
例えば野球。イチローやダルビッシュにあこがれる野球少年は多いだろう。まぁ、野球オヤジも(笑)
そしてそのプレースタイルやフォームを真似たりすると思うんだ。真似ることでコツをつかむ場合もあるだろう。道具も同じメーカーのを買ったりね。
サッカーだって古くはカズ、そして中田や本田。自分のやっているスポーツ界にあこがれのプレーヤーはきっといると思う。自分の中のアイドルだ。そのプレーを真似ることが上達への近道になるかもしれない。
やっただろ?カズダンス。
いや、それ、プレーと関係ないから。
だけど、マラソンをやっている人に好きな選手は?と聞いても答えられる人が少ない、って話だ。
確かに。
まぁ、男女問わずQちゃんや野口みずきを好きだというランナーは多いだろう。
だけど、それはまた別の話だ。
ランニングフォームを真似したくなるような、その速さを研究したくなるようなランナーのアイドルをつくれ、そんなことがこの本には書かれている。
最近なら、例えば大迫傑のフォアフット走法なんて取り入れてみたりさ。ナイキの厚底履いて。
関連記事「ランニングシューズの選び方 厚底or薄底どっちがいい?
いや、例えばの話だよ。
サブ4近辺でドタドタ走ってるオレみたいな超市民ランナーは、そんなことしたら脚をケガするのがオチだ。もっと他に見直すべきところがある。おまえが大迫のフォアフット?バカも休み休み言えよって話だ(笑)
ここからはこの本の不満な部分を書く(笑)
タイトルの「ひぃこら」から、ダメランナーが「ひぃこら」言いながらサブ3を達成する軌跡を知ることができると思ってこの本を買ったんだ。
確かに大枠はそうなんだが。
まえがき的なところに、こんなことも書いてあって。
ふむふむ。
ほうほう。
その「おみそ」がどうやってサブ3まで登りつめたんだい?
そう思ってワクワクしながら読み進めたんだ。
43歳のとき初フルマラソンを走るんだ。身長168cmで体重が82キロだったという。
結果7時間20分かかったそうだ。
「おみそ」はウソじゃなかったようだな。
で翌年リベンジとして走ったフルマラソンは、かろうじて6時間をきる程度だったそうだ。
体重は85キロあったという。
次にフルマラソンを走るのは5年後だ。
今度はある程度走り込んで体重も70キロをきっての挑戦だ。
途中でバテてしまい、思い通りのレースにはならなかったとのことだ。
なのにタイムは3時間30分なんちゃら秒だ。
いきなりのサブ4だ!!
なにがどうしてサブ4を達成したのか書かれていないんだ!!
前より走り込んだ、とか体重が落ちたとかは書かれているけど、レース戦略とかは一切書かれていない。
ばかやろう、オレはそこを知りたいんだよ。サブ4達成まで道のりを知りたかったんだよ。
はいはい、才能ある才能ある。
オレはそう思った。
まえがきの「おみそ」の話はウソかよ!って。ま、ウソではないんだろうけど。
料理番組を見ていて(やっとその話きた)
「はい、ここでチキンスープを入れます」って
いや、そのチキンスープの作り方教えろよ!て話だ。
コンソメでいいのか?濃さは?熱いままでいいのか?そこを教えろよ!って話だ。
いきなり3時間30分はねーだろ、どこいったんだよ英語を全く話せない日本人はよ!
ってね。
ほんとイラストがよくってさ。写真で見るよりランニングフォームがわかりやすい感じがしたよ。
でも、内容的に初心者向けではないかもね。サブ4以上狙う人向けかな。
その辺の人はぜひ!
「違う自分になれ」 / 岩本能史
「走ることについて語るときに僕の語ること」 / 村上春樹
「BORN TO RUN」 / クリストファー・マクドゥーガル
「世にも奇妙なマラソン大会」 / 高野秀行
確かに。
オレ、けっこう本を読む方だと思うけど、あんまり速くならねーもんな。
やかましいわ。
でもほら、走るモチベーションアップにはなるでしょ。
書いてあることいろいろ試してみたくなるっていうか。
この本も読んだらきっと、ランニングフォーム改善したくなるよ。
で、まず言いたいのは、どこからどこまでがタイトルなのかわからない、ということだ。
ちょっと見てくれ、これ。
走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!
「走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー運動オンチで85kg 52歳フルマラソン挑戦記!」これ全部でタイトルなのか?なげーよ。
「走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー」がタイトルで、残りはサブタイトル的なものなのかな。
まさかタイトルが「運動オンチで85kg」ってことはないだろう。
そんなこと言われても「あーそうですか、大変ですね」ってなるだけだ。
だからといって「85kg 52歳」なんてタイトルだったら、一体何についての本なのか想像もつかない。
逆に読みたくなるかもしれないが。
ところで「みやすのんき」のマンガといえば(この本はマンガじゃないよ)
40歳前後の殿方は小中学生の頃にいろいろお世話になったクチじゃないかな?(笑)
まぁそれは置いといて。
イラストがわかりやすい
この本、イラストが多い。それがわかりやすくていい。さすがマンガ家だ。ランニングフォームについての説明がわかりやすいんだ。イラストのおかげで。
アイドルを作るべき
あこがれのランナーを持て、という提案だ。なるほど、この提案気にいった。こういうことだ。
例えば野球。イチローやダルビッシュにあこがれる野球少年は多いだろう。まぁ、野球オヤジも(笑)
そしてそのプレースタイルやフォームを真似たりすると思うんだ。真似ることでコツをつかむ場合もあるだろう。道具も同じメーカーのを買ったりね。
サッカーだって古くはカズ、そして中田や本田。自分のやっているスポーツ界にあこがれのプレーヤーはきっといると思う。自分の中のアイドルだ。そのプレーを真似ることが上達への近道になるかもしれない。
やっただろ?カズダンス。
いや、それ、プレーと関係ないから。
だけど、マラソンをやっている人に好きな選手は?と聞いても答えられる人が少ない、って話だ。
確かに。
まぁ、男女問わずQちゃんや野口みずきを好きだというランナーは多いだろう。
だけど、それはまた別の話だ。
ランニングフォームを真似したくなるような、その速さを研究したくなるようなランナーのアイドルをつくれ、そんなことがこの本には書かれている。
最近なら、例えば大迫傑のフォアフット走法なんて取り入れてみたりさ。ナイキの厚底履いて。
関連記事「ランニングシューズの選び方 厚底or薄底どっちがいい?
いや、例えばの話だよ。
サブ4近辺でドタドタ走ってるオレみたいな超市民ランナーは、そんなことしたら脚をケガするのがオチだ。もっと他に見直すべきところがある。おまえが大迫のフォアフット?バカも休み休み言えよって話だ(笑)
そのチキンスープの作り方を教えろよ
いきなりなんの話だよ、そう驚いたかもしれない。誤爆ではないよ。ここからはこの本の不満な部分を書く(笑)
タイトルの「ひぃこら」から、ダメランナーが「ひぃこら」言いながらサブ3を達成する軌跡を知ることができると思ってこの本を買ったんだ。
確かに大枠はそうなんだが。
まえがき的なところに、こんなことも書いてあって。
英語はネィティブスピーカーである外国人に習ったほうがいいという人は多いでしょう。
しかし、ネイティブで英語を話せる人に全く話せない日本人の感覚が理解できるのでしょうか。まったく話せないところから話せるようになった日本人のほうがうまく話せるコツを伝授できるのではないでしょうか。
ふむふむ。
私は子供の頃からかけっこが速いわけでもなく「おみそ」から出発した人間。
そこからサブ3の「上げ幅の大きさ」には自信があります。ランニングの業界に浸かっていないから損得なしに書けることがあります。
ほうほう。
その「おみそ」がどうやってサブ3まで登りつめたんだい?
そう思ってワクワクしながら読み進めたんだ。
43歳のとき初フルマラソンを走るんだ。身長168cmで体重が82キロだったという。
結果7時間20分かかったそうだ。
「おみそ」はウソじゃなかったようだな。
で翌年リベンジとして走ったフルマラソンは、かろうじて6時間をきる程度だったそうだ。
体重は85キロあったという。
次にフルマラソンを走るのは5年後だ。
今度はある程度走り込んで体重も70キロをきっての挑戦だ。
途中でバテてしまい、思い通りのレースにはならなかったとのことだ。
なのにタイムは3時間30分なんちゃら秒だ。
いきなりのサブ4だ!!
なにがどうしてサブ4を達成したのか書かれていないんだ!!
前より走り込んだ、とか体重が落ちたとかは書かれているけど、レース戦略とかは一切書かれていない。
ばかやろう、オレはそこを知りたいんだよ。サブ4達成まで道のりを知りたかったんだよ。
はいはい、才能ある才能ある。
オレはそう思った。
まえがきの「おみそ」の話はウソかよ!って。ま、ウソではないんだろうけど。
料理番組を見ていて(やっとその話きた)
「はい、ここでチキンスープを入れます」って
いや、そのチキンスープの作り方教えろよ!て話だ。
コンソメでいいのか?濃さは?熱いままでいいのか?そこを教えろよ!って話だ。
いきなり3時間30分はねーだろ、どこいったんだよ英語を全く話せない日本人はよ!
ってね。
まとめ
なんだか不満な部分方が長くなってしまった気がしないでもないが(笑)オススメ本には違いないからね。ほんとイラストがよくってさ。写真で見るよりランニングフォームがわかりやすい感じがしたよ。
でも、内容的に初心者向けではないかもね。サブ4以上狙う人向けかな。
その辺の人はぜひ!
マラソン練習が嫌な時のオススメ本記事 他にもあります!
「チーム」 / 堂場瞬一「違う自分になれ」 / 岩本能史
「走ることについて語るときに僕の語ること」 / 村上春樹
「BORN TO RUN」 / クリストファー・マクドゥーガル
「世にも奇妙なマラソン大会」 / 高野秀行
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