マラソン 脚
10キロレースに攻略法なんてねーんだよ、体力だ体力。体力勝負だ。
前半ガーっといて、後半も体力残ってたらガーっといくんだよ。

なんて体力モンスターの手厳しい意見もあるかもしれない。

確かに、10キロレースは体力がものをいうレースだ。
オレは毎年10キロ、ハーフ、フルマラソンのすべてのレースを走っているが、年とともに10キロレースの自己ベスト更新が難しくなってきた。

ハーフとフルマラソンは、まだまだやれると思う。自己ベスト更新。
もし体力が頭打ちになったとしても、たとえばレースの組み立て方次第で自己ベスト更新の余地はまだあると思っている。

でも、10キロレースは「余地」がなくなってきた。
だからなにか攻略法を知りたいんだけど、マラソンメソッド本を見ても10キロレースの攻略法ってあんまりないんだよね。


メソッド本に10キロレースの攻略法はない

まったくないわけじゃないけどさ。
たとえばこの本。Qちゃんを育てた小出監督の本だ。オレもいろいろ参考にしてるんだけどさ。


初心者向けの本なんだけど、10キロレースの攻略法は1ページくらいしかない。

要約すれば

スタートに気をつけろ(みんな飛ばすから)
前半抑え気味でいって、後半いけそうならペースを上げていけ。
ある程度トレーニングしていれば、そんなに心配することはない。
人間は元々10キロくらいなら走れるエネルギーを脚に蓄えてるから大丈夫だ。

みたいな感じだ。

やっぱりガーっと行けってことだよな(笑)もちろん、目標タイムを決めたら「キロ何分」のペース設定くらいはするけどさ。そこにレースの組み立てもクソもない。

と、思ってた時期がオレにもありました。

違ってたんだ。
10キロレースこそ、自己ベスト更新のために緻密にレースを組み立てる必要があったんだ。
有名コーチにコーチングされてオレは気付いたんだ。


恐るべしコーチングの力

別に有名コーチが主宰するチームに入ったわけじゃないよ。ランニングセミナー的なのに行ったわけでもない。

勝手にコーチングしてきたんだ。

ウソウソ、ある大会での出来事だ。
その日オレは「45分切り」を目標に10キロレースをスタートした。

スタートしてすぐ、オーラ全開で走るランナーを発見したんだ。その引き締まった脚、日焼具合からタダものではないことはすぐにわかった。

北海道のランナーで知らない人はいない有名なランニングコーチだ。
どうやら、応援を兼ねて「ぺーサー」として走っているらしい。
コーチが大きな声でこんな言葉を発したんだ。

「45分切りたい人、このペースで行きますよ!」

オ、オ、オレじゃん。オレのことだよ!よっしゃーと思って付いて行くことにする。

「はい、ここから上り坂。ペース落ちるのはあたりまえ」

ふんふん、そうだよな。無理に行くことはないよな。
オレは付いて行く。

「はい、下り。ペース上げて!」

はいはいはいはい、行きます行きます。
オレは付いて行く。

その後も逐一アドバイスがある。

「はい向かい風」とか「呼吸整えて」とか。
そして最後、残り3キロ地点くらいだったかな。

「はい、ここから行く!」

スパート指令だ。
結局、ガーっと行ったんだけど(笑)
見事!45分を切って自己ベストを更新することができたんだ。

すごいね。本物のコーチングっていうかアドバイスっていうか。
いつも基本一人で走ってるから、そういうことしてもらったことないからさ。

すごい力になるね。

チームに入って練習するのもアリだな、と思った。
まぁ、結局オレにはそこまでの行動力はないから入らないけど(笑)

コーチングで見えた10キロレース攻略法

目標タイムを10キロで割って「キロ何分」ペースをはじき出すだけじゃ甘いってことだ。

一定のペースで走るのが一番疲れないと言われているし、経験からも確かにそう思う。

でもやっぱり上り坂と下り坂は違う。直線とカーブだって違う。景色によっても違うだろう。
スタートしてすぐ登り、2キロ地点で下り、どこそこでカーブ、コースが狭くなる、折り返し、などなどコース全体を把握して、1キロごとに「違う」ペース、目標タイムを設定する攻略法もアリだろう。

っていうか、安心感。
上り坂で設定ペースより遅くなったからって、あせる必要もない。

まぁ、初めてのコースじゃ無理だけどさ。でも、できるならコースの下見はしたい。なるべく情報は集めたい。

若くて体力有り余る人は、10キロくらいならガーっといけばいいのかもしれない。
でも、もうしょぼくれてきた(笑)中年ランナーはそうはいかない。
登りなのに無理に一定ペースを守る必要はないんだ。下りは気持ち飛ばすか、くらいの気持ちで。

臨機応変なレースの組み立て、それがマラソン10キロレース攻略法だ。
そして自己ベスト更新につなげたい。

いや、まず、もっと走り込んでスピード付けるのが先かもしれないけど(笑)


関連記事「マラソンは一生の趣味か?何歳まで走れるのか気になるその年齢」






スポンサーリンク


コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット