地蔵

「距離の指標」は気持ちを楽にしてくれる

「距離の指標」を持っていれば、レース後半の苦しいときに気持ちを楽にすることができる。
例えばフルマラソン40キロ地点、残り2キロ。その距離を具体的にイメージできるかできないかが勝負の分かれ目になる。

「距離の指標」とはなにか

場所的指標

「距離の指標」とは、例えば「皇居1周5キロ」みたいなやつ。

マラソンレースの残り5キロ地点で「よし、残りはいつも走ってる皇居1周だ。イケる!」と思える指標。
距離を「具体的に」イメージできる指標。

ある程度ランニングコースを固定している人は、なにかしら指標にできるものがあるはず。
できればいくつかの距離別に指標を持ちたい。すぐにイメージできる指標がいい。
グーグルマップやGPSウォッチで距離を測って走るようにしよう。

「皇居1周5キロ」とか「なんちゃら公園1周3キロ」とか「かどの豆腐屋から地蔵まで2キロ」とか。

地蔵とかどこ走ってんだよ、おまえ。
いや、例えばの話。

フルマラソン40キロ地点、苦しい、もう歩きたい、あと2キロもある。そんな時に思い出すんだ。

「かどの豆腐屋から地蔵までか!けっこうすぐだな」

ってなってがんばれる。地蔵が応援してくれている気さえするかもしれない(しないしない)
なんの指標もなければ、残り2キロがとてつもなく遠く感じることもあるだろう。



精神的指標

「距離の指標」は、なにも「場所」である必要はない。精神的、気持ち的、感覚的なものでもいい。

例えば「2キロなんてあっという間だ」っていう感覚。
いつものランニングコースで、そうだな「かどの豆腐屋から地蔵まで」にしておくか。その2キロを走る時「あっという間だ」って感覚を心に刻んでおきたい。

「2キロ」=「あっという間」っていう指標。

もっと長い距離。
例えば、週に何回か仕事が終わってから10キロ走っているとしよう。
どんなに疲れていても、少々天気が悪くても、そのノルマを確実にこなしておくんだ。

「10キロ」=「どんな状況でも走れる距離」

その感覚を心に刻んでおきたい。
これが「精神的指標だ」

フルマラソンで残り10キロ。もうダメだ。いやいや大丈夫。
「どんな状況でも10キロなら走れる」のだから。


普段の練習からレースをイメージして走る

ここで一つ名言を。
オレがバイブルとしているマラソンメソッド本「型破りマラソン攻略法」の著者、プロフットランナー岩本さんの名言。名言っていうか教え。


「レースはトレース」

そうなんだ、レースはいつも練習でやっていることをトレース(なぞる)する「だけ」なんだ。
岩本さんは加えて「マラソンにまぐれはない」とも言う。

サブ4レベルの実力しかない人が、レース当日、偶然に偶然が重なっていきなりサブ3で走ることはない、と。

わかる。そんなこと絶対ないよね。

その偶然があるとすれば、たとえば動物園を脱走したライオンが追いかけてきたりしたら、いやそれでもないな(笑)

だから、普段の練習からレースをイメージして走る必要がある。

一定のスピードで走る練習の「ペース走」がそうだろうし、「距離の指標」を意識して走るのもそうだ。
すべてはレースのためだ。

レースでトレースするために。



まとめ

フルマラソンの40キロ地点。残りたったの2キロなのに目標タイムギリギリのときの、あの絶望感はなんだ。ここまできたのに、「もうダメか」そうあきらめてしまいそうになることもあるだろう。

そんなときは「距離の指標」をイメージするんだ。
今いるのは、かどの豆腐屋だ。

地蔵はすぐそこだ!


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