
「オステオポンチン」
このワードが何を意味するのか分かる人はまずいないだろう。
もしかして、男性の下半身のアレを連想してしまう人もいるかもしれない。
「オレのオステオポンチン、最近元気ないんだよね~」なんて。
ばかやろう。
骨が出すメッセージ物質だよ。
だよ、って言われてもなにがなんだかさっぱりだと思う。
簡単に言えば「老化」をおさえる物質とのことだ。
ランニングは骨にいい
テレビでやってたんだ。ランニングは骨にいい、って。やったね!
NHKの「人体のなんちゃら」みたいなシリーズものの番組だ。
見た人も多いんじゃないかな。
その番組の司会は、これ以上この分野で説得力のある人はいないだろ、って人選がうれしい。
ノーベル賞博士でマラソンが趣味であることでもおなじみの、ミスターiPS細胞(誰も言ってねーだろ)山中伸弥教授だ。そしてタモリだ。
ランニングで骨に振動をあたえることによって、オステオポンチンが老化による免疫力低下をおさえたりなんだりするんだって。
ちょっとむずかしい話なんで違ってたらすんません(笑)
とにかく、ランニングすることで骨に振動を与えれば体を若く保てるらしい。
とにかく、ランニングすることで骨に振動を与えれば体を若く保てるらしい。
ランニング最高かよ!
この「振動」が重要みたいで、たとえば、運動量はすごくあっても、骨をあまり振動させない自転車競技の選手が骨粗しょう症になった、なんて事例を番組で紹介していて驚いたよ。
あんな激しい運動をしてるのに、骨粗しょう症って!
あなたの”骨”スカってない?だ。
いや、この雑誌の中身は見ていないので「骨スカってない?」の内容は
知らないんだけど。
いや、もっと驚くのは山中教授が去年(2017年)の京都マラソンでサブ3.5を達成してたってことだ。55歳で。
いい加減にしろよ、そう思った。
ノーベル賞とってサブ3.5達成してって、なんにも勝てねーじゃねーかよ(笑)
マラソンが健康にいいわけねーだろ
それでもオレは、あえてこう言いたい。
「マラソンが健康にいいわけねーだろ」って。
まぁ、結局は程度問題って話なんだろうけど。
確かに毎日の程良いジョギングは健康にいいかもしれない。骨に適度な振動与えてさ。
だけど、たとえば100キロ走るウルトラマラソンが健康にいいだろうか。
んなわけねーだろ。そう言いたい。
ヘタしたら死ぬよ?(笑)
冗談はさておき、最近も中学生が学校のマラソン大会で心配停止で倒れたなんてニュースあったよね。
何年か前も東京マラソンでタレントが心配停止で倒れたこともあったし。
自分のマラソンレースを思い返しても、健康に悪いことばっかりだった(笑)
足の爪がはがれたりね。
ひざを痛めて1週間くらい、まともに歩けなかったりね。
そういえばこんなこともあったな。
毎年受けてる健康診断で。
いつもはほとんど悪い数値は出ないんだけど、ある年にいろいろ異常値が出て(大したことない異常だよ)
問診のとき医者が「なんか最近体調に変化ある?」とか聞いてきて。
オレはこう答えたよね。
「あ、昨日、フルマラソン走ってきました」
たまたまそういう日程で、しょうがなかったんだ。
フルを走り始めて間もない頃だったから、ダメージも大きかったと思う。
それ聞いて医者は、おまえバカか?て顔しながら
「そりゃ、ダメだ」
って言ったからね(笑)
「内臓に負担かかったんだよ」だって。
まとめ
ランニングは健康にいいのか悪いのか?「それは程度問題です」が答えだろう。
そんなこと言ったら、なんでもそうだけど。
納豆が体にいいからって、毎日3食納豆を食べたら健康になるのか?っていったら、それはまた別の話だからね。
なんでも「程良く」が一番だ。
程良いジョギングは健康にいい。特に骨にいいらしい。
程良いジョギングは健康にいい。特に骨にいいらしい。
「バカみたいに」はダメだ。
自己ベストを自分の限界をめざしてバカみたいに走ったら、健康にいいわけない。悪いに決まってる。
自己ベストを自分の限界をめざしてバカみたいに走ったら、健康にいいわけない。悪いに決まってる。
だけど、それがなんだっつうの?ってことだよね。
オレは自己ベストをめざすんだよ、文句あっか?っていう(笑)
オレは自己ベストをめざすんだよ、文句あっか?っていう(笑)
あとあれだ。山中教授はサブ3.5ランナーだ。
そして「骨粗しょう症」は言いづらい。
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