ペースメーカー
一流エリートランナーが走るレースのペースメーカーの話ね。
誰でも一度は疑問に思ったことがあると思う。

必要なの?って。

調べればその役割はすぐにわかるんだ。マラソンをやっている人なら、すぐにわかる。
なるほどね、って。

問題はマラソンをやっていないやつ、だ。
あえて「やつ」と言わせてもらう(笑)

あなたの身の回りにもいるのではないだろうか。
「なんのために走ってんの?」なんて聞いてくるやつが。
そういうやつに限って聞いてくるんだ。

「ペースメーカーってなんのためにいるの?」って。

ここで答えられないとかっこ悪いじゃない?
だけど、マラソンをやっていないやつにペースメーカの存在意義を納得させるのは、なかなかに難しい。
その答えを考えてみようじゃないか。


一般的な説明

先頭を走ってレースのペースをつくる。
区間はスタートから30キロ地点くらいまでが一般的。
ペースメーカーがいることで、高記録が出やすい。

なぜ高記録が出やすいかといえば、選手の精神的、体力的負担が減るからだ。

他のランナーとの駆け引きで(精神的負担)ペースを乱すことなく一定のスピードで走ることができる(体力的負担)
風よけにもなってくれる(体力的負担)

といったところか。

マラソンをやっている人なら、思った通りの一定のペースで走ることの難しさは身にしみてわかっているはずだ。
誰かについていくというのは、とても楽なことを知っている。
だからこのくらいの説明で、なるほどね、と納得できる。

でもマラソンをやっていないやつからは、こういう疑問が出てくる

「え?マラソン選手のくせに自分でペースつくれねーの?」


ペースメーカーがいなかったら

ペースメーカーがいなかったらどうなるかを説明すれば、わかりやすいかもしれない。
もしもペースメーカーがいなかったら風に書いてみるよ。

「こんなレースは嫌だ!」(フリップめくりながらタケシ風で)
「ペースメーカーがいないっ」
「嫌ですね~、風がもろにあたってね。それでも自分でペースつくらなくちゃって。
そんなことに神経使って走ってたら30キロ地点で疲れちゃってね、もう走れないよーなんて。
しまいには犬のウンコ踏んじゃったりしてね。
もうダメだ、俺の役目はここまでだ、あとはみんなにまかせたぞ!
ってバカやろう、おまえもゴールを目指して走れよ、なんつってね。」

ゴメン、これは忘れてくれ(笑)


タイムじゃない、勝負だ

ペースメーカーがいると高記録になりやすい、というところがわかりづらいのかもしれない。
ペースメーカーがいなくたって、自分でタイム設定して走っていけばいいだろ、時計でも見ながら。
なんて言ってくるかもしれない。

そういう時はガツンとこう言ってやるんだ。

「マラソンはタイムじゃねーんだよ、勝負なんだよ」ってね。

もちろんタイムをまったく無視というわけにはいかないが、重要なのは一番最初にゴールテープを切ることだ。勝つことだ。イコール相手に負けないことだ。
タイムが多少遅くたっていい。勝てばいいんだ(諸説あります)

ってなると、もちろん相手との駆け引きが始まる。

誰だって体力は温存したい。脚を残したい。
となればスローペースになることはよく知られている(諸説あります)

それはそれで困る。
勝つことが一番だが、やっぱりいいタイムもほしい。

大会主催者も、いいタイムを出してもらって話題になった方がいいんだって。
そういうビジネス的な要因もあるそうだ(諸説あります)

そこでペースメーカーの登場だ。レースをつくる重要な役割だ。


まとめ

マラソンをやっていない「やつ」に、どうやってペースメーカーの役割を説明するのか。
最後にもう一回まとめてみよう。

「おまえはマラソンをわかっていないんだよ」
まず、ガツンとこういこう。

「タイムじゃないんだ、勝負なんだよ」
これは上で説明したとおりだ。

「その勝負の舞台をつくるのがペースメーカーだ。よりよい舞台をね」

「やつ」はこれで納得するのか。
多分しないだろう。こう、反撃してくるかもしれない。

「その相手との駆け引きも含めて勝負なんじゃねーかよ」
うん、確かにそうかもしれない。

「現にオリンピックとか世界大会にペースメーカーいねーじゃねーか」
うん、確かに。確かにそうだね。

「それでも、そこまでタイムが悪いわけじゃないし、その勝負だっておもしれーじゃねーか」

ごめんなさい。
実は、オレもそう思うんだ。本当のところは理解していないのかもしれない。

もうちょっと調べてみるわ(笑)







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