何かのきっかで走りだしたとする。ダイエット目的なんかが多いだろうか。
そして、また何かのきっかけでマラソン大会に出たとする。初めは5キロとか10キロレースだろうか。
そして運良く(悪く)「こんなクソレース二度と走るかボケ!」そう思わないで、いい走りができたとする。

「次の一手」が必要になるはずだ。

いや、もし「こんなクソレース二度と走るかボケ!」と思ってしまう苦しいレースだったとしても、次の年になれば同じレースにエントリーしてしまうことはよく知られたことだ。

オレです。

次にまたレースを走るのであれば、やっぱり自己ベストを更新したいと思うのがランナーというものだ。
いやいや、もちろん全然そんなの気にしないで気ままに走るのも一つの楽しみ方だよ。

実はオレもそうしたいのだが、なにか見えない力によって自己ベスト挑戦へと導かれてしまう(笑)

まぁ、でも、自己ベストを更新するって目標があった方が、日々走るモチベーションにはなるよね。
走るためのモチベーションは大切だ。
だって走りたくない日の方が多いから、オレ(笑)

そして自己ベストを更新するためには、「次の一手」が必要になってくる。

マラソン初心者が自己ベストを更新するための「次の一手」はなにがいいのか?
メソッド本で勉強だろうか。走る距離を延ばすことだろうか。新しいシューズの購入だろうか。

オレは「次の一手」として、なによりもまず「GPSウォッチの購入」をオススメしたい。


「キロ何分」の意識を高める

「GPSウォッチの購入」をオススメする理由としては、走るペースを管理するためだ。
マラソンで自己ベストを更新していくには「キロ何分」を意識して走らなければならない。

初心者ランナーはトータルの時間しか意識できないかもしれないが、途中経過がなにより大事だ。
その積み重ねがトータル時間になるんだから。

練習のときからGPSウォッチで走るペースを管理して「キロ何分」の意識を高めるようにしてほしい。

オレは走り始めて、しばらく何年間もGPSウォッチを持っていなかったんだ。
だから、日々の練習はなんとなくてきとーに走っていた、と言える。
今日は「だいたい」5キロを30分「くらい」で走ったな、とかそんなレベルだ。

レースもてきとーな腕時計のストップウォッチをてきとーに見て、てきとーに走っていた。
だから運がよければ(笑)自己ベスト、みたいな感じだったんだ。

それがGPSウォッチを購入して「キロ何分」の意識を高めて走るようになったら、もう、自己ベスト更新バンバンよ!全然大した記録じゃないけど(笑)
とにかく自己ベストを更新できるようになっていったよね。

GPSウォッチ様様、だ。

ただ、あんまり「キロ何分」にこだわると「キロ何分病」にかかってしまうから気を付けてほしい。


関連記事「ランニング初心者の練習方法 早めに身につけたほうがいい技術」


距離ごとの体の変化を知る

「距離」を知ることも重要になる。GPSウォッチがあれば簡単だ。
自分が今何キロ地点を走っているのか。距離ごとに自分の体がどう変化するのかを知っておきたい。
たとえばスタートから1キロは苦しいけど2キロ過ぎれば楽になってくる、とか。

そして、距離を知ることで、こんな悲劇を防いでほしいんだ。
GPSウォッチがなかったばかりにオレの身に起きた悲劇を聞いてほしい。


あの悲劇を繰り返さないために(オカルトチックに)

信じられないことが起きることを「オカルト」と呼ぶなら、これはオカルト話なのかもしれない。
道路 光

空間がねじ曲げられた話

実話です。

あれは2011年5月のことです。
その日、北海道の5月にしては少々暑かったことを記憶しています。
マラソン大会の日でした。「豊平川マラソン」という名の大会です。10キロレースに出場しました。
「豊平川マラソン」を走るのは3回目です。大会に出るようになって3年目だったということです。

その頃の私は、10キロ以上を走ったことがないような初心者ランナーでした。
GPSウォッチも持っていなかったので、日々の練習はてきとーな距離をてきとーな時間で走っていました。

レース本番も、言ってみれば行き当たりばったりな走りです。今何キロ地点でペースはどのくらいなのか?なんて考えもしません。考えないというか、GPSウォッチがないので知りようがないのです。

とにかく、ひたすらゴールを目指すだけのレースです。

過去2回より速いのか遅いのかまったくわからないレースでしたが、それほど悪くないような気はしました。レースへの「慣れ」みたいなものもあったのでしょう。

「悪くない」と思ったのは、過去2回より10キロを「楽な感じ」でゴールできたからです。走力も多少はアップしていたかもしれません。

私はゴールタイムを見て喜びました。自己ベスト更新です。
なんと!去年より5分近くタイムを縮めることができたのです。応援しに来てくれていた友人知人も「すごいすごい」と褒めてくれました。

「いやー、最近マジメに走り込んでたからなぁ」

頭をかきながらそう言って照れたものです。

他のランナーたちもいい走りができて喜んでいるのでしょうか、過去2回の大会よりもゴール付近がざわついていたのがちょっと気にはなっていました。

それから2週間ほど経ったころでしょうか。

1通のハガキが届きました。

そこにはこんなことが書かれていました。
その内容にひどく驚きました。あの日、空間がねじ曲げられていたとでもいうのでしょうか。

文面は憶えていませんが、私が受けた印象のまま要約して書いてみます。

-----------------------
この前10キロ走った(と思ってる)ランナーどもへ

わりー、10キロだと思ってたら9キロしかなかったわww
後日、改めて「記録会」ってことでもう1回走らせてやるから
参加したいやつは連絡よこせな。

ほんとわりーww
----------------------

もうちょっと丁寧な文面だったかもしれませんが、確かこんな内容だったと思います。

実際にあった話です。


実話です

ホントにあった話なんだ。
2011年5月の豊平川マラソン10キロレースでの珍事だ。

距離が1キロ短かったんだ(笑)

いや、多少距離が短かった、なんてレースはたまに耳にするよ。
フルマラソンで数百メートル短かった、みたいな。
鶴見辰吾のフルマラソンデビュー戦になったいつぞの横浜マラソンとか。

でもさ、10キロレースで1キロ短いとかバカか?って。
きれいな顔してるだろ?陸連公認コースなんだぜ、それで。

って、ばかやろう。

それに気付かないオレもオレだが。

ゴール付近でざわついてたランナーはそれに気付いてたんだろうね。
って普通気付くよな。
オレは気付かなかったけど。

でも、それGPSウォッチあたってどうしようもなくないって?
そうだけど、でも「いやー、最近マジメに走り込んでたからなぁ」なんて
恥ずかしい発言は防げるだろ(笑)

去年より5分早くなったって、そりゃあ1キロ短いからな!

ちなみに、後に行われた再レース「記録会」的なやつの結果は、前の年より遅くなったわ!
おかしいな「マジメに走り込んでた」んだけど(笑)


まとめ

走る時はGPSウォッチをつけて、距離とペースを意識して走ろう!







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