とても不安だと思う。初めてのフルマラソン。
そんな人には、まずこの名言をおくりたい。
アントニオ猪木の言葉だ。
引退スピーチの一部だ。
マラソン選手の名言じゃねーのかよ。
うん、しかもこれ、アントニオ猪木自身が考えた言葉じゃなくって、トンチでおなじみ一休禅師の言葉を引用したものであることはよく知られている。
見知らぬ世界へ一歩踏み出すことは、とても怖いことだ。
初フルマラソンへの挑戦も、とても怖い一歩だと思う。簡単なことではないからね。
初フルマラソンの結果が、今後のマラソン人生(大袈裟)を左右するかもしれないことは想像に難くない。
「フルマラソンなんて二度と走るか!クソが!」
そう吐き捨て走ることをやめてしまう人だっているだろう。
同じセリフを吐いても走り続ける人もいるけどね。
オレです。
いずれにしても、初フルマラソンでどのレースを選ぶかはなかなか重要だ。
って言ったって、どれを選んでいいかわからないと思う。
国内のフルマラソン大会は200レースくらいあるみたいだからね。
大丈夫、気楽に選べばいいんだよ。こうアドバイスしたい。
結局どれを選んでも死ぬほど苦しいよ。
冗談。
ちなみにオレの初フルも千歳JALだ。
それからいくつかのフルマラソンを走っているが、初フルが千歳JALで本当によかったと思っている。
千歳JALは、毎年6月に北海道は千歳市の大自然の中(重要ポイント)を走るマラソン大会だ。
種目は「フル」以外に「ハーフ」「10キロ」「3キロ」「3キロファミリー」がある。
今回は「初フルマラソン」の記事なので、フルマラソン以外のことは書かないのでその他の詳しいことは公式サイトを見てほしい。
(フルにしてはリーズナブルだろう)
定員人数・・・5000名
(早い時期に締め切りになることは少ないと思う)
制限時間・・・6時間
(初フルでも十分戦えるはずだ)
途中関門・・・22.5キロ地点で3時間15分
36キロ地点で5時間
39キロ地点で5時間30分
(初フルでも十分戦えるはずだ)

→千歳JAL国際マラソン公式サイト(外部サイト)
いやいや北海道のレースだもん、そりゃ大自然の中だべさ、って?札幌で開催されるレースだって自然いっぱいあるべさ、って?
うん、確かに北海道は他の地域よりは緑が多いのかもしれないね。
でも、緑が多いとかそのレベルじゃないんだ、千歳JALは。
山の中を走るんだ。
スタートから34キロ地点まで未舗装の林道を走る。土の上だ。
それ以降は普通に舗装道路の歩道とか公園の遊歩道なんかがコースだ。
34キロ地点まではトレイルランと言っても過言ではない。
トレイルランと呼ぶ基準は知らないから、過言だったらごめんね。
もちろん初めて走ったときは、そのことに気付かなかったけど、普通の、だからアスファルトの上を走るフルマラソンを走ってみて気が付いた。
千歳JALは脚にやさしいってことに。
初フルにはうれしいはずだ。
まぁ、砂っぽいところもあって多少走り辛いことはある。だけど初フルなら多少タイムが犠牲になっても脚を痛めないことはうれしいんじゃないかな。
林道を走ると言っても、荒れたオフロードを走るわけではない。
かなりしっかり整地してくれている。普段履いているランニングシューズで問題ない。
シューズに砂が入ってどうのっていう声はなくもないが、少なくともオレは気になったことはないな。
砂を気にする余裕がなかったって話もなくはないが(笑)
そんな時も山の中を木々の間を走るので比較的涼しいレースになる。10度前後になることも多いんじゃないかな。
涼しいことは、初フルを走る上でうれしいことだ。
本当に山の中だから、あんなところに一般の人がいたら逆に怖い(笑)
その代わりにボランティアスタッフの熱い声援がある。
各エイドには地元の学生さんだろうか、多くの若者たちが運営スタッフとして働きながら熱い声援をおくってくれる。
その熱い声援に涙もろい人なら、目から汗が流れ出すこと必至(笑)
本当に一生懸命なんだ。運営も応援も。他のマラソン大会だってそうなんだけど、この千歳JALのそれは一味違う。それを体験してほしい。
関連記事「ランニング初心者はマラソン大会に出て「応援」を体験してほしい」
このキャラクターが好きならば、うれしいことかもしれない。
好きならば・・ね。
オッサンにはちょっと似合わないかもしれない(笑)
参考記事「マラソン大会 Tシャツ問題」
フラットなコースじゃないからね。高低差が155mもある。初フルにしてはアップダウンが激しいかもしれない。29キロ地点くらいのけっこう疲れた頃に「今ここでこれ上るの?バカか!」って上りもあったり(笑)
なかなかタフなコースだ。
本当に山の中を走るんだ。前後に人がいなくなったときなんかに「オレ、今、どこにいるんだ?」状態になって笑えてくる。山の中を一人で走っているんだ。応援の人もいない。
デレデッデレデ、デレデッデレデ
タモさんの世にも奇妙な状態だ。
オレはそれを「山の中マジック」と呼ぶ。
バカみたいな上り坂がきても「オレ、今、どこにいるんだ?」状態になって笑えてくる。
スタートして「オレ、今、どこにいるんだ?」状態で、疲れもそこそこにいつの間にか34キロ地点にたどり着くんだ(うまくいけば)
それが、オレ最大のオススメポイントだ。
初フルマラソンという距離の恐怖を忘れて「オレ、今、どこにいるんだ?」状態で笑って走ることができる。
いろいろなフルマラソンを経験してそれを踏まえても、オレの初フルは千歳JALでホントよかったと思う。
なんで初フルを千歳JALにしたのかは憶えてないが(笑)
同じ北海道のレースでも、間違えても8月の「北海道マラソン」を初フルに選んではいけない。
アレは地獄のレースだ(個人の感想です)
参考記事「北海道マラソン2017 遂にサブ4達成!一番大切だったこと」
エントリー:2018年2月9日(金)~4月4日(水)
→千歳JAL国際マラソン公式サイト(外部サイト)
そんな人には、まずこの名言をおくりたい。
「この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」
アントニオ猪木の言葉だ。
引退スピーチの一部だ。
マラソン選手の名言じゃねーのかよ。
うん、しかもこれ、アントニオ猪木自身が考えた言葉じゃなくって、トンチでおなじみ一休禅師の言葉を引用したものであることはよく知られている。
見知らぬ世界へ一歩踏み出すことは、とても怖いことだ。
初フルマラソンへの挑戦も、とても怖い一歩だと思う。簡単なことではないからね。
初フルマラソンの結果が、今後のマラソン人生(大袈裟)を左右するかもしれないことは想像に難くない。
「フルマラソンなんて二度と走るか!クソが!」
そう吐き捨て走ることをやめてしまう人だっているだろう。
同じセリフを吐いても走り続ける人もいるけどね。
オレです。
いずれにしても、初フルマラソンでどのレースを選ぶかはなかなか重要だ。
って言ったって、どれを選んでいいかわからないと思う。
国内のフルマラソン大会は200レースくらいあるみたいだからね。
大丈夫、気楽に選べばいいんだよ。こうアドバイスしたい。
結局どれを選んでも死ぬほど苦しいよ。
冗談。
【北海道】千歳JAL国際マラソンをオススメしたい
北海道にお住まいの方や、千歳なら空港もあるし旅行がてら行ってみっか、ってフットワーク軽い方には強くオススメしたい。初フルマラソンの舞台として千歳JAL国際マラソンを。(以後千歳JAL)ちなみにオレの初フルも千歳JALだ。
それからいくつかのフルマラソンを走っているが、初フルが千歳JALで本当によかったと思っている。
千歳JALは、毎年6月に北海道は千歳市の大自然の中(重要ポイント)を走るマラソン大会だ。
種目は「フル」以外に「ハーフ」「10キロ」「3キロ」「3キロファミリー」がある。
今回は「初フルマラソン」の記事なので、フルマラソン以外のことは書かないのでその他の詳しいことは公式サイトを見てほしい。
フルマラソン概要
エントリー料金・・・一般で6000円(フルにしてはリーズナブルだろう)
定員人数・・・5000名
(早い時期に締め切りになることは少ないと思う)
制限時間・・・6時間
(初フルでも十分戦えるはずだ)
途中関門・・・22.5キロ地点で3時間15分
36キロ地点で5時間
39キロ地点で5時間30分
(初フルでも十分戦えるはずだ)

→千歳JAL国際マラソン公式サイト(外部サイト)
オススメする理由
北海道の大自然を満喫
まずオススメしたいのはコースが「大自然の中」だということだ。いやいや北海道のレースだもん、そりゃ大自然の中だべさ、って?札幌で開催されるレースだって自然いっぱいあるべさ、って?
うん、確かに北海道は他の地域よりは緑が多いのかもしれないね。
でも、緑が多いとかそのレベルじゃないんだ、千歳JALは。
山の中を走るんだ。
スタートから34キロ地点まで未舗装の林道を走る。土の上だ。
それ以降は普通に舗装道路の歩道とか公園の遊歩道なんかがコースだ。
34キロ地点まではトレイルランと言っても過言ではない。
トレイルランと呼ぶ基準は知らないから、過言だったらごめんね。
脚にやさしい
土の上を走るから脚にやさしい。もちろん初めて走ったときは、そのことに気付かなかったけど、普通の、だからアスファルトの上を走るフルマラソンを走ってみて気が付いた。
千歳JALは脚にやさしいってことに。
初フルにはうれしいはずだ。
まぁ、砂っぽいところもあって多少走り辛いことはある。だけど初フルなら多少タイムが犠牲になっても脚を痛めないことはうれしいんじゃないかな。
林道を走ると言っても、荒れたオフロードを走るわけではない。
かなりしっかり整地してくれている。普段履いているランニングシューズで問題ない。
シューズに砂が入ってどうのっていう声はなくもないが、少なくともオレは気になったことはないな。
砂を気にする余裕がなかったって話もなくはないが(笑)
気温が涼しい
ただでさえ北海道の6月だ、涼しい日が多い。けど、暑い年もなくはない。そんな時も山の中を木々の間を走るので比較的涼しいレースになる。10度前後になることも多いんじゃないかな。
涼しいことは、初フルを走る上でうれしいことだ。
ボランティアスタッフの応援がすばらしい
山の中を走っている時は、もちろん沿道に一般の人はいない。本当に山の中だから、あんなところに一般の人がいたら逆に怖い(笑)
その代わりにボランティアスタッフの熱い声援がある。
各エイドには地元の学生さんだろうか、多くの若者たちが運営スタッフとして働きながら熱い声援をおくってくれる。
その熱い声援に涙もろい人なら、目から汗が流れ出すこと必至(笑)
本当に一生懸命なんだ。運営も応援も。他のマラソン大会だってそうなんだけど、この千歳JALのそれは一味違う。それを体験してほしい。
関連記事「ランニング初心者はマラソン大会に出て「応援」を体験してほしい」
クマのキャラクターがかわいい
公式キャラクター?がここまで全面的に存在を主張しているマラソン大会も、そう多くはないだろう。参加賞Tシャツやグッズにも描かれることが多い。このキャラクターが好きならば、うれしいことかもしれない。
好きならば・・ね。
オッサンにはちょっと似合わないかもしれない(笑)
参考記事「マラソン大会 Tシャツ問題」
コース的には初フルには適しているとは言えない
実はコース的には、それほど初フルマラソンに適しているとは言えないんだ。フラットなコースじゃないからね。高低差が155mもある。初フルにしてはアップダウンが激しいかもしれない。29キロ地点くらいのけっこう疲れた頃に「今ここでこれ上るの?バカか!」って上りもあったり(笑)
なかなかタフなコースだ。
最大のオススメポイント「山の中マジック」
タフなコースなんだけど、「山の中マジック」がそれを打ち消す。本当に山の中を走るんだ。前後に人がいなくなったときなんかに「オレ、今、どこにいるんだ?」状態になって笑えてくる。山の中を一人で走っているんだ。応援の人もいない。
デレデッデレデ、デレデッデレデ
タモさんの世にも奇妙な状態だ。
オレはそれを「山の中マジック」と呼ぶ。
バカみたいな上り坂がきても「オレ、今、どこにいるんだ?」状態になって笑えてくる。
スタートして「オレ、今、どこにいるんだ?」状態で、疲れもそこそこにいつの間にか34キロ地点にたどり着くんだ(うまくいけば)
それが、オレ最大のオススメポイントだ。
初フルマラソンという距離の恐怖を忘れて「オレ、今、どこにいるんだ?」状態で笑って走ることができる。
まとめ
もし、初フルマラソンを北海道のレースで、とお考えなら千歳JALは「アリ」だ。いろいろなフルマラソンを経験してそれを踏まえても、オレの初フルは千歳JALでホントよかったと思う。
なんで初フルを千歳JALにしたのかは憶えてないが(笑)
同じ北海道のレースでも、間違えても8月の「北海道マラソン」を初フルに選んではいけない。
アレは地獄のレースだ(個人の感想です)
参考記事「北海道マラソン2017 遂にサブ4達成!一番大切だったこと」
第38回千歳JAL国際マラソン(2018)情報
開催日:2018年6月3日(日)エントリー:2018年2月9日(金)~4月4日(水)
→千歳JAL国際マラソン公式サイト(外部サイト)
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