スイスのスポーツブランド「On」をご存知だろうか。

ここ数年でその知名度も上がり(たぶん)ランニングシューズを選ぶ際に気になっている人も少なからずいると思う(たぶん)

Onの「クラウド」というシューズで走ってみたのでレビューしたいと思う。
カラーはオールブラックだ。

Onクラウドブラック-1
やけに色が馴染んでいる靴下は別売りです(誰も聞いてない)
いや、超かっこいいでしょ!オールブラック。



Onクラウドブラック初ラン
うおおおおおー
雪解け一発目のランは超キモチいい(雪国あるある)

もちろんシューズも最高!



Onクラウド履き心地

Onのランニングシューズの特徴は、なんといってもそのソール形状だ。
クラウドブラック-1

クラウドブラック-2

特徴的でおもしろそうだな、と思うと同時に「大丈夫かよ」との思いから手の出ない人もいるのではないだろうか。

大丈夫、けっこうフツーです。

いい意味でね。
一般的なランニングシューズと、履き心地はそこまで変わらないと思う。
いい意味でね。

「いい意味」を繰り返すところが怪しいレビューかもしれないが(笑)
いや、ホント安心して試してみてほしい。

走っていてまったく違和感がない。足に「アタる」部分が全くないから靴擦れの心配もない。もっと言ってしまえば、自分が何を履いて走っているのかさえ気にならない程だ(ダメだろ)

でもそれって大事だよね。
マラソンは距離を走るのだけで精一杯なのに、シューズに違和感なんてあったら、たまったもんじゃない。

Onは履いていてすごく楽だ。それがいい。


初代と二代目

この「クラウド」を買うにあたって、一つ注意点がある(2018年3月現在)

実はこの「クラウド」は二代目なんだ。
2017年11月にアップデートされたニューモデルの「クラウド」なんだ。
初代のクラウドは(今でもバリバリ買えます)履き心地がかなり特徴的でさ。

グニャリとした履き心地だったんだ。

悪い意味ではないよ。気持ちいいグニャリ感だ。
初めて履いた時、「うおーなんか違う!(普通のシューズと)」って思って、それ以来オレはOnにはまったわけなんだが。

それを感じてみたい人は初代を買ってみるのもいいだろう。
いや、ニューモデルの方がいいに決まってんだろ、って人は二代目(って言わないかもしれない)を買ってみればいいと思う。
グニャリ感はない。

あ、あと値段が違うわ。1,000円だけ。
初代クラウドが12,800円(税別)
二代目クラウドが
13,800円(税別)
だ。

On公式サイト(外部サイト)



初代クラウド



二代目クラウド
ここだけの話・・
時々色とサイズによっては安くなってるのがあるようなないような・・・
要チェック!


「初代クラウド」を履いたことがあって、それと比べて「二代目クラウド」はどうだろ?と思ってる人もいると思う。


まず、見た目は大きく変わらないのは写真でわかると思う。
足へのフィット感はよくなった気がする。新しいインソールのおかげだろうか。
アウトソールのクッションは、だから走った感じは初代と比べると「けっこう硬くなった」と感じるかもしれない。

初代はニュンニュンニュンニュンって感じ(わからねーよ)
二代目はタンタンタンタンって感じ(フツーだな)

好みの問題だ。


オレはどっちでもいいな(投げやり)
クラウド初代と二代目
(下)初代クラウド  (上)二代目クラウド

散々書いといてアレだけど、もっと詳しく知りたい方はOnジャパン代表駒田さんのブログ

駒田博紀の鉄人鍛錬記「On新型クラウドと初代クラウドの違いについて。」をどうぞ
(いつもここに逃げるオレ)

二代目デザインで残念な点が一つ

初代と二代目クラウドは見た目がほとんど変わらない、と書いたものの実は残念な変更点が一つ。
かかとのデザインだ。

初代は左足に「O」がって右足に「n」でOnになっていた。
こんな感じ。

クラウドX かかと
※写真は「クラウドX」というモデルです。


それがどうだ。二代目クラウドは
クラウドブラック かかと
それぞれ縦に「On」と入っている。

左右別れの「O」「n」が好きだったんだけどなー。
ちょっと残念。


Onランニングシューズの選び方

みんなと違うランニングシューズを履いてみたい、なんて思っている人にはOnのランニングシューズを超オススメしたい。
そのモデルの種類はなかなか豊富で(カラーリングも豊富!)選ぶのに少々迷うかもしれない。
Onが提唱する選び方はこうだ。

「履けばわかる」

いや、もっと詳しく教えろよ。そう思う人もいるかもしれない。
もっとこう、なんだ、初心者用とかレース用とか選ぶポイントみたいなのを教えろよ、と。

Onにそんなカテゴリ分けはないんだ。

確かにラニングシューズを選ぶのは、なかなかに難しい。
自分の足の形にあっているのか、とか。
自分の目指すペース、スピードに見合った性能なのか、とか。

驚くかもしれないが、Onのランニングシューズに「キロ何分用」みたいなカテゴリ分けはない。

バカやろう、じゃあどうやって選ぶんだよ、なんて怒り出す人がいてもおかしくない状況だ。(おかしいよ)
そんな人にOnは問いかける。

「履いてみて気持ちいいのはどれですか?」と。
「このシューズで走ってみたいと思えるのはどれですか?」と。

なるほどなるほど、そう思えたのなら一度履いてみてほしい。
って言っても、On大好きのオレでさえ選ぶのにけっこう悩む(笑)

悩んだら、まずこれ!ってのが今回オレが買った「クラウド」というモデルだ。
Onの代表的なモデルだ(と思う)


残念な出来事

今回、このクラウドオールブラックを買うにあたって、残念な出来事があったんだ。
本当はこれを買うつもりではなかったんだ。

2017年の11月に発売された「クラウドX」というモデルを買おうと思っていたんだ。

なんでも国際的なスポーツ展示会ISPOで受賞したとかなんとかって話を知って。
もちろん駒田さんのブログで。

よし、詳しいことはわからないけど、国際的ななんかで認められたんだな。
ってことで、今シーズンは「クラウドX」でいく、って決めてたんだ。
そういう賞とかに弱いから、オレ(笑)

で、スポーツ店で「クラウドX」を履いてみたら・・

なんか土踏まずあたりが「アタる」んだ。もちろんサイズアップもしてみたけど。
なんか「アタる」。
たぶん、履いてるうちに馴染むとは思うよ。なんとなく「アタる」感じがするだけだったから。

でもオレ、過去に土踏まずあたりの靴擦れで苦しんだことがあって。Onのシューズじゃないけどね。
今日のオレ、足の調子悪いのかな、とか意味不明なことを思いつつ(どうしても「クラウドX」を履きたくて)
試しに今回買った「クラウド」を履いてみたんだ。

超しっくりきて(笑)

もうこれに決まりでしょ、ってことで二代目クラウドオールブラックに決定!
実は「クラウドX」と同じくらい「クラウドオールブラック」も欲しかったんだ。


理由はこれだ。

ビビるよ?

ハリウッドスター「ヒュー・ジャックマン」とおそろ、なんだ。

ヒュージャックマン クラウド
写真は駒田さんのブログより(何度もお許しください)

オレがOnのシューズが好きな理由は、なにより「見た目がかっこいい」ってところだからね。
「ヒュー・ジャックマン」が履いてたら履くしかないだろ(笑)「クラウドオールブラック」。

残念ながら「クラウドX」はまたの機会ということで。



どうしてもクラウドXをレビューしたいオレ、荒技にでる

奥さんに買わせる(笑)
OnクラウドとX
(左)クラウドX  (右)クラウド

奥さんはフルマラソンでなんとかこんとか5時間切りのランナーだ。
学生時代は(はるか遠い昔)陸上部で短距離ランナーだったということだ。
ちなみにアディダス派だ。

走ってみた感想。

「けっこう走りやすいわ」

だそうです(笑)


Onクラウド まとめ

Onのランニングシューズは特徴的なモデルも多いんだけど、この「クラウド」は多くの人に合うと思う(たぶん)
最悪、最悪ランニングにイマイチだったとしても、普段履きでイケる!特にこのオールブラック。
なんせヒュー・ジャックマンだからな。

Onのランニングシューズを履くとなんかかっこつけたくなるんだよ(笑)
いや、そんなことしてる暇あったらもっと走れオレ。

Onクラウドブラックジャンプ
ところで全然かっこよくねーから。


On3足
並べるだけでインスタ映えだ。
(上)二代目クラウド
(中)クラウドフロー
(下)初代クラウド
※インスタはやってません。(今はやってます)

クラウド足跡
これなんかもインスタ映えるんじゃね?(そうでもない)


クラウドとシャケ
クラウドとシャケ。
クソダッせー写真(笑)インスタ映え大失敗!


何はともあれOnクラウド、超オススメ。


関連記事「スイス発「On」で間違いない!ランニングシューズの選び方」

関連記事「Onクラウドフローとはどんなシューズか。」









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