いつでもどこでも気軽にできるスポーツ、それがランニングだ。
道具だってラニングシューズがあれば、いやスニーカー的な運動靴があればとりあえず問題ない。

だったら旅先でも走ろうじゃないか。
函館路面電車

普通の旅行だって仕事の出張だって帰省だってなんでもいい。
知らない街を、久しぶりの街を走ってみよう。


①朝が気持ちいい

旅先でランニングするなら「朝」がベストだ。朝ランだ。

旅先の朝はとても気持ちがいい。その経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。
朝ランは、その気持ちのいい朝を存分に味わえるのがいい。

なぜ旅先の朝はあんなにも気持ちがいいのか。
気持ちに余裕があるからだろうか。知らない街だからだろうか。たとえば海の近くだからだろうか。

とにかく走るなら「朝」だ。

つーか、「朝」しかないよな(笑)
仕事の出張だったら日中は仕事だし夜は飲み会があるだろう。

友人知人との旅行ならば、「オレ走るから先に行ってて」なんて言ったらバカだと思われるに決まってる。
おまえはなんのために旅行に来てんだ、って。

大変に申し上げにくいが、マラソンをやっていない人はフルマラソンを走るってだけで「あいつはバカだ」と思っているフシがある。それを旅先でまで走りだしたらバカ確定だ。もちょっとソフトに言うならばランニングバカだ。

朝、みんなが起きる前にこっそり走るのがベストだろう。朝飯もウマイ!



②距離が苦にならない

初めての街を走ると物珍しさからか、走っている距離を忘れてしまう。
たとえば10kmなんてあっという間だ。旅行マジックと言える。


③街の細かい裏側を知ることができる。

ちょっとした路地裏とか。
「旅行」としての行動だと絶対に行かないような場所に、ついつい足を踏み入れてしまうんだよ、ランニングだと。
そこには地元の人しか行かないような、ひっそりとした店があったり。

いろいろ細かい発見ができるのが旅ランのいいところだ。


④新たな距離感がおもしろい

たとえば、もう離れてしまった実家のある地元の街を走ってみよう。

オレだったらそれは函館の街だ。

そこに生まれて高校まで住んでた街だ。そこを離れてもう30年近い(マジか!)
たまには帰省するが、街を走ったことはなかったんだ。

走ってみた。

あ、去年と一昨年「函館マラソン」は走ったんだけど、途中どこ走ってるかさっぱりわからなくて(笑)
で、今回、実家から通っていた高校あたりを走ってみたんだ。途中、桜満開の五稜郭公園も走ったりして。

高校が意外に近くて驚いた。自転車とかバスで通ってたんだけどな。
家から5kmくらいしかなかったもんね。

もうすぐウルトラマラソン走るオレだよ?(完走できるかはまた別の話)
そんなオレの5kmつったら、もう、すぐそこレベルでしょ。

その他の場所も、どこもかしこも近かったな。距離にすれば。10km以内って感じで。
実際の距離を知るっておもしろいね。



⑤参加賞Tシャツが被らない

札幌近辺で開催されてるマラソンレースの参加賞Tシャツを着て札幌の街を走ると、まず誰かと被るでしょ。
北海道マラソンのTシャツなんてヤバいよね。それ着て走って誰とも被らなかったら奇跡レベル。

でも、旅先ならまず被らない。被る可能性はかなり低い。

どうでもいい?(笑)

あと、Tシャツ被らないのもそうなんだけど、気のせいかランニングウェアとかランニングスタイルの雰囲気がなんか違うんだよ。知らない土地だと。気のせいかもしれないけど。
だから、なんかランナーとすれ違うとき照れちゃうんだよ。
「よそ者が失礼します」みたいな(笑)



⑥精神的アドバンテージを得られる

「オレは旅先でも走ったんだ」という自信だ。

レースで苦しい時思い出したい。
今までこのレースのために走ってきた日々のことを。

雨の日も風の日も暑い日も寒い日も、そして旅先でも。

マラソン大会が近くなると、多くのランナーは1週間単位でトレーニング内容を設定すると思う。
月火はジョグで水は15キロビルドアップで・・とか。

そこに旅行が入ってしまったとき。

もちろん旅行は旅行で楽しんで、ほかの日に補えばいいのだろうが予定通り旅先でも走る。
それが自信になる。



まとめ

今回走った函館の朝も気持ちよかったな~。
五稜郭公園とか観光地に行っても、朝ランだとまだ空いてるからいいよね。

旅ランおすすめ!


関連記事「【朝ラン】マラソン練習 走る時間を確保する方法【5秒ルール】」






スポンサーリンク


コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット