【北海道おすすめキャンプ場】むかわ町穂別キャンプ場 : スタートラインはどこですか？

穂別（ほべつ）キャンプ場は、「できるだけ自然のままで」という思いのもとに作られたそうだ。

が、いやいやどうして、清潔にしっかりと整備されているキャンプ場だ。
受付などがあるセンターハウスのトイレにはウォシュレットが設置されているし、なんならWi-Fiも飛んでいる（笑）
（Wi-Fiが届くのはセンターハウス周辺だけだったと思います）
穂別キャンプ場看板-2

キャンプ場入り口の看板に「Wi-Fi」の文字が・・
けっこう違和感（笑）

穂別キャンプ場センターハウス

センターハウス

もちろん自然もバッチリそこにあります。
たとえばこんな感じで。
穂別キャンプ場クマ

でたー熊出没注意！
ただこれはこのキャンプ場に限ったことではなく、北海道の山だったら熊はいるよね。
きちんと管理されているとは思うけど、注意するに越したことはないってことで。

「むかわ町穂別キャンプ場公式サイト」（外部リンク）
公式サイトではバンガローの予約状況なんかもわかるよ！

いきなり総評

アウトドア初心者の家族でも「気軽」に楽しめるキャンプ場としてオススメしたい。

「手ぶらで来てもいいんじゃね？」
そう思ったのは、センターハウス内の売店の充実ぶりを見た時だ。

なんでもある。
穂別キャンプ場売店-1

バーベキューのものなら、肉から食器洗い洗剤まで一通り揃う。

肉、ホルモン、ベーコン、地元でとれたギョウジャニンニクなど、これほどの食材を販売しているキャンプ場はそう多くないだろう。もちろんビールなどの酒類も販売してるよ。

手ぶらで来てサクっと日帰りでバーベキュー、なんてのもこのキャンプ場ならアリ！だ。
宿泊用のバンガローも種類豊富で、見た目でワクワク楽しませてくれる。

場所は幹線道路の国道274号線に「面している」と言っていいくらいにわかりやすい。

トイレ（洋式あります）から炊事場、ゴミ捨て場、バンガローなどの設備は決して「新しい」ものではないが、しっかり整備が行き届いていて、なんの不満もなく使えるだろう。

場所・アクセス

住所：〒054-0201　北海道勇払郡むかわ町穂別稲里553-8

札幌から一般道で約80キロ　車で1時間30分くらい

国道274号線に面しているので超わかりやすい。

営業期間・利用料金・施設など

営業期間・お問い合わせ

営業期間：５月１日～１０月中旬

お問い合わせ先：

・1月15日から4月24日まで

むかわ町観光協会(電話番号:0145-47-2480)

・4月25日からクローズまで

キャンプ場センターハウス(電話番号:0145-45-3244)

持ち込みテント泊（予約不要）

大（団体用）：使用料 2,050円（税込）

中（家族用）：使用料 1,020円（税込）

ミニ（ライダー用）：使用料 510円（税込）

持ち込みテントゾーンはかなり広い！
穂別キャンプ場朝モヤ

朝モヤでごめなさい。

バンガロー（種類いろいろ！）

１棟１泊料金　2,770円（税込）～9,050円（税込）

バンガローは大きさから形状からいろいろあるので詳しくは公式サイトで。

公式サイト（バンガロー種類）　（外部サイト）

バンガロー利用時間　午後3：00～翌日午前10：00

注目！！！
と言いつつ、ここだけの話、ね。利用時間についてなんだけど。

バンガローのチェックイン時間ってもっと早くなんねーかなーて思うことない？
オレはいつも思うんだけど。

前の利用者の後かたずけとかいろいろあるとは思うんだけどさ。
でも、仮に空いてても早めに使わせてくれるところってほぼないよね。
まぁ、あたりまえなんだけど。

でも！ここ穂別キャンプ場、利用時間けっこう融通ききます！
もちろん、時期とか曜日とかによってダメな時もあると思うけど。

今回、ゴールデンウィーク中にもかかわらず（前日は平日だったけど）「何時でもどうぞ！」って言ってくれたことはナイショだよ。
よっ太っ腹！穂別キャンプ場！

って、こともあるので、利用の際は早くチェックインできるか確認してみることをオススメするよ。

あと、バンガローに暖房設備はないので、時期によってはしっかり防寒対策を！
穂別キャンプ場バンガロー

駐車場

センターハウス横に駐車場があって、そこからリアカーで荷物を運ぶことになる。
距離は近いので、全く苦にならないはず。
穂別キャンプ場リアカー

車を乗り入れられる「オートキャンプサイト」もあるよ。

オートキャンプサイト

使用料金　2,260円（税込）

車を乗り入れて、すぐ横にテントを張れるサイトだ。
超いい感じだったよ、オートキャンプサイト。
次回はここを拠点にキャンプしたいと思ったな。

穂別キャンプ場オートサイト

トイレ

とてもキレイで気持ちよく使える。もちろん水洗式。洋式もあるよ。
センターハウスのトイレにはウォシュレットあり。

トイレ外観
穂別キャンプ場トイレ

炊事場・洗面所

とてもキレイに整備されている。
バーベキューコーナーもあったり。
穂別キャンプ場炊事場

ゴミ捨て場

最近、ゴミは自分で持ち帰らなければならないキャンプ場が主流だろう。
これがなかなか大変でね。時代の流れとはいえ、できればお金を払ってでも現地にゴミは捨てたいところだ。

穂別キャンプ場は、お金を払えばゴミを捨てることができる。
穂別キャンプ場ゴミ捨て場

専用のゴミ袋を買うと、捨てることができるんだ。
ゴミ袋の値段は安い。
生ゴミ用20リットル（くらいだったと思う）で80円。
空き缶用10リットル（くらいだったと思う）で20円。

とかだ。
ただ、注意書きにはこうある。

「ゴミは持ち帰りを原則とします。止むを得ず残置する場合は、センターハウスで分別専用ゴミ袋を購入し、ゴミ置き場まで運んでください。」

と。
ただ、今回利用した際に現地で説明を聞いた限りでは「止むを得ず」という感じではなくてさ。
フツーに「捨てて帰る場合は、そこのゴミ袋買ってくださいね」って感じだったよ。

一応、要確認ってことで。