マラソン練習に限ったことではないが「継続」することは難しい。

すぐに嫌になるからだ。

それは本当に好きなことじゃないからだよ、そういう意見もあるかもしれない。
本当に好きな事だったら寝食を忘れて没頭できるはずだ、と。

それに関して反論はできない(しろよ)

嫌いじゃないとは思うんだ。マラソン。
じゃなかったら何年間も走り続けるわけがない。
時にはレースで死ぬほど苦しんでも、走り続けているわけだから。

だからといって、走ることが大好きか?との問いに自信を持って「はい」とは答えられない(答えろよ)
なぜなら日々のマラソン練習の中で「走りたい日」より「走りたくない日」の方が多い気がするからだ(笑)

それでも走り続けなければならない。
継続は力、だからだ。

継続するために、走り続けるためにマラソン練習が嫌にならない方法を知っておきたい。



終わりよければすべてよし作戦

最近意識しているのは練習の「終わり」だ。
グタっと終わらないでビシっと終わるように心掛けている。

何を言っているかわからないと思う。

「良いイメージ」で終わるようにしている、ということだ。
「よし、今日の走りは調子良かった!」ってイメージだ。

たとえ全体的にグタっと走ってしまった日でも、最後の1kmくらいは踏ん張ってビシっと走るようにしている。
「良いイメージ」で終わるためにだ。
「終わりよければすべてよし」作戦だ。

なぜなら、次の練習はその終わりのイメージから始まることはよく知られているからだ。

グタっと嫌なイメージで終わったとしよう。「疲れた~」とかなんとか言って。最後歩いちゃったりして。
次の練習のときには間違いなく「また今日も疲れんのか~」と嫌なイメージを持つ自分がいることだろう。

明日の練習が嫌にならないために、今日の練習を良いイメージで終わりたいものだ。
「楽しかった」とか「気持ちよかった」とか思えたら最高だよね。

今年から始めた朝ランなんかはそれでうまくいっている。

朝起きるのは確かにツライ。
だけど、朝ランってとても気持ちいいんだ。
朝の空気が気持ちいいし、車の少ない道路も気持ちいい。

だから、朝起きるのがツラくても「ま、走れば気持ちいいしな」って走り出すことができる。
オレは朝ランに良いイメージを持っている。だから朝ランを継続することができていると思う。
朝ランはホントにオススメだ。

仕事中、眠くなるけど(笑)



ケガをしない

ケガをすると練習が嫌になるに決まっている。

遠足に行く小学生の注意事項みたいだが大切なことだ。ケガをしない。
脚をケガしてしまったら、そもそも走れない。
練習が嫌だどころの話じゃない。
だからケガをしないように気を付けたい。

走っているだけで脚にケガをしてしまう人は、ランニングフォームの改善が必要かもしれない。
オレも以前はよくヒザをやっていたんだ。
10km以上の距離を走ると決まって右ヒザの外側が痛くなったものだ。これはマズイ。
膝のケガ
ケガをすれば走ることが嫌になる。

しかし今ではランニングフォームの改善によって、ヒザをやることはなくなった。
「全く」なくなったと言っていい。
改めてランニングフォームの重要性に気付いた出来事だ。

ちなみにオレがランニングフォーム改善のときに参考にした本は主にこの2冊だ。



読むのめんどくせーよ、ここに書けや、って人のためにオレがランニングフォームで意識してることを簡単に書いておくよ。せっかくだから。

①体の真下に足を着地させる
②足裏全体で着地する


この2点だ。

①はその場でイッチニッイッチニッって足踏みした状態で体を前傾させたらそのまま進んでいくイメージだ。
②はランニングシューズの底のゴムが部分的にすり減らないようにするイメージだ。

ただ、ランニングフォームに関しては、人それぞれ体のつくりによって最適なものは違うと思う。
特に②の着地に関しては「厚底シューズ履いてフォアフット走法がうんたらで」とかなんとか今アツい議論中で正解がわからない状態だ。正解があるとすればだけど。どこで
誰が議論しているかもわからないけど。

なので、人それぞれ自分で考えて最適なフォームを見つけてほしい(投げやり)

速く走るためというよりは、ケガをしないためにランニングフォームの改善は大切なことだと思う。

関連記事「「ヒザをやらない」方法 マラソンの怪我で膝が痛い人必見」

関連記事「ランニングシューズの選び方 厚底or薄底どっちがいい?」


ケガをした時に無理に走っても何もいいことはない。その時はゆっくり休むことも大切だ。
かといって、そのケガの具合の見極めを誤ってはいけない。

「ヒザをちょっと擦りむいた」

レベルで練習を休むのはダメに決まってる。


まとめ

目指すはここ。
「走ることは生きること」(1日250km走る民族ララムリのお言葉)

そこまでは無理。


関連記事「マラソン練習が嫌な時のオススメ本「BORN TO RUN」」






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