もっとも手軽に始めれらるスポーツの一つがランニングだ。

多くの人がその気になれば「今日から」だって始められる手軽さだ。
本格的なランニングシューズがなくたっていい。スニーカーがあればそれで事足りる(初めは、ね)
その靴を履いてドアを開ければ、ランニングの始まりだ。

しかし、手軽に始められるからといって甘く考えてもらったら困る(冗談)
走り出せば様々な問題がキミを待ち受けているからだ。


追い越し問題

例えば「追い越し問題」だ。
ランニング初心者のキミは、気軽に前を走るランナーを追い越してしまうかもしれない。

ちょっと待った!

その追い越しに危険はないかい?
何を言っているのかわからないと思う。ランニング初心者のキミは、「たかが追い越しにどんな危険が潜んでいるんだよ」といぶかるかもしれない。

勝負勃発の危険、だ。

詳しくはこの記事を読んでほしい。時間があれば。いや、暇な時にでも。

関連記事「マラソン・ランニング練習【追い越し】に潜む危険」

ランニング初心者のキミがもし、間違えてエリートランナーを追い越そうもんなら鬼の形相で追走される危険が潜んでいるという警告だ。そこに
勝負が勃発する。出来ればそんな勝負避けたいよね。

そして次の問題も、いつか必ずキミの前に立ちはだかることだろう。

「あいさつ問題」がそれだ。


あいさつ問題

あいさつ

これはランニング初心者に限った問題ではない。
今だにオレも悩まされている問題だ。

向こうから来た見知らぬランナーとすれ違いざまに「あいさつ」するかしないか問題だ。

オレは基本的に「あいさつした方がいい」と思っている。
しかし、現状はほとんどあいさつしていない。

なぜなら、みんな怖い顔で走っているからだ(笑)

いや、しょうがないと思うよ。みんな真剣に走ってるんだから。
あいさつどころじゃないんだよ。
インターネット上でそっち側の意見を見たことがある。

「チンタラ走ってるやつが、いちいちあいさつしてくんじゃねーよ。ウゼーから」

みたいな。
オレはそれを見て震え上がったよね。
「や、やっぱり?」って(笑)

口は悪いが、でも確かにそうかもしれないとも思う。
いや、真剣に走ってたってあいさつくらいできるだろ、そう思う人もいるかもしれない。

もちろん、すれ違うランナーが1人2人くらいとだったらそうかもしれない。
だけど、どうだろう。
例えば1m間隔で10人連続でランナーが走ってきた時、全員とニコやかにあいさつできるだろうか。

そんな状況ねーだろ、って?

あったんだ。
ロードを走っていたときじゃないけど。

山に入ったときだ。

軽くトレイルラン的なことをしようと思って山道を走ってみたことがあって。

10人連続どころじゃないんだ。
次から次へと登山(下山)客とすれ違うんだ。20人30人、いやもっと多かったと思う。

「こんちはー」「こんちはー」「こんちはー」(いつまで続くんだ・・・)

こんにちは疲れ問題だ。

関連記事「トレイルランニング「こんにちは」疲れ問題」

もしかしたら、それに関する「山のルール」的なものがあるのかもしれない。
「山では基本的にあいさつはしなくていい」とか(ねーだろ、そんなルール)

でも、オレは山の素人だ。あったとしてもそんなルールは知らない。
ひたすら「こんちはー」を繰り返したものだ。

本当にこれは「問題」だと思った(笑)



でも、やっぱりあいさつは気持ちがいい

今朝の朝ランですれ違った一人の男性ランナーが「おはようございます」って軽快に!



オレもとっさに「っございます!」って。

「やられたー」って思ったよね。
オレが先にあいさつしたいんだけどなー(笑)

結局は「時と場合」ってことになるんだろう。タイミングだ。
時間もそうだし相手にもよる。

夜遅い時間にオッサンが走っていて女性ランナーとすれ違いざまに突然「こんばんは~」とか言ったら恐怖でしかないよね(笑)

だからといって「月がきれいですね」なんて言ったらもっと怖いぞ。(おまえは夏目漱石か)
言葉の問題じゃない。
「時と場合」が問題だ。



教訓

素人が山に入ったらエラい目にあう。







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