第44回洞爺湖マラソン(2018)でフルマラソンを走ってきたよ。
初めて走った洞爺湖マラソンの模様をお伝えしたい。
まず言っておくと、最高に楽しい大会なので機会があれば是非参加してみてほしい。
観光目的でもアリだ。完全にアリだ。
まずこれ。さすが北海道を代表する観光地のひとつ洞爺湖。
羊蹄山と観覧船
オレは北海道に住んでいるので、温泉でも有名な洞爺湖には何度か来たことはあるんだけど、あらためてその景色に「うおー!」ってなったよね。
ゴール地点
天気も晴天。風も程良い感じで。
気温も18度前後とかで、最高のマラソン日より。
さすが歴史を重ねている大会は違うな、そう思った。
地元の子供たちの演奏ステージがあったり。
地元の人たちも一緒に楽しんでいるのがわかる。
完全にお祭り状態だ。
販売している飲食物も豊富で安い!
レース後にいただいたノンアルビールとうどん。
うどんのダシが疲れた体にしみる~。
小学生から本気のランナーまで誰でも参加できる種目が用意されている。
洞爺湖マラソン公式サイトより(外部サイト)
フルマラソンは洞爺湖を1周するコースだ。
一部距離の調整のために湖畔から離れる区間はあるんだけど。
コース図の上のところにピロっと出ている部分。
通称「りんごのヘタ」と呼ばれているらしい。
約3km山に向かってなだらかな上りで、それを下って戻ってくる6kmほどの区間。
このコース図を見ると「ただの調整区間」「おまけ区間」というイメージを持つかもしれない。
少なくともオレはそう思っていた。
だからこの区間で地獄を見ることになるとは夢にも思わなかったんだ・・
その話は後ほど(笑)
あと2km、5km、10kmのコースなんだけどさ。
どこを走っていたのかわからないんだ。すんません。
いや、だって公式サイトにも説明ないと思うんだけど気のせいかな。
あったらゴメン。
2、3日前に軽い風邪をひいてしまい(ノドの痛み系)病み上がりだったんだ。
いや、上がりきっていなかったかもしれない。
それせいもあるかもしれないが決して楽なコースではなかったと思う。
フルマラソンに楽なコースというものがあればの話だけど。
正直言うとかなり厳しかった(笑)
だた、他の人の感想などをみると自己ベスト更新などもちらほらあったので、割と攻略しやすいコースなのかもしれない。
北海道の5月ということで、気温もマラソンむきかもしれない。
毎年15度前後になるということだ。ちなみに今年は18度くらいだったらしい。
洞爺湖湖畔のコースということで、舗装道路を走るとはいえ自然豊かなコースだ。景色はいい。
木々でできた日かげも多い。
ちなみにオレは景色を見てる余裕なんてほとんどない程やられてました(笑)
まだ元気な時に撮った景色。
アップダウンはけっこうあるよね。急激なそれは少ないけど、常にアップダウンしている感じ。ゆるやかなアップダウンを甘くみてると後半脚にクルかも。
オレです。
後半、完全に脚やられました(笑)
あと、最大の攻略ポイントだと思われるのが上に書いた「りんごのヘタ」区間だ。
ここね、キツいよ(笑)
フルマラソンの中間地点を越えたあたり、ちょうど疲れが貯まってくるところで湖畔を離れて山に向かってなだらかに上っていくんだ。約3km。
そして折り返して同じ道を下ってくる合計約6km。
とてつもなく長く感じるんだ。
往復10kmくらいあると思っていた方がいい。気持ち的には。
オレなんてさ、その距離も認識してなかったから。
なんかピロっと湖畔から離れる区間あるんでしょ?レベルにしか認識してなかったもんだからさ。
果てしないんだ。
いつまで経っても折り返し地点が見えてこない。
ただ、このりんごのヘタ区間を乗り越えれば30km地点はすぐだし、完走に向けて気持ちはだいぶ楽になるはずだ。ここが勝負のポイントになるだろう。
最後39kmから41kmくらいの区間は苦しい上り区間だ。
そこを乗り越えれば最後の1kmは下りと多くの応援が待つ公園内のフラット区間になる。
最後の力を振り絞ってラストスパートだ。
オレもラストはがんばってスパートかけたら、「ナイスラン!」の声を多くもらってうれしかったよ。
まぁ、オレに言ったのかどうかは定かじゃないが(笑)
今回は体調不良のせいもあり苦しいレースだったから、ゴールは超うれしかったな。
実際、子供から大人まで家族なんだか親戚なんだかランニングチームなんだか大勢でワイワイやってたよ。
なんせ観光地だし、お祭り状態だからね。
足湯もあったり
スワンボートがあったり。
あと、洞爺湖は有名な温泉地なので前の日に現地入って温泉ホテルに泊まる、って人も多いらしい。オレは札幌から車で日帰り参加だったんだけど、来年はそれもアリだな。
会場から一番遠いと思われる「A駐車場」でも徒歩圏内だ。フル走ったあとはちょっとツラいかな(笑)。
シャトルバスもある。
ただね、
地図を見ると、「A駐車場」は町のちょっと外れなのかな、って気するでしょ?
いやいや、とんでもない山奥で笑った。
札幌からだと車で2時間。
道外からも観光目的での参加は十分にアリだと思う。
運営などもすばらしく、さすが第44回を数える大会だと思った。
ちなみに日本最古のマラソン大会と言われているのは「びわ湖毎日マラソン」で今年2018年開催でなんと第73回を数えるということだ。1946年が第1回。誰でも出場できる一般的な市民マラソン大会ではないけどね。(フル2時間30分、ハーフ1時間10分以内などの記録が必要)
いやいや44回だってものすごい歴史だ。
洞爺湖マラソン。景色最高な大会なので是非!
関連記事「初フルマラソン挑戦にオススメの大会【千歳JAL国際マラソン】」
関連記事「スノーマラソンin千歳を走ってみた。雪上ラン楽しい」
関連記事「第42回札幌マラソンを走ってみた。家族連れに超オススメ大会です」
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関連記事「第2回(2017)函館マラソンを走ってみた これ素晴らしい大会です」
関連記事「第4回奥尻ムーンライトマラソンを走ってみた」
初めて走った洞爺湖マラソンの模様をお伝えしたい。
まず言っておくと、最高に楽しい大会なので機会があれば是非参加してみてほしい。
観光目的でもアリだ。完全にアリだ。
景色最高
景色最高!まずこれ。さすが北海道を代表する観光地のひとつ洞爺湖。
羊蹄山と観覧船
オレは北海道に住んでいるので、温泉でも有名な洞爺湖には何度か来たことはあるんだけど、あらためてその景色に「うおー!」ってなったよね。
ゴール地点
天気も晴天。風も程良い感じで。
気温も18度前後とかで、最高のマラソン日より。
歓迎ムードがスゴイ。お祭りです。
地元の人たちの歓迎ムードがすごい!さすが歴史を重ねている大会は違うな、そう思った。
地元の子供たちの演奏ステージがあったり。
地元の人たちも一緒に楽しんでいるのがわかる。
完全にお祭り状態だ。
販売している飲食物も豊富で安い!
レース後にいただいたノンアルビールとうどん。
うどんのダシが疲れた体にしみる~。
レース種目・コース
2km、5km、10km、フルマラソンの4種目。小学生から本気のランナーまで誰でも参加できる種目が用意されている。
洞爺湖マラソン公式サイトより(外部サイト)
フルマラソンは洞爺湖を1周するコースだ。
一部距離の調整のために湖畔から離れる区間はあるんだけど。
コース図の上のところにピロっと出ている部分。
通称「りんごのヘタ」と呼ばれているらしい。
約3km山に向かってなだらかな上りで、それを下って戻ってくる6kmほどの区間。
このコース図を見ると「ただの調整区間」「おまけ区間」というイメージを持つかもしれない。
少なくともオレはそう思っていた。
だからこの区間で地獄を見ることになるとは夢にも思わなかったんだ・・
その話は後ほど(笑)
あと2km、5km、10kmのコースなんだけどさ。
どこを走っていたのかわからないんだ。すんません。
いや、だって公式サイトにも説明ないと思うんだけど気のせいかな。
あったらゴメン。
コース難易度(フルマラソン)
まず初めに断っておかなければならないのは、当日オレの体調は万全ではなかったということだ。2、3日前に軽い風邪をひいてしまい(ノドの痛み系)病み上がりだったんだ。
いや、上がりきっていなかったかもしれない。
それせいもあるかもしれないが決して楽なコースではなかったと思う。
フルマラソンに楽なコースというものがあればの話だけど。
正直言うとかなり厳しかった(笑)
だた、他の人の感想などをみると自己ベスト更新などもちらほらあったので、割と攻略しやすいコースなのかもしれない。
北海道の5月ということで、気温もマラソンむきかもしれない。
毎年15度前後になるということだ。ちなみに今年は18度くらいだったらしい。
洞爺湖湖畔のコースということで、舗装道路を走るとはいえ自然豊かなコースだ。景色はいい。
木々でできた日かげも多い。
ちなみにオレは景色を見てる余裕なんてほとんどない程やられてました(笑)
まだ元気な時に撮った景色。
アップダウンはけっこうあるよね。急激なそれは少ないけど、常にアップダウンしている感じ。ゆるやかなアップダウンを甘くみてると後半脚にクルかも。
オレです。
後半、完全に脚やられました(笑)
あと、最大の攻略ポイントだと思われるのが上に書いた「りんごのヘタ」区間だ。
ここね、キツいよ(笑)
フルマラソンの中間地点を越えたあたり、ちょうど疲れが貯まってくるところで湖畔を離れて山に向かってなだらかに上っていくんだ。約3km。
そして折り返して同じ道を下ってくる合計約6km。
とてつもなく長く感じるんだ。
往復10kmくらいあると思っていた方がいい。気持ち的には。
オレなんてさ、その距離も認識してなかったから。
なんかピロっと湖畔から離れる区間あるんでしょ?レベルにしか認識してなかったもんだからさ。
果てしないんだ。
いつまで経っても折り返し地点が見えてこない。
ただ、このりんごのヘタ区間を乗り越えれば30km地点はすぐだし、完走に向けて気持ちはだいぶ楽になるはずだ。ここが勝負のポイントになるだろう。
最後39kmから41kmくらいの区間は苦しい上り区間だ。
そこを乗り越えれば最後の1kmは下りと多くの応援が待つ公園内のフラット区間になる。
最後の力を振り絞ってラストスパートだ。
オレもラストはがんばってスパートかけたら、「ナイスラン!」の声を多くもらってうれしかったよ。
まぁ、オレに言ったのかどうかは定かじゃないが(笑)
今回は体調不良のせいもあり苦しいレースだったから、ゴールは超うれしかったな。
走らない人も楽しめる
例えばお父さんだけが走るとしても家族みんなで来ても十分に楽しめると思う。実際、子供から大人まで家族なんだか親戚なんだかランニングチームなんだか大勢でワイワイやってたよ。
なんせ観光地だし、お祭り状態だからね。
足湯もあったり
スワンボートがあったり。
あと、洞爺湖は有名な温泉地なので前の日に現地入って温泉ホテルに泊まる、って人も多いらしい。オレは札幌から車で日帰り参加だったんだけど、来年はそれもアリだな。
駐車場
十分に用意されていると思う。会場から一番遠いと思われる「A駐車場」でも徒歩圏内だ。フル走ったあとはちょっとツラいかな(笑)。
シャトルバスもある。
ただね、
地図を見ると、「A駐車場」は町のちょっと外れなのかな、って気するでしょ?
いやいや、とんでもない山奥で笑った。
まとめ
北海道に住んでて、なんでいままで走らなかったんだろうって後悔したほど素晴らしい大会だ。札幌からだと車で2時間。
道外からも観光目的での参加は十分にアリだと思う。
運営などもすばらしく、さすが第44回を数える大会だと思った。
ちなみに日本最古のマラソン大会と言われているのは「びわ湖毎日マラソン」で今年2018年開催でなんと第73回を数えるということだ。1946年が第1回。誰でも出場できる一般的な市民マラソン大会ではないけどね。(フル2時間30分、ハーフ1時間10分以内などの記録が必要)
いやいや44回だってものすごい歴史だ。
洞爺湖マラソン。景色最高な大会なので是非!
ゴールしました!
— シブケン (@shibu_ken) 2018年5月20日
辛かった~。
初洞爺湖マラソンでしたが祭り感満載でいい大会ですね! pic.twitter.com/u44o76Q8YU
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コメント
コメント一覧 (2)
羊蹄山、蝦夷富士って言うんでしたっけ? 見事ですねぇ。
コースはそこそこ厳しそうで、5時間半となると、何かトラブルと私は危なくなりそうですが、シブケンさんのblog読んだら行ってみたくなりましたよ!
いや、本当に景色が素晴らしくて!
確かに制限時間、もっと延ばせばいいのにと思いますね~。
せっかくお祭り騒ぎのたのしい大会なんで。
機会があったら是非!です。