もしあなたがフルマラソンを走るランナーだとしたら、周りから奇異の目で見られている可能性があると忠告したい。
「あいつはちょっと変わっている」
陰でそう言われている可能性があるということだ。
そのトレーニングとして通勤ランなんてしていたら、もう大変だ。
表向きは「スゴいですねー」「朝から元気ですねー」そう言われているかもしれない。
しかし社内ではこう囁かれているはずだ。
「あいつとは関わらない方がいい」
そう、変人扱いだ(笑)
そんなことねーだろ、今マラソンブームだぞ?
そう思うかもしれない。
たくさんいるだろ、フルマラソンを走ってる人くらい、って。
果たしてそうだろうか?
たとえば職場で。たとえばクラス会で。たとえば親せきの集まりで。
ただ、ハーフマラソン以下の距離になると話は変わってくる。
それを走るランナーとはけっこう出会う。
確かにマラソンブームだな、そう思えるほどに出会う。
でもフルマラソンを走る人とは出会わない。
マラソンブームとはいえ、フルはまた別の話なんじゃないのか?
そう思わずにはいられない。
もちろん属するコミュニティーによってその印象は変わるだろう。
たとえばランニングチームに属していれば、周りはフルマラソンを走るランナーだらけだ。
フルマラソンを走ることは別段特異な事とは思わないだろう。
実際どうなんだ?フルマラソンを走る人は多いの少ないの?変人なの?(笑)
数字を見て白黒はっきりさせてみようじゃないか。
ってのはもちろんウソだが、でもググッてもなかなか正確なデータを見つけることができなかったので「株式会社アールビーズ」さんに問い合わせて資料をいただいた。
「株式会社アールビーズ」さんは言わずと知れた「RUNNET」を運営している会社だ。「月刊ランナーズ」の出版でも有名だ。
ところで、なぜにオレはそこまでしてこの資料を入手したのかそのモチベーションは謎だ(笑)
さっそくそれを見てみよう。
出典「月刊ランナーズ」
「フルマラソン完走人口の推移」グラフだ。
最新の2016年現在でフルマラソンを完走した人数は
約36万人だ。
これを多いと見るか少ないと見るか。
判断材料として日本全体の人口との割合を見てみるか。
日本の人口は総務省統計局の資料によると2017年現在ざっと1億2600万人だ。
フルマラソンを走るのは20歳以上と考えて、ここから19歳以下の人口を引く。
20歳以上の人口は約1億人だ。
1億人中フルマラソンを完走した人は36万人だ。
パーセントにすると0.36%になる。
って言われても、多いのか少ないのかさっぱり分からないと思う(笑)
これならどうだ。
277人に1人の割合。
これはどういう割合だろう。
たとえば高校時代の同級生の人数を考えてみてほしい。
10クラスあったとして同級生は400人くらいか。
10クラス未満の人も多いだろう。
クラス会があったとする。
仮に全員参加したとして、その中でフルマラソンを走っているのは「自分一人」だけという可能性があるということだ。
一人だけだぜ?マジかよ。
たとえば日常において、マラソンに関連しない友人知人が277人以上いるだろうか?
いないよね。
ってことは、友人知人の中でフルマラソンを走っているのは「自分一人」だけという可能性があるということだ。
どうりで偶然出会うことがないよな、フルマラソンを走っている人と。
これは変人と呼ばれてもしょうがないだろ(笑)
まぁ統計上の話だけどね。
関連記事「走る理由「なんで走ってんの?」に対する答えを真剣に考える」
「あいつはちょっと変わっている」
陰でそう言われている可能性があるということだ。
そのトレーニングとして通勤ランなんてしていたら、もう大変だ。
表向きは「スゴいですねー」「朝から元気ですねー」そう言われているかもしれない。
しかし社内ではこう囁かれているはずだ。
「あいつとは関わらない方がいい」
そう、変人扱いだ(笑)
そんなことねーだろ、今マラソンブームだぞ?
そう思うかもしれない。
たくさんいるだろ、フルマラソンを走ってる人くらい、って。
果たしてそうだろうか?
フルはまた別の話だ
オレは今までフルマラソンを走っている人に偶然出会ったことがない(気がする)たとえば職場で。たとえばクラス会で。たとえば親せきの集まりで。
ただ、ハーフマラソン以下の距離になると話は変わってくる。
それを走るランナーとはけっこう出会う。
確かにマラソンブームだな、そう思えるほどに出会う。
でもフルマラソンを走る人とは出会わない。
マラソンブームとはいえ、フルはまた別の話なんじゃないのか?
そう思わずにはいられない。
もちろん属するコミュニティーによってその印象は変わるだろう。
たとえばランニングチームに属していれば、周りはフルマラソンを走るランナーだらけだ。
フルマラソンを走ることは別段特異な事とは思わないだろう。
実際どうなんだ?フルマラソンを走る人は多いの少ないの?変人なの?(笑)
数字を見て白黒はっきりさせてみようじゃないか。
フルマラソン完走者の人数は多いの少ないの?
極秘ルートから資料を入手した。ってのはもちろんウソだが、でもググッてもなかなか正確なデータを見つけることができなかったので「株式会社アールビーズ」さんに問い合わせて資料をいただいた。
「株式会社アールビーズ」さんは言わずと知れた「RUNNET」を運営している会社だ。「月刊ランナーズ」の出版でも有名だ。
ところで、なぜにオレはそこまでしてこの資料を入手したのかそのモチベーションは謎だ(笑)
さっそくそれを見てみよう。
出典「月刊ランナーズ」
「フルマラソン完走人口の推移」グラフだ。
最新の2016年現在でフルマラソンを完走した人数は
約36万人だ。
これを多いと見るか少ないと見るか。
判断材料として日本全体の人口との割合を見てみるか。
日本の人口は総務省統計局の資料によると2017年現在ざっと1億2600万人だ。
フルマラソンを走るのは20歳以上と考えて、ここから19歳以下の人口を引く。
20歳以上の人口は約1億人だ。
1億人中フルマラソンを完走した人は36万人だ。
パーセントにすると0.36%になる。
って言われても、多いのか少ないのかさっぱり分からないと思う(笑)
これならどうだ。
277人に1人の割合。
これはどういう割合だろう。
たとえば高校時代の同級生の人数を考えてみてほしい。
10クラスあったとして同級生は400人くらいか。
10クラス未満の人も多いだろう。
クラス会があったとする。
仮に全員参加したとして、その中でフルマラソンを走っているのは「自分一人」だけという可能性があるということだ。
一人だけだぜ?マジかよ。
たとえば日常において、マラソンに関連しない友人知人が277人以上いるだろうか?
いないよね。
ってことは、友人知人の中でフルマラソンを走っているのは「自分一人」だけという可能性があるということだ。
どうりで偶然出会うことがないよな、フルマラソンを走っている人と。
これは変人と呼ばれてもしょうがないだろ(笑)
まぁ統計上の話だけどね。
まとめ
好きで走ってんだから、ほっとけって話だよね(笑)関連記事「走る理由「なんで走ってんの?」に対する答えを真剣に考える」
Follow @shibu_ken
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コメント
コメント一覧 (6)
そのとおり!このブログを見てる我々変人ですよね(笑)
ウルトラに挑戦するブログ主はもっと(笑)
ウルトラまで3週間切りましたね
その挑戦する勇気を羨ましく、茨城から応援してます!
フルマラソンの完走者の人数、非常に興味深いお話でした。
36万人と聞くと結構いるなぁという感じですが、
227人に1人と聞くと割と少ないなぁと感じます。
フルマラソンでさえ変人扱いでありますと、
ウルトラマラソンなら更に変人ということになりますね(^^)
またウルトラのデータもあれば知りたいところですね。
ウルトラは完全に変人ですよね。良い意味でも悪い意味でも(笑)
フルマラソンを走っているというと「すごいね」と言われることはありますが
今度100km走るというと「気は確かか?」みたいな反応が多いですもん。
応援ありがとうございます!
ごーどん さん
まず訂正させてください。227人→277人でした(本分は修正しました)
失礼しました。
そうなんですよね、思ってるより少ない気はしますよね。
マラソンブームにしては。
とはいえ、あまり「変人」扱いすると怒られちゃいますね。
ここだけの話ということで(笑)
それが何人かはわからないですが、100万人くらいはいるかもしれませんね。
それが何人かはわからないですが、もしかしたら100万人くらいはいるかもしれませんね。
そのくくりだと、もっともっと多いかもしれませんね。
いずれにしても、フルマラソンを完走するってすごいことだと思います!